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強い風により乱れる女性の髪

風速は何メートルから強い?体感・基準・行動判断の目安を解説


※ 最終更新日:2026年2月18日(FAQを追加)


一般的には風速7m前後から強いと感じ始め、10mを超えると屋外活動に支障が出るレベルと考えると分かりやすいでしょう。


台風が接近してくる時や春一番が吹いたときなど風が強いな~と感じるときがあります。


また屋外のレジャー、キャンプやバーベキュー、釣りやマリンスポーツなどですと、風の強さで快適性が決まります。



日常生活で強いと感じる風速と、屋外レジャー時に強いと感じる風速にはちょっと違いがあるようです。



僕は趣味でサーフィンや登山をしているので、海や山での風がどの程度吹くのかが快適度や、時には危険なこともあるので常にチェックします。


今回は、色々な場面で風が強いと感じる風速の目安や交通機関に与える影響などを以下の項目で解説してみました。


目次


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日常生活や屋外レジャー時に風が強いと感じる風速とは


日常生活において風が強いな~と感じるのは風速7m/s~8m/sほどと考えられます。



天気予報でよく聞く、春一番が風速7m/s以上、木枯らし1号も風速8m/s以上となってます。


街中では埃や落ち葉が舞い上がり、傘はひっくり返るギリギリ、自転車は風に向かって進むのが限界に近い風の強さになります。


常識派のサトシ

春一番や木枯らし一番って確かに今日は風が強いな~って感じますね。

体感としては、風速8m/sを時速に換算してみると以下のようになります。



8m/s × 60秒 ×60 分 =28,800m( 時速28.8km)



つまり風速8m/sとは体感的には時速28.8kmで走る車の屋根に立っていて当たる風の強さです。



さらに、屋外レジャー、キャンプや釣りなどはもう少し低い風速で影響が出てしまうため、風速5m/sほどで風が強いと感じてしまいます。


これがどの位かというと



5m/s × 60秒 ×60 分 =18,000m (時速18km)



時速18kmで走る車の屋根で受ける風ですので、そう強くはありませんが、テントやタープを張り難いと感じる風速になります。


慎重派のアオイ

テントやタープを張るのって風があると難しいですね。5m/sって私に出来るかな?

厄介なのは風は一定の強さで吹いている訳ではなく平均風速の2倍の突風(最大瞬間風速)が吹くことが珍しく無いんですね。



* 平均風速の1.5〜2倍近い強さになることもある最大瞬間風速については、 最大瞬間風速とは何か?定義と強さの目安を詳しく解説 しています。


それを踏まえて、風速5m/s~10m/s以上において、日常生活や野外レジャーで、どの位で風が強いと感じるのか表に纏めてみました。


〇快適 △風が強い ×無理


風速(m/s) 投げ釣り 自転車 ゴルフ 登山 キャンプ 日常生活
4~5m/s
6~8.0m/s × ×
9.0~10m/s × × ×
15m/s × × × × ×
20m/s × × × × × ×

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以下、詳しく解説してゆきますね。



風速 4m/s~5m/s ってどのくらいの体感


街中ではさほど風の強さは感じないと思いますので、日常生活に影響はありません。


ですが、屋外でのバーベキューなんかでは紙皿や紙コップが風で動き出す風速になります。



マリンスポーツでは海面に影響が出るので僕の好きなサーフィンは風速が5m/s位になると風が強いと感じ、止めるタイミングとなります。



ボートやSUPもこの風速になると流されるので注意が必要です。


風速4m/sと5m/sの違いや具体的な影響については、 風速4mとはどのくらい?キャンプやレジャー、日常への影響を解説風速5mとはどのくらい?日常生活や野外レジャーへの影響をまとめた記事 でさらに詳しく紹介しています。



