THE NORTH ISLAND
welcom to nature of hokkaidou
Leo of the death label rider
スノーボードのオフトレって色々あるのですが、僕はほぼ同時にサーフィンとスケートボードを始めたので、それぞれがオフトレになっているという感じです。
最近のスノーボードのトレンドとして「スノーサーフ」雪上でサーフィンの動きをするというところにも注目されています。
これに関しては雪の無い季節はサーフィンを取り入れることで、実際にサーフィンのトリックや動きを練習することが出来ます。
スケートボードに関してはサーフスケートなどもスノーボードのオフトレだけではなく、サーフィンのトレーニングにも役立ちます。
また、近年始めたSUPサーフィンでは波のある海上で、バランスの悪い板の上に1ラウンド2時間以上立ち続けていることから、体幹がかなり鍛えられます。
これは予想外の事でしたが効果は抜群で、滑りの安定度が自分でも分かる位に増します。
オフトレのコツはトレーニングと考えずに普通に楽しむことで思わぬ結果がついてくることです。
当然のように、やるとやらないとではオンシーズンにはかなりの差となって現れます。
今回はそんなスノーボードのオフトレについて、以下の内容で解説します。
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費用対効果や場所を選ばないという点ではスケートボードがスノーボードのオフトレには一番かと思います。
最近注目のスノーサーフ的な滑りは正にサーフスケートで再現出来ますし、トリック系の滑りならそれに対応したスケートボードもあります。
僕はサーフィンのイメトレにも使っているので30インチのYOWのスケートをつかっていますが、スノーボードをイメージするのには動きすぎるので32インチ位のものをお勧めします。
場合によってはロングボード、38インチ位のものがカービングのイメージにピッタリですので、カービングを極めたい方にはお勧めです。
練習場所は面が荒れていないアスファルトの広場や、やや斜度がある場所があれば邪魔にならなければOKで、スケートボードパークがあれば尚良しという感じです。
以下にお勧めのスケートボード(僕の好み)を2点紹介いたします。
Christenson C-Hawk 33
YOWのサーフスケートChristenson デッキサイズ33インチです。今使っているYOWのハンティントンと迷いに迷ったスケートです。
クリスのノウハウとYOWのサーフスケートのノウハウを組み合わせて「レールtoレールの感覚を出来るだけ再現」とあるようにエッジtoエッジの感覚にもかなり近いものがあります。
YOROI SKATEBOARD RYUII 38
バンブーデッキのしなりが絶妙の効果!スノーボードのオフトレに最適なカービング系ロングスケーとボードです。
アップデートされ、スタンス調整が可能になりました。
赤川 隼多SHUNTA AKAGAWAさんによる鎧スケートボードのインプレッションです。
サーフスケートは更に詳しく解説しているページがありますので、こちらもどうぞ。
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このページにたどり着いたスノーボーダーの皆さんには是非、雪の無い季節はサーフィンをお勧めします。
ちなみに僕のスノーボーダーの知り合いは、関東圏の友人も含め全てサーファーです。
その中にはメジャーブランドのライダーも少なくありません。
同じ横乗りなのでサーフィンの動きから貰うインスピレーションも少なくありません。
特に台風のウネリの大きな波のフェイスを滑り降りる感覚はスノーボードの滑走感覚に良く似ていますし、パウダーランは正にサーフィンそのものです。
使うサーフボードはミッドレングスが浮力もあり上達も速いのでお勧めです。
サーフィン経験があるスノーボーダーと、無いスノーボーダーではスノーサーフでの狙うラインや滑りが明らかに違い、個性的なスタイルが出ます。
TORQ SurfBoard CHANCHO Channel Islands
サイズは7'6" x 22” x 2 7/8”(長さ:228.6cm 横幅:55.88cm 厚み:7.3cm)とかなりボリュームがあり厚い波でも走りそうです。
ロッカーもおさえられテイクオフも速く、どんなレベルのサーファーでも楽しめるミッドレングスです。
アルメリック トルク サーフボード チャンチョ 7'6 TORQ SurfBoard CHANCHO by channel islands AL MERRICK ミッドレングス 7.6
ミッドレングスのサーフボードについては詳しく解説しているページがあります。
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実は僕がそうだったのですが、現代人の運動不足で言われているのが「歩かない」また「体幹が弱い」などがあります。
体を動かす仕事なら心配は要らないのですが、デスクワークなどでは致命的な運動不足に至ります。
スノーボードのオフトレでは脚力や体幹の強化は是非やりたいところですが、単なるトレーニングはあまり楽しくありません。
どうせならトレーニングも楽しみ、効果が大きなことをやりたいものです。
これに役立つのがSUPです。
実際にやってみると分かりますが、海で安定感の悪いSUPボードの上に2時間も立っていたら足はパンパン、体幹もかなり鍛えられます。
選ぶボードはハードボードでサーフィンも出来る、長さ9フィート前後で幅31インチ以上、容量は130リッターから150リッター位のものを選んで下さい。
何故、ハードボードかと言うと波乗りも出来るからなんです(やっているうちに必ず波にのってみたくなります)。
波が無ければクルージングにも使えます(クルージングでもトレーニング効果があります)。
インフレータブル(空気を入れるタイプ)は容量が200リッター以上あり、浮力があり過ぎて波にレールも入らないので波乗りには向きませんし、トレーニング効果も薄くなります。
驚いたのはシーズンインした時に脚が疲れないんです。さらに際どい場面でバランスを崩しにくくなっていました。
SUPにより脚力と体幹が耐えられたと実感した瞬間でした。
SUPは楽しいし、かなり良いトレーニングになります。
WEDGE LIMITED SERIES 8'7×32
長さが87(261.6cm)幅 32”(81cm)ボリューム 143リッター
波乗りと、この容量ならクルージングにも使えるサイズのハードボードです。
パドルはちょっと高いですが軽さや使いやすさからカーボンのワンピースの物を必ず選んで下さい。
2022 STARBOARD WEDGE 8'7"×32" Limited シリーズ スターボード ウェッジ リミテッドシリーズ
スターボード カーボンパドル 1ピース STARBOARD PADDLE Enduro Tiki Tech GRAY 29mm 1pcs オールラウンドパドル
SUPハードボードとパドルについては詳しく解説しているページがあります。
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スノーボードのオフトレはスノーボードに限る!
