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風速4mの風で飛ぶタンポポのタネ

風速4mとはどのくらい?キャンプやレジャー、日常への影響を徹底検証!


※ 最終更新日:2026年2月8日(体感や行動判断の目安となる表・FAQを追加)



風速4m/sは日常生活やゴルフなどの屋外スポーツでも快適に過ごせる心地いい風です。



僕は30年以上、サーフィンや登山、キャンプなど屋外のレジャーを趣味にしてきて、日常生活に限らずアウトドアシーンでは意外とよく遭遇する強さなんですね。


そんな経験から、洗濯物って乾きやすい?キャンプのテント設営は大丈夫?自転車に乗っている時はどう感じる?


こんな素朴な疑問に応えるべく、この記事では風速4m/sがどんな状況なのか、僕の実際の体感や影響について分かりやすく解説します。


さらに、日常だけでなく、レジャーやキャンプでの注意点や役立つアドバイスも盛りだくさん!


この記事を読み終わる頃には、「風速4m/s」のイメージがしっかりと頭に浮かぶようになるはずです。


風の力をもっと身近に感じながら、日々の生活や趣味に役立ててみませんか?


ということで、そんな風速4m/sを以下の内容で解説してゆきます。


目次


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風速4mとは?体感的にどのくらいの風?


さて普段は意識もしていない程度の風速4m/sですが、これを体感的に分かり易く表現するとしたら普通に自転車をこいでいて肌に感じる風かと思います。


向かい風だとちょっと煩わしいですが、横から吹かれても危険を感じることも無いはずです。


追い風だとペダルが軽く感じることでしょう。


この表からも分かるように、風速4m/sは 「比較的心地いいものの、何をするかによっては工夫が必要な風速といえます。」


風速の目安 体感の目安 起きやすい影響 行動判断の目安
0〜1m/s ほぼ無風 煙がまっすぐ上がる 問題なし
2〜3m/s そよ風 木の葉がわずかに揺れる 問題なし
4〜5m/s やや強めの風 帽子や洗濯物が気になる 注意が必要
6〜7m/s 強い風 歩行や自転車で影響を感じる 判断が分かれる
8〜9m/s かなり強い風 傘が使えない、バランスを崩しやすい 中止を検討
10m/s前後 非常に強い風 転倒・飛来物のリスク 中止・回避が基本

※本ページで紹介している風速の目安は、国際的に用いられている「ビューフォート風力階級」を参考にしつつ、日常生活・登山・マリンスポーツなどでの体感や行動判断を加えて再整理したものです。




汗を掻いても早く乾くので、暑い季節の陸上スポーツでは適度に体をクールダウンしてくれるありがたい風ともいえます。


慎重派のアオイ

お出かけ日和みたいな感じですね。サイクリングなんかは気持ちよさそう。

風速4m/sの風を体感的に分かり易く時速に換算すると以下のようになります。



4m/s × 60秒 ×60分 =14,400m(時速約14km)



つまり風速4m/sとは体感的には時速約14kmで走る自転車に乗ってるときに、頬に当たる風の強さ位です。



ただ風は一定の強さで吹いているわけではなく強くなったり、弱くなったりを繰り返しますが、一番強く吹いた時の風速を「瞬間最大風速」といい通常の2倍ほどの強さとなることも珍しくありません。


「最大瞬間風速」については詳しく解説しているページがあります。


🔗 最大瞬間風速とはをわかりやすく!強さの目安と生活への影響も徹底解説


4m/sの場合ですと最大瞬間風速は8m/s前後の風となりますので突風には多少の注意も必要です。


話を戻しますが、風速4m/sは気象庁の採用しているビューフォート風力階級(下の表)の表現でいうところの軟風(なんぷう)となります。


風速(m/s) 名称/風力階級 陸上の様子 海上の様子
0.3以上1.6未満 至軽風/1 風向は煙がなびくのでわかるが風見には感じない。 うろこのようなさざ波が立つ。
1.6以上3.4未満 軽風/2 顔に風を感じる。木の葉が動く。風見も動き出す。 はっきりしたさざ波が立つ。
3.4以上5.5未満 軟風/3 木の葉や細かい小枝絶えず動く。軽い旗が開く。 波頭が砕ける。白波が現れ始める。
5.5以上8.0未満 和風/4 砂ぼこりが立ち,紙片が舞い上がる。小枝が動く。 波の小さいもので、長くなる。白波がかなり多くなる。
8.0以上10.8未満 疾風/5 葉のある潅木が揺れ始める。池や沼の水面に波頭が立つ。 水面に波頭が立つ。
引用元 日本気象学会(Meteorological Society of Japan)

