THE NORTH ISLAND
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※ 最終更新日:2026年2月6日(体感や行動判断の目安となる表・FAQを追加)
「風速3mってどのくらいの強さ?」天気予報を見てそう思ったことはありませんか?
この記事では、風速3m/sの体感から、洗濯物・釣り・キャンプ・ゴルフなど日常生活やレジャーへの具体的な影響まで、実体験を交えて詳しく解説します。
結論を先に言うと、風速3m/sの風は正にそよ風と言った感じです。
風があるなと認識出来る位の風で特に日常の生活に支障が出るような事は無いかと思います。
外乾しの洗濯物が飛ばされることもありませんし、適度の風で良く乾きやすいと言えると思います。
また埃が舞い上がる風でも無いので洗車にもいい日と言えます。
逆に風が無くて支障が出るもの...例えば鯉のぼりなんかは、元気なく泳いでいる感はあるかもしれません。
鯉のぼりが元気に泳いでくれる風速は約5m/sからと言われています。
ではゴルフなどの野外アクティビティー、キャンプや釣りなどのレジャー、普段の生活に風速3m/sの風はどの程度影響が有るのか?
特に注意する点などの有無を含めて以下の項目でまとめてみました。
目次
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風速3m/sは、そよ風の中でも少し存在感を感じるレベルの風です。
静かな日常の中にちょっとした動きを生み出す程度で、屋外では顔や手に優しく触れる感覚があります。
木の葉が軽やかに揺れ、旗が緩やかにはためくのが特徴的。
日常生活では、洗濯物が乾きやすいほどの風量で、軽い素材の衣類が少し揺れる程度。
髪型への影響はほとんどなく、ヘアスタイルを気にする必要はあまりありません。
この表からも分かるように、風速3m/sは外遊びには 絶好の日和です。デイキャンプやピクニック、軽いジョギングでもいいので出かけてみましょう。
| 風速の目安 | 体感の目安 | 起きやすい影響 | 行動判断の目安 |
|---|---|---|---|
| 0〜1m/s | ほぼ無風 | 煙がまっすぐ上がる | 問題なし |
| 2〜3m/s | そよ風 | 木の葉がわずかに揺れる | 問題なし |
| 4〜5m/s | やや強めの風 | 帽子や洗濯物が気になる | 注意が必要 |
| 6〜7m/s | 強い風 | 歩行や自転車で影響を感じる | 判断が分かれる |
| 8〜9m/s | かなり強い風 | 傘が使えない、バランスを崩しやすい | 中止を検討 |
| 10m/s前後 | 非常に強い風 | 転倒・飛来物のリスク | 中止・回避が基本 |
※この表は、国際的に用いられている「ビューフォート風力階級」を参考にしつつ、日常生活・登山・マリンスポーツなどでの体感や行動判断を加えて再整理したものです。
アウトドアシーンでは、散歩やジョギング中に爽やかさを感じられる心地良い風といえます。
ただし、自転車に乗る場合にはわずかに向かい風の抵抗を感じることも。
体感的には、そよ風程度の風速3m/sですが、これをさらにイメージし易く時速で現すと以下のような感じになります。
3m/s × 60秒 ×60分 =10,800m (時速10.8km)
つまり風速3m/sとは体感的には時速約10kmで走る自転車に乗ってるときに、頬に当たる風の強さ位ですね。
慎重派のアオイ
風速3m/sは気象庁の採用しているビューフォート風力階級(下の表)の表現でいうところの軽風(けいふう)となります。
引用元 日本気象学会
風速(m/s) 名称/風力階級 陸上の様子 海上の様子 0.3以上1.6未満 至軽風/1 風向は煙がなびくのでわかるが風見には感じない。 うろこのようなさざ波が立つ。 1.6以上3.4未満 軽風/2 顔に風を感じる。木の葉が動く。風見も動き出す。 はっきりしたさざ波が立つ。 3.4以上5.5未満 軟風/3 木の葉や細かい小枝絶えず動く。軽い旗が開く。 波頭が砕ける。白波が現れ始める。 5.5以上8.0未満 和風/4 砂ぼこりが立ち,紙片が舞い上がる。小枝が動く。 波の小さいもので、長くなる。白波がかなり多くなる。 8.0以上10.8未満 疾風/5 葉のある潅木が揺れ始める。池や沼の水面に波頭が立つ。 水面に波頭が立つ。
※本ページでは、日常生活や一般的な屋外活動の判断に関係する範囲として、 ビューフォート風力階級のうち風速10m/sまでを抜粋して掲載しています。 風速10m/sを超える階級は、危険性が高くなるため別ページで詳しく解説しています。
また風速3m/sと言っても風は常に一定の強さで吹いているわけではなく強くなったり、弱くなったりを繰り返して10分間の平均値が風速3m/sということです。
風速3m/sは大きな支障は少ないものの、屋外では風を意識する場面もあります。
なお、さらに弱い風の場合は 風速2m/sの体感、 逆にもう少し強い風になると 風速4m/sの影響が目安になります。