風速 6m/s~7m/s とはどのくらいの体感


ランニングや自転車などは向かい風の場合は「風が強いな~」と感じる風速になります。


釣りやマリンスポーツは、この辺がリミットかな~という感じです。



キャンプではテントやタープの設営はかなりのベテランでなければ難しい風速です。



すでに設営済みでこの風速になった場合は張綱の補強や、場合によってはタープを一時下ろすことも検討します。


常識派のサトシ

7m/sか~僕なら行くキャンプ場の変更を考えますね。

風速4m/sと5m/sの違いや具体的な影響については、 風速4mとはどのくらい?キャンプやレジャー、日常への影響を解説風速5mとはどのくらい?日常生活や野外レジャーへの影響をまとめた記事 でさらに詳しく紹介しています。



風速 8m/s~10m/s とはどのくらいの体感


この風速になると日常生活でも風が強いと感じてしまいます。



雨が降っていれば傘だけでは濡れてしまいますし、そもそも傘も風でひっくり返る寸前の風速になります。



春一番や木枯らし1号はこの位の風速です。


屋外のレジャーで可能なのは雨が降っていなければ夏の登山(経験者限定)。


それと、リフト、ゴンドラはこの風速でも動きますので冬のスキー、スノーボード位かと思います。


可能な屋外レジャーでも風はやはり強いと感じますので快適か?と訊かれれば、あまり快適とは言えないと思います。


慎重派のアオイ

私なら無理せず、外遊びは中止して何か違うことを考えます。

風速8m/s〜10m/sになると、体感的にも「強い」と感じる人が増えてきます。屋外では行動に影響が出やすくなるため、状況に応じた判断が必要です。


それぞれの風速についてより詳しく知りたい方は、 風速8mとはどのくらいか風速9mの体感と屋外レジャーへの影響風速10mはどの程度の強さか をまとめた記事も参考にしてみてください。



風速 15m/s~30m/s ってどのくらいの体感


風速15m/sになると、何をしていても強風に感じます。


20m/sになると人はまともに歩けなくなり30m/sになると屋外では命の危険を感じます。


常識派のサトシ

ここまでくると災害一歩手前ですね。今後の天気予報に注意です。

ちなみに風速20m/sを分かり易く時速にすると以下になります。



20m/s × 60秒 ×60分 =72,000m (時速72km)



つまり72kmで走る車の屋根に立っていて当たる風の強さになるので、もううずくまっているしか出来ませんね。



台風や発達した低気圧の接近時には、都市部でも風速15m/s以上の強風が予報されることがあります。このあたりからは日常生活にも明確な影響が出始めます。


具体的な影響については、 風速15mの体感や交通機関への影響風速20mはどのくらい危険なのか風速30mで起こりうる被害と対策 をそれぞれ詳しく解説しています。



新潟県柏崎マリーナでの爆弾低気圧通過後の吹き返し 風速30m/s




強風による公共交通機関への影響


風が強くて心配になるのは公共の交通機関、航空機や高速道路はどの位の風で止まるの?ということではないでしょうか。


何となく強風に弱そうな旅客機は意外と風に強く、向かい風なら25m/sまで大丈夫なんです。


慎重派のアオイ

高速道路が止まる風速でも飛行機は飛べるって驚きです。でも怖いですよね。

ということで、一般的な公共交通機関はどの位の風速まで運航出来るのかをまとめてみました。


交通機関は各社、規定が違いますが一応の目安となるかと思います。


交通機関 影響
JR 20~25m/sで速度規制。25m/s以上で運休。
旅客機 横風は13m/sで向かい風は25m/sまで大丈夫と言われているため場合により影響あり。
フェリー 各社、規定により違うが東京湾フェリーの場合、 金谷、久里浜両港が風速18m/s、波高1.2m、視程500m以下となった場合は運休となる。
路線バス 風速20m/sでおおむね運休。
高速バス 高速道路が通行止めとなる風速20m/sで運休。
モノレール 各社規定によるが、おおむね風速20m/sを越えると運休となる。
ロープウエイ 各社規定によるが、おおむね風速15m/sで運休となる場合が多い。
スキー場のリフト 各社規定によるが、ペアリフトは18m/s、ゴンドラは15m/sで運休となる。
高速道路 風速10mから15mで速度規制が入り、(法定速度100km/hのところなら50から80km/hに)、20m/s~25m/s以上で通行止めになる。

