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風速8mとはどの位

風速8mとはどのくらい?体感からアクティビティの可否まで大特集!


趣味が外遊び(サーフィン、山登り、キャンプ、SUP)なので出かける当日の天気は気にかかります。特に注意して調べるのは雨の確率と風速です。海上のアクティヴィティーでは風速8mだとシケになってしまいますので、ほぼ絶望的です。


キャンプもよほど風を避ける地形のキャンプ場でもない限りテントやタープを張ること自体難し風速です。ちなみに僕が使っている耐風性が高い冬山登山テントでも風よけのスノーブロックを積まないと厳しいと思います。


気象庁では春一番を風速8m以上と定義していますので何となくその風の強さはイメージがつくかな?と思いますが、レジャーを含め日常生活において風速8mが及ぼす影響を調べてみました。


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風速8mは春一番相当の風?その定義と体感的な印象


冬の寒さも過ぎた立春の頃、日本では暖かな風が吹き込み気温が上がる現象が起こることがありますが、この時の風のことを「春一番」と言います。春一番というと、春に吹く最初の強く暖かな風と曖昧な印象ですが、実は以下のような5つの明確な定義があり、気象庁により毎年発表されています。


・風速8m/s以上である


・立春(2/4頃)~春分(3/20頃)の間に吹く風


・低気圧が日本海側にある


・南よりの風である


・前日(または平年)よりも気温が高くなる


風速8mの風を分かり易く時速で表現すると以下のようになります。


8(m/s)× 60(秒)×60(分)=28800(m)。時速28.8kmにあたります。


つまり風速8mとは体感的には時速約29kmで走る車の窓から顔を出して当たる風の感じです。この方がイメージがし易いかと思います。思ったほどの強風という印象ではありませんが天気予報では以下のような予報が出ます。


ウェザーニュースYou Tnbeチャンネルより



風速8mによる公共交通機関への影響


風速8mが与える一般的な公共交通機関、航空機、JR、路線バス、モノレール、への影響は特にありません。高速道路も問題なく通行出来ます。


その他の自身での移動において自転車やバイクは注意が必要かと思います。平均風速が8mと言っても、瞬間適に倍ほどの突風は普通に吹く場合があり16mの突風が吹けば転倒などの危険もあります。


徒歩の場合も雨が降って傘を使っている場合は突風に煽られる可能性はおおいにありますので注意が必要です。


台風通過後の羽田空港、風速8mでの航空機の離発着の様子です。


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風速8mで野外レジャーはどこまで可能?


風速8mで野外レジャーはどうなのか?表にまとめてみました。この風速で行えるものでも瞬間最大風速が倍以上の突風が吹くことを考え、マージンを取って安全かどうかを考える必要はあります。


海上のレジャー、アクティビティー

アクティビティー 可能度 影響
釣り × 磯、船とも海がシケてくる風速なので危険。船は出廷が中止される。
ウインドサーフィン 風向きにもよるがエキスパートが楽しめる風速となる。初中級者は×
サーフィン × 波の面に影響が出始める風速5m/sがリミット。オフショアでも楽しめない。
SUP × 風に流される風速5m/sがリミット。それ以上は危険。

陸上のレジャー、アクティビティー

アクティビティー 可能度 影響
キャンプ × テントやタープを張る事自体が困難でポールが折れる可能性があります。
登山 雪や雨などが降らなければ可能だが、これ以上なら中止を考える。
自転車 × 風速6m/sを越える場合は危険が伴うので乗るべきではない。
ランニング 快適に走れるのは風速4m/sまでで10m/sが限界点。
野球 通常どうりに行えるがボールの行方を読むのが難しくなる。
サッカー 風に対する中止は無く、観客に危険が及ばない状況であればどんな天候でも行われる。
ゴルフ 風向が頻繁に変わらなければ可能だが、ボールのコントロールは難しい。
テニス 強風による中止基準は特にないが、8m/s位がリミット。
スキー・スノーボード 多少風に煽られるが、視界が悪くなければ普通に滑れるコンディションだが快適ではない。


風速8mで運動会や遠足は行える?


運動会や遠足などの学校行事は風速8mになると中止が検討されます。大体はそれぞれの学校の担当教員が決めます。親としては準備もあるので早く知りたいところですが学校からの発表を待ちましょう。


また市民マラソンなども風速8mになると中止が検討さあれます。こちらは専用のウエブサイトなどに前日までに発表されるので、そちらをチェックしましょう。


なお雨や雷、台風や低気圧の接近などで気象条件が悪化する場合を想定される場合は8m以下の風速でも中止されることもあります。


風速8mとはどのくらい? まとめ


ここまで風速8mについて解説してきましたが、外遊びには影響はあるけれど公共の交通機関には影響は無く外出を控える風速では無いようです。ただ、たまに吹く2倍~3倍の突風には注意が必要となります。


風速8mでの突風は2倍だと16mに、3倍だと24mにもなります。これを考えると自転車やバイクに乗るのは控えた方が安全と言えます。洗濯物は室内乾しに、ベランダの鉢植えなどは突風で倒れない対策をした方が良いでしょう。


ちなみに僕の家では風速8mの予報が出た日に屋根のテレビアンテナが壊れました。瞬間的に強く吹く突風によるものだと思います。これなどは特に対策のしようはありませんが強い風が吹いた後にテレビの調子が悪くなった場合はアンテナのチェックが必要かもしれません。



風速に関しましては公共交通機関への影響や野外フェスなど、さらに詳しく説明しているページがありますので、こちらをご覧ください。




ところで、ウエアのクリーニングって、どうしていますか?

スキー、スノーボードウエアからアウトドア・ウエア、ダウンジャケット、フリース類などは定期的にクリーニングに出してコンディションを整えておきたいですね。



特にゴアテックスなどの素材は皮脂や汗など汚れを放置していると、最大の特徴である透湿性や撥水性が失われてしまいます。



でもこれらを個別に出していると料金がかさみますし時間もありません。そんな時に便利なのがパック料金を採用している宅配クリーニング店です。



料金の一例として10点パック¥13,500円(税込)というお店がありますが基本的には何を出しても価格は変わりません。



しかも簡単なホツレ直しやボタン付け、軽度のシミ抜きまでやってくれ、宅配となれば大助かりです。



また、布製品だけではなく革製品や靴のクリーニングも行っているころもあるので、革製のグローブも相談に乗ってくれます。


そんな宅配クリーニングを目的別に紹介して、まとめた記事がありますので参考にしてみて下さい。




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