これはもうそのとうりで、オフシーズンでも滑れる室内スキー場に通って練習が出来ればそれに越したことはありません。
北海道にはこういう施設は無く、これだけは経験したことがありませんが国内の施設を幾つか紹介致します。
スノーヴァ新横浜は、スタッフによる無料レッスンなど、初心者にも優しい室内ゲレンデです。
スキー、スノーボードのレンタルも充実。
利用料金の例
平日 3時間滑走兼 大人 ¥3,500円 小人 ¥3,000円
平日 5時間滑走券 大人 ¥4,500円 小人 ¥4,000円
住所 山梨県笛吹市御坂町上黒駒5321-1
電話 055-264-2614
営業時間 平日 11:00 - 22:00 土日 10:00 - 21:00
平ゲレンデエリアとキッカー、ハーフパイプエリアがあります。
平ゲレンデアリアは全長60m、幅30m、斜度10〜14度。
狭山スキー場は、池袋から約40分、駅から歩いて3分の屋内型スキー場です。
スキー、スノーボードのレンタルも充実。
利用料金の例
平日 3時間滑走兼 大人 ¥2,000円 小人 ¥1,000円
ワンデーチケット 大人 ¥4,000円 小人 ¥1,000円
ナイターチケット 大人 ¥2,000円 小人 ¥1,000円
住所 埼玉県所沢市上山口2167
電話 (04)2922-1384
営業時間 平日 10:00 - 22:00 オールナイト営業(毎週金・土) 22:00 - 翌6:00
カムイみさかスキー場は国内最高クオリティの室内ハーフパイプです。
ハーフパイプに特化したスクールあり。
利用料金の例
1st 9:00~13:00 3,500円
2nd 13:30~17:30 3,500円
オールナイト 21:00~4:00 4,500円
住所 山梨県笛吹市御坂町上黒駒5321-1
電話 055-264-2614
営業時間 9:00~17:30 オールナイト営業日 ~4:00(2022年4月17日(土)~2020年12月上旬)
全長100m × 高さ4 m × 幅14~17m 毎日整備
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スノーボードでもサーフィンでも同じなのですが、オフシーズンの最低限の目的ってなんでしたっけ?
それは普段の生活では使わない「スノーボード用の筋力をオフシーズンに落とさない」ということです。
シーズン最初のスノーボード、数本滑っただけで足の筋肉がパンパンなりませんか?
それは夏の間の運動不足で脚力が落ちてしまったか、スノーボードに使う筋肉が寝ている状態なんですね。
実はこれを防ぐのに持ってこいなのがウオーキングなんです。
え!そんなの走った方がトレーニングになるんじゃないの?と思ってしまいますが、ストイックに走ると筋肉も落ちてしまうんですね~
筋肉でムキムキのマラソンランナーって見たことないでしょ。
そこで、筋肉を落とさず筋力維持が出来るウオーキングがスノーボードのオフトレにも最適なんです。
出来れば、1日おきに1時間...無理なら2日おきに1時間でもいいです。
とにかく脚の筋肉を次のシーズンまで眠らせないことで、うまくすると多少の筋力UPとダイエットにも利きます。
僕は波や風が悪くて海に行けない、かと言ってスケートボードも行く気がしない..なんて時に近所の河川敷を1時間ほどウオーキングします。
これ、意外と爽快感があって、始めるとくせになるほどです。
実は、タバコを止めたことで増えた体重を何とかしなければと、ダイエット目的で始めたウオーキングでしたが、脚力維持という思わぬオマケが付いてきたという事です。
ただし、正しいウオーキングの仕方をしなければ効果は半減します。
その様子を記事にしたものがありますが、この記事を書いているときは脚力維持の副産物にまだ気が付いていませんでした。
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僕の知り合いのスノーボーダーはほぼ100%、オフシーズンはサーフィンをしています。内、30%はSUPもしています。
その中の60%はスケートボードも楽しんでいます。
感覚的にはスノートボードのオフシーズンにはサーフィンがオフトレになり、サーフィンのオフシーズンにはスノーボードがオフトレになる。
スケートボードは雪や波が無いタイミングに楽しむ、みたいな感じです。
もっと言うと、それぞれにオフトレという意識は無く、全てがメインの趣味でありライフスタイルの一環となっています。
サーフィンもスケートボードもSUPもオフトレという枠に入れてしまうには、ちょっと勿体ないものです。
ウオーキングもやってみると意外と楽しく癖になります。
そんな感じのオフトレを楽しくやってゆきましょう。
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