※本ページでは、日常生活や一般的な屋外活動の判断に関係する範囲として、 ビューフォート風力階級のうち風速10m/s未満までを抜粋して掲載しています。 風速10m/sを超える階級は、危険性が高くなるため別ページで詳しく解説しています。



なお、さらに弱い風の場合は 風速3m/sの体感、 逆にもう少し強い風になると 風速5m/sの影響が比較の目安になります。


* まとめとして各風速を100mまで解説したページもありますので参考にしてみてください。




スポーツやキャンプ、屋外レジャーに与える影響


水上のスポーツやレジャーでは若干快適性が制限されるものもありますが、陸上ではほぼ全てのスポーツやレジャーが可能です。



海上のレジャー、スポーツへの影響(風速4m)


アクティビティー 可能度 影響
釣り 海上では白波が立ち始める風速で注意は必要です。
ウインドサーフィン 良く走り楽しめます。
サーフィン オフショアなら快適、オンショアならギリギリ。
SUP 風に流されないように注意が必要。

この辺から海のレジャーやスポーツは、風を利用するカイトサーフィンやウインドサーフィン以外は難しくなってきます。


とはいえ、ウインドやカイトで楽しむにはちょっと風が弱く、練習中の方には良いコンディションという感じでしょうか。


手漕ぎボートやインフレータブルのSUPも風に流されやすいので風速が4m/sを超えるようであれば中止が望ましいでしょう。


常識派のサトシ

特にゴムボートなんかは風に流されやすいので、風向きにもよりますが4m/sがリミットだと思います。

僕の好きなサーフィンもこの風でオンショア(海から陸に吹く風)では波に悪影響が出始めるので楽しめるギリギリの風速と思っています。


以前に小平町に出かけたときに、サイドオン(海から陸に向かって吹く斜めの風)4m/sのなかSUPサーフィンをしました。


風速4m/sのサイドオンでSUPサーフィンをする成田

波の面は多少ざわつきぎみでしいたが、乗るぶんには支障はなく楽しめました。


ですがこれ以上の風、風速が5m/sほどになると波の形に影響が出るのでキビシイ状態となります。


この日の詳細記事をリンクしておきます。↓


🔗 SUPサーフィン 小平町



海水浴では浮袋やビーチボールなどが風に流されやすくなる風速ですので特に注意が必要です。



釣りに関しても経験者なら楽しめ、初心者にはやっかいな風と言えるかと思います。


快適に釣りが出来る風速や、ちょっとした風対策から中止の判断まで詳しく解説したページもあります。


🔗 風速はどの位なら釣りを楽しめる?快適から中止の判断までを詳しく解説



陸上のレジャー、スポーツへの影響(風速4m)


アクティビティー 可能度 影響
キャンプ テントやタープが若干煽られる。
登山 山では珍しくない風速。雨などが降らなければ快適な登山。
自転車 普通に乗れる風速。
ランニング 快適に走れます。
野球 通常どうりに行える。
サッカー 特に問題なく行える。
ゴルフ 普通に行える。
テニス 通常どうり行える。
スキー・スノーボード 問題なしリフト、ゴンドラも通常運行。