* まとめとして各風速を100mまで解説したページもありますので参考にしてみてください。



気象庁の基準では、風速10m/s以上15m/s未満を「やや強い風」、15m/s以上を「強い風」と定義しています。


一方で、体感としては7m/s前後から強さを感じ始める人が多く、10m/sを超えると日常生活でも注意が必要なレベルと考えると分かりやすいでしょう。



まとめ|風速は何メートルから強い?


風速がどの程度から「強い」と感じるかは人によって異なりますが、一般的には7m/s前後から風の影響をはっきり意識するようになります。髪や衣服が大きく揺れ、屋外での行動にも少し注意が必要になるラインです。


さらに10m/sを超えると、傘が差しにくくなったり、軽い物が飛ばされる可能性が出てきます。このあたりからは体感的にも明らかな強風といえるでしょう。


そして15m/s以上になると、気象庁の分類でも「強い風」に該当します。日常生活にも影響が出やすく、屋外活動では慎重な判断が求められます。


同じ風速でも、風向きや地形、建物の配置によって体感は大きく変わります。数値だけにとらわれず、周囲の状況を見ながら余裕を持って行動することが大切です。


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風速に関するよくある質問(FAQ)


Q. 風速は何メートルから強いといえますか?


A. 一般的には風速7m/s前後から「強い」と感じる人が増えます。10m/sを超えると屋外活動に支障が出始め、体感的にも明らかな強風といえるレベルです。


Q. 気象庁では何mから強風と呼びますか?


A. 気象庁の表現では、風速10m/s以上15m/s未満を「やや強い風」としています。15m/s以上になると「強い風」と分類されます。


Q. 風速5mは強い風に入りますか?


A. 風速5m/sは日常生活ではやや風を感じる程度で、一般的には強風とは呼ばれません。ただし、屋外レジャーでは影響を感じることがあります。


Q. 風速10mはどのくらい危険ですか?


A. 風速10m/sになると傘が差しにくくなり、看板や軽い物が飛ばされる可能性があります。屋外活動では注意が必要なレベルです。


Q. 体感と数値は一致しますか?


A. 必ずしも一致しません。風向きや地形、建物の影響によって体感は大きく変わります。同じ風速でも場所によって強さの感じ方は異なります。

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風速何メートルから強い? あとがき


天気予報なんかで言われる風速は実際には、地上約10メートルの高さにおける10分間の平均風速を計測し風速○○mと言っています。



この平均というところが要注意で風はいつも一定の強さで吹いているのではなく、ときには平均風速の2倍~3倍の突風が吹くこともあります。



例えば、風速3m/s(弱い風の部類)でも瞬間的には風速6m/s~9s/mの突風が吹く場合もあるという事で安心は出来ません。


今日は風が強いな~と感じる風速8m/s程では、実に16m/s~24m/sの突風が吹く可能性があることになります。


この辺のことが分かっていれば、日常生活や野外レジャーでも慌てなくて済むかと思いますので頭の隅にでも置いておきましょう。


* 文中でリンクしたページを含めた「あわせて読みたい風速関連記事」を、リンクしておきました。



余市岳南斜面を滑る

この記事を書いた人 成田 博

マリンスポーツ、バックカントリースノーボード歴40年・元スノーボードインストラクター
北海道在住。サーフィン・SUP・冬山登山を40年以上続ける過程で身に付けた気象学を基に記事を執筆。風速や雨量、雷、湿度に関する実践的な知識を、初心者にも分かりやすく解説しています。


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