* まとめとして各風速を100m/sまで解説したページもありますので参考にしてみてください。
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風速3m/sでは海上、陸上、はほぼ全てのアクティビティーを快適に行えます。
常識派のサトシ
海のレジャーはどんな時でも注意は必要ですが、快適に楽しめる風速です。
| アクティビティー | 快適度 | 影響 |
|---|---|---|
| 釣り | 〇 | 僅かなさざ波はたちますが影響はありません。 |
| ウインドサーフィン | 〇 | 風を上手に掴みましょう。 |
| サーフィン | 〇 | 波に対する影響も少なく、楽しめます。 |
| SUP | 〇 | 僅かに風に流されますが支障はありません。 |
水上のアクティビティーに影響が出だすのは風速4m/sほどからですので、3m/sですとほぼ全ての水上アクティビティーが快適に行えます。
・ SUPサーフィン
風速3m/sでオフショア(陸から海に吹く風)の日にSUPサーフィンに出かけました。
オフショアは海面の凹凸を抑えて波の形を整えてくれますので絶好のSUPサーフィン日和でした。
写真は僕のパートナーですが大き目の波を捉えて気持ち良さそうに乗っています。
こういう時の写真係って良い波を前にして写真を撮り続けなければいけないので辛いです。
早く海に入りたい~!という感じですね。
この日の詳細ページをリンクしておきます。
🔗 苫小牧 シカッティちょっとサイズアップした波でSUPサーフィン
・ 釣り
風速3m/sは、釣りにとって非常に快適なコンディションです。 水面にはわずかにさざ波が立つ程度で、ラインが大きく流されたり、 仕掛けの操作が難しくなることはほとんどありません。
無風に近い状況よりも、わずかな風があることで水面の反射が抑えられ、 魚に警戒心を与えにくくなるというメリットもあります。
防寒や風対策を意識する必要もなく、長時間の釣行でも体への負担が少ないため、 初心者からベテランまで安心して楽しめる風速と言えるでしょう。
さらに詳しく解説しているページもありますので参考にして下さい。
🔗 風速はどの位なら釣りを楽しめる?快適から中止の判断までを詳しく解説
ここにあげたもの以外のレジャー、スポーツでも問題なく楽しめる風速です。
| アクティビティー | 快適度 | 影響 |
|---|---|---|
| キャンプ | 〇 | 焚火の際だけ周りに燃えやすい物を置かないよう注意。 |
| 登山 | 〇 | 快適な登山を楽しめます。 |
| 自転車 | 〇 | 向かい風であっても特に支障はありません。 |
| ランニング | 〇 | 快適に走れます。 |
| 野球 | 〇 | 通常どおりに行えます。 |
| サッカー | 〇 | 特に問題なく行えます。 |
| ゴルフ | 〇 | 支障なく普通に行えます。 |
| テニス | 〇 | 問題なく通常どうり行えます。 |
| スキー・スノーボード | 〇 | 問題なし。リフト、ゴンドラも通常運行。 |
風に対しては、特に注意することはありませんが、瞬間的には倍の風速6m/sまでの風が吹くことは日常的にありますので頭の隅に置いておきましょう。
・ ゴルフ
風速3m/sでは、ショットへの影響はほとんど感じられません。 弾道が大きく曲げられることもなく、通常どおりのクラブ選択で プレーが可能です。
完全な無風よりも、わずかに風を感じられるため、 距離感や風向きを意識する良い練習にもなります。
帽子が飛ばされたり、スタンスが乱れる心配もないため、 スコアメイクに集中しやすい、理想的なゴルフ日和と言えるでしょう。
・ キャンプ
この風速ですとキャンプはテント、タープの設営から撤収まで快適に行えると思います。
キャンプサイトでも風に飛ばされる物も無く快適にキャンプを楽しめます。
慎重派のアオイ
風が弱いとフライシートの張綱を張らないキャンパーをたまに見ます。
それではフライシートにたるみが出来てインナーテントに密着してしまいます。
フライシートには通気性が無いので結露が起きて密着すると、インナーテントを濡らしてしまい通気性も失われます。
ですので張綱はしっかり張りましょう。
なによりその方がたるみが無くカッコいいです。
常識派のサトシ
焚火をする場合は風が弱くても周りに燃えやすいものが無いか注意は必要です。
火の粉は飛ばないか?周りに燃え移るものは無いか? 万が一の場合に備え直ぐに消火出来る用意などの配慮は必要です。
風速3m/sでの焚火はこんな様子です。
この風速でキャンプをする場合、基本的には快適ですが、タープやテントの張り方、焚き火の扱いなどは風速によって判断が変わります。
「どのくらいまで快適に過ごせるのか」「どこから中止を考えるべきか」を具体的に知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