陸上のスポーツやアクティビティーでしたら公式に記録を残すのでなければ、何の問題なく楽しめる風速です。



ただこれに雨が付くと一気に快適性が落ちます。


風速4m/sでは体感温度が4度程下がり、衣服が濡れていると気化熱で体温が奪われ、さらに体感温度は下がりますので、雨が降った段階で止めるのが得策と思います。



風速3m~4mでスロープソアリング(ラジコングライダー)の様子。



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・ キャンプではテントやタープの設営に工夫が必要


比較的快適な風速4mですが、キャンプの場合は風を上手く避けてテントやタープを張り、どうサイトを設営するかに工夫が必要です。


平均風速が4m/sということは、倍の8m/sの突風が瞬間的に吹くことも予想されます。


そうなればテントやタープを張ること自体が難しくなったり、バーベキューではコップや皿が飛ばされるなどのことも起きてきます。



屋外のレジャーではキャンプも含め出来るだけ風裏を探し、風がまともに当たらない場所を探すのが重要です。



キャンプ場では木立の中や水辺から離れるなどすると風を避けられます。


キャンプサイトの設営場所で快適性の80%が決まると言っても過言ではありません。


慎重派のアオイ

キャンプ場の中でも場所により風の強さが違うんですね。次から確認してからテントをたてます。

火を使う野外でのバーベキューなどでも風が当たらない場所を選びましょう。火を起こしたり、その他の作業、特に後片付けも格段に楽になります。



基本的に4m/sという風速はアウトドアでは珍しくないので、風に対する知識があれば快適に楽しめます。



とは言え、そのような場所はキャンプに来る殆どの人が狙っていますので早めの到着で目ざとく確保しましょう。



快適にキャンプが出来る風速やちょっとした風対策から中止の判断まで詳しく解説したページもあります。


🔗 キャンプが快適に出来る風速は?風対策や中止するタイミングを詳しく解説



残念ながらそのような場所を確保出来なかった場合の、タープのアレンジ術 -強風対策編-です。


スノーピークスタッフによる突然の強風でも安心・安全な、タープのアレンジ術の解説動画です。




日常生活や屋外レジャー・スポーツ時に「風が強い」と感じる風速をまとめた記事もありますので参考にしてみてください。


🔗 風速は何メートルから強い?日常やレジャーの種類別にまとめてみたよ



風速4m/sによる日常生活への影響


風速4m/sは、日常生活のさまざまな場面で微妙な影響を及ぼす風速です。


この程度の風は強風とは言えませんが、外出時や家事、通勤・通学において注意が必要な場面もあります。


例えば、洗濯物を外に干す場合、風速4m/sは衣類を乾かす助けになる適度な風といえます。


ただし、軽い衣類や小さな布類は風に揺れて飛ばされる可能性もあるので、しっかりとピンチやクリップで固定することが大切です。


常識派のサトシ

僕も洗濯物は外乾し派です。お日様や風に当たって乾いた洗濯物て気持ちイイですもんね。

また、土埃や花粉が多い季節には、衣類に付着するリスクが増えるため、状況に応じた工夫も必要です。



風速4m/sって基本的には穏やかなんですが、実は外出時に、女性や長髪の方にとってヘアスタイルが乱れやすい風速なんですね。



風が顔に当たり、髪がまとまりにくくなるため、帽子やヘアクリップで整える対策が役立ちます。


また、軽量なスカートやショールは風になびきやすいため、服装選びにも注意が必要です。


公共交通機関には大きな影響はありませんが、電動自転車やスクーターを利用する場合、横風の突風によりバランスを崩しやすくなることがあります。


風速は一定ではなく時に倍以上の突風が吹くことがあるため、狭い道や橋の上では多少慎重な運転が必要となります。


僕は近所への外出では自転車を使うことが多いのですが、風速4m/sが向かい風になると、ペダルを漕ぐのにやや力が必要かなと感じています。


慎重派のアオイ

そっか!突風のことを忘れてました。倍の8m/sか~気をつけなきゃですね。

勿論、追い風ではかなり楽に感じるのは言うまでもありません。


このように風速4m/sは日常生活で適度な利便性を与える一方、少しの注意でより快適に過ごせる風速と言えます。


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風速4mに雨や雷が加わるとどうなる


風速4m/sとはちょっと風があるかな?というレベルですが、これに雨や雷が付くと快適性や安全性は一気に低下します。


雨はその強さ(降水量)にもよりますが、例えば風速4m/sで一時間降水量が4mm/h位までですと傘やレインブーツ、レインコートを使えば支障もなく過ごせるレベルです。


分かり易くどの位の雨が降るかと言えば、直立した人の上 (50cm×50cm)に30分で500mℓの水が降る感じですね。



簡単に言うと貴方が立っている50cm×50cmの範囲に30分で缶コーヒーのロング缶(250mml)約2本分の雨が降る。



常識派のサトシ

風がある中のロング缶2本か~雨のキャンプも嫌いじゃないけど外遊びはちょっと要検討ですね。

日常生活に支障はありませんが野外のレジャー、スポーツ、などは中止したほうがいいレベルですね。



以下に降水量の目安や雷に関することを詳しくまとめた記事をリンクしておきます。


🔗 降水量の目安を1mm~100mmまで大特集!徹底的に詳しく分かりやすくっ


🔗 雷に打たれる確率ってどうなの?宝くじ等との比較と危険度を徹底解説



風速4mの体感と行動の目安まとめ


風速4m/sは、屋外に出ると「風がある」とはっきり感じるものの、 日常生活では大きな支障が出にくい風速です。

多くの場面で普段通り行動できますが、屋外レジャーや移動手段によっては 影響を感じ始める強さでもあります。 ここでは、風速4m/sの行動判断をひと目で整理しました。


  • ・ 風速4mは、日常の外出や歩行はほぼ問題なく行える風速
  • ・ 自転車や屋外レジャーでは、向かい風や横風に注意が必要
  • ・ 洗濯物は乾きやすいが、軽い衣類は飛ばされないよう対策したい

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風速4mに関してよくある質問|FAQ


Q. 風速4mはどのくらいの強さですか?


A. 風速4mは、屋外では風をはっきり感じるレベルです。髪や服が揺れ、軽い物が風で動きやすくなりますが、日常生活に大きな支障は出にくい強さです。


Q. 風速4mでキャンプはできますか?


A. 基本的には可能ですが、焚き火の火の向きやタープのばたつきに注意が必要です。風対策を意識し、状況によっては設営方法を工夫しましょう。


Q. 風速4mは洗濯物に影響しますか?


A. 風があるため洗濯物は乾きやすい一方、軽い衣類は飛ばされやすくなります。洗濯ばさみを多めに使うと安心です。


Q. 風速4mで自転車は安全に走れますか?


A. 走行は可能ですが、向かい風では体力を消耗しやすくなります。横風が強い場所ではバランスにも注意が必要です。


Q. 風速4mは強風に入りますか?


A. 一般的には強風とは呼ばれませんが、屋外活動では風を意識するレベルです。状況によっては注意が必要な風といえます。



風速4m/sとはどのくらい? あとがき


風速4m/sは都市部でも郊外でも珍しい風速ではありません。「今日は風が少しあるね。」という感覚が大体4m/sの風が吹いている状況です。


野外スポーツやレジャーも快適に行える日ですね。


学校行事の運動会や遠足なども軽くかいた汗が心地よく感じる風と言えます。


ただ突風に対する注意報が天気予報で出ている場合は注意が必要です。


洗濯物は飛ばされない対策、自転車は突風に注意して乗る。ベランダの鉢植えなども倒れないように、などで十分ですので注意を向けましょう。


まとめとしては、特に行動に制限を感じる風速ではなく大体は快適に過ごせる風が風速4m/sということが言えます。



また、風は一定の強さで吹き続けることはないので、他の風速の体感もチェックしておくとより完璧です。



* 「あわせて読みたい風速関連記事」を、リンクしておきました。



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この記事を書いた人 成田 博

マリンスポーツ、バックカントリースノーボード歴40年・元スノーボードインストラクター
北海道在住。サーフィン・SUP・冬山登山を40年以上続ける過程で身に付けた気象学を基に記事を執筆。風速や雨量、雷、湿度に関する実践的な知識を、初心者にも分かりやすく解説しています。


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