🔗 キャンプが快適に出来る風速は?風対策や中止するタイミングを詳しく解説
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まず公共の交通機関への影響はありません。
郵便物や宅配便の荷物などは台風などの影響で道路状況が悪化、又は空の便が乱れたときに遅延は発生しますが風速3m/sではこの心配もありません。
洗濯物も外に干しておいて風で飛ばされる心配はありませんが、平均風速3m/sの倍の突風が吹く可能性はありますので、一応洗濯ばさみで押さえておくほうが安心です。
突風で吹く6m/sの風ってどんな感じかと言えば「髪の毛が乱れやすく、帽子が飛ばされることがある。」という強さなのでちょっと厄介ですね。
* 平均風速の1.5〜2倍になる 最大瞬間風速 については、こちらで詳しく解説しています。
風速3m/sでのちょっとした注意点
このように殆ど日常生活で支障が起きない風速3m/sですが、雨などで濡れた衣服を身に着けている場合は要注意です。
体の表面が乾いた状態でも風に当たれば風速1m/sにつき体感温度は1度下がります。
つまり3m/sでは3度下がることになり濡れた衣類の場合は気化熱によりさらに体感温度は下がってしまいます。
野外に居て雨や汗に濡れた場合で風が吹いている場合は出来るだけ早めに衣類を乾いたものに着替えましょう。
風速3m/sとは比較的快適な風ですが、これに雨や雷が付くと快適性や安全性は一気に低下します。
雨はその強さ(降水量)にもよりますが、風速3mで一時間降水量が4mm/h位までですと傘やレインコートを使えば何の支障もなく過ごせるレベルです。
分かり易くどの位の雨が降るかと言えば、直立した人の上 (50cm×50cm)に30分で500mℓの水が降る感じですね。
簡単に言うと貴方が立っている50cm×50cmの範囲に30分で缶コーヒーのロング缶(250ml)約2本分の雨が降る。
慎重派のアオイ
日常生活に支障はありませんが野外のレジャー、スポーツ、などは中止したほうがいいレベルですね。
サーフィン中は、どうせ濡れてるので雨は気になりませんが、雷が鳴ったらどんなに波が良くても僕は直ぐに海から上がります。
以下に降水量の目安や雷に関することを詳しくまとめた記事をリンクしておきます。
🔗 降水量の目安を1mm~100mmまで大特集!徹底的に詳しく分かりやすくっ
🔗 雷に打たれる確率ってどうなの?宝くじ等との比較と危険度を徹底解説
ここまで風速3m/sが体感や日常生活、屋外のレジャー、スポーツには快適だということをみてきました。 最後に、それぞれの行動の目安として押さえておきたいポイントを簡単に整理しておきます。
以上のことを頭の隅におきながら楽しんで下さい。
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Q. 風速3mとは体感的にどのくらいの風ですか?
A. 風速3m/sは「そよ風」と感じる強さで、顔や手に風をはっきり感じますが、不快さはありません。
Q. 風速3mで洗濯物は飛ばされますか?
A. 飛ばされる心配はほぼありませんが、瞬間的な強風に備えて洗濯ばさみを使うと安心です。
Q. 風速3mはキャンプや釣りに適していますか?
A. 非常に適しています。設営や撤収もしやすく、釣りや焚火も快適に行えます。
Q. 風速3mでも注意する点はありますか?
A. 水上では少しずつ流されるため、位置確認と帰路を意識することが大切です。
風速3m/sで日常生活や野外で行うスポーツやレジャーに実害は特にありません。
むしろ風が弱いことによって起きる「鯉のぼりが元気に泳がない」とか、風を利用するスポーツ、ウインドサーフィンやカイトボードではちょっと物足りなさを感じるかもしれません。
自転車で向かい風でも風速3mでは押し負けることも無いでしょう。その代わりに追い風でもあまり押してくれません。
学校行事の運動会や遠足も何の問題も無く快適に行えますし、凧揚げにも適した風速と言えます。
ですが水上ではゴムボートやインフレータブルのSUP、カヤックなどはこの風でもゆっくりと流されます。
気が付いたらけっこう流されていた。ということにならないよう常に自分の位置を確認する必要はあります。
とは言えこの風速3m/sは何をするにも快適な環境と言えます。
お天気が良ければ出かけるには最適の日和です。
是非このタイミングを逃さずに野外でのレジャー、スポーツを楽しんで下さいね。
* 「あわせて読みたい風速関連記事」を、リンクしておきました。
マリンスポーツ、バックカントリースノーボード歴40年・元スノーボードインストラクター
北海道在住。サーフィン・SUP・冬山登山を40年以上続ける過程で身に付けた気象学を基に記事を執筆。風速や雨量、雷、湿度に関する実践的な知識を、初心者にも分かりやすく解説しています。
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