THE NORTH ISLAND
welcome to nature of hokkaido
【 最終更新日 2025/12/29 】
実は、スノースケートが数年前からゲレンデに現れ始めた頃は疑心暗鬼の目で見ていました。
というのは、20年ほど前にバートンからスケートデッキにショートスキーを取り付けた「ジャンクヤード」なるものが販売されました。
あくまでも個人の感想ですが、あまり印象は良くなかったので、あ~またか~みたいな感じで見ていました。
ところが後輩から勧められスノースケートを借りて乗ったところ、これが全くの別物。
スノースケートが初めての僕でも緩斜面なら普通にターンして滑ってこれ、印象はテールスライド出来るサーフスケートというフィーリングです。
しかもバインディングが無いスタンスフリーなので解放感がスノーボードとはまるで違います。
スノーボードが苦手な春のストップ雪でも接雪面が小さいせいかノンストレスで走ります。
これは面白い!始めない理由はどこにもありません。
ほとんどのスキー場でもエリア限定ではありますが、滑走可能と市民権も得ています。
今回はそんなスノースケートを以下の内容で徹底解説してゆきます。
目次
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雪上のスタンスフリーで「雪板」がパウダーサーフィンの道具とするなら、「スノースケート」は圧雪されたゲレンデなどでスケートボードをする感覚です。

スノースケートには上の写真のように3タイプあり、右から板のみの「シングルデッキ」、デッキに樹脂の滑走板を直付けした「スロープデッキ」中。
それと今回メインで紹介する、大きめのデッキにトラックでショートスキーを取り付けた「ダブルデッキ」左です。
シングルデッキとスロープデッキは構造上ゲレンデを滑るというよりは、パークでトリックを楽しむのに向いています。
ダブルデッキに取り付けられているスキーには、下の写真のように金属のエッジもありコントロール性に優れ、ゲレンデを自在に滑ることが出来ます。
一般的にスノースケートと言えば、このダブルデッキのことをさします。

で、実際にスノースケートってどんな感じに滑るの?
ということで、ここのところすっかりスノースケートにハマっている Terje Haakonsen の映像があります。
ワールドクラスのスノーボーダー Terje Haakonsen でさえここまでコケまくる?
実際にはかなり難しいことをやっているのですが、そこにスノースケートの面白さがあります。
僕はスノーボードを始めて、40年以上になり普通に滑っているぶんには転ぶことはありません。ですが、スノースケートではよく転びます。でもそれがまた楽しいんです。
この感覚は「雪板」と同じで体全体で雪と遊んでいるという感じです。
まぁ慣れてくると、出来ることも多くなり転ぶことも少なくなります。
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スノースケートには色々な長さがあって、遊びのスタイルも変わってきます。
サブデッキが短いスケート程、オーリー系のトリックやレール、BOXなどに向いていて正に雪上のスケートボードという感じです。
逆にサブデッキが長いスケートはハイスピードで安定感があり急斜面のフリーランにも強く、130cm~150cmになるとパウダーランもこなします。
初めてでも扱いやすいのはサブデッキ(滑る部分)が100cm~130cmのもので、最初に買うとしたらこのサイズがおすすめです。
オールラウンドに楽しむことが出来、初心者の方は勿論、中上級者にも人気のサイズです。
最初はコンプリート品を購入するのがおすすめですが、一応各パーツのおすすめサイズを載せておきます。
デッキとは実際に乗る部分で、サイズは S、M、L とありますが M サイズの91.4cm x 24cm位がおすすめです。
各サイズ2.5cmほどの違いで、小柄な女性ならSサイズの方が幅が若干細くなるので扱いやすいかと思います。

トラックとは乗る部分のデッキと一番下の滑走する部分を繋いでいるパーツで高さの種類があります。
サイズは、LOW3.5cm、MID5.8cm、HIGH6.3cm とありますが一番乗り易いのはMID(スタンダード)の5.8cmのものです。
レールやジブ系ならLOWの方が安定感はありますがターンの時にデッキが雪面と干渉し易くなってしまいます。
春のシャバ雪ならHIGHという意見もありましたが、僕は安定感でMID(スタンダード)でよい!という印象でした。
トラックに関しては迷わずMID(スタンダード)の5.8cm一択で問題ありません。

おすすめのサブデッキサイズは?と訊かれたら100cm~130cmと答えます。
このサイズは圧雪でも扱いやすくゲレンデを楽に疾走出来ますし、パウダーも20cm位なら余裕でこなします。
フィーリングは35インチ位のサーフスケートに乗ってる感じで小回りも利き楽しく遊べます。

これらのパーツを組み上げてコンプリートするとこんな感じになります。
ホブランドはテリエも使っているブランドで、このサイズ感 間違いなく調子の良いスペックです。
デッキサイズ: MID 91.4cm x 24cm
トラックサイズ: MID(スタンダード) 5.8cm
サブデッキサイズ: 126cm
価格:82,940円(2025/12 楽天調べ)

このサイズに乗ってるテリエの映像がありました。
ゲレンデ内をクルーズするときは必ずリーシュコードを着けましょう。
転倒してスノースケートを流すと他人にぶつかり怪我をさせることもあり危険です。
ワイヤーコードが内蔵された専用のものは、エッジなどで踏んでも切れずに丈夫ですのでこれを使いましょう。
HOVLAND SNOWSKATES ホブランド スノースケート リーシュコード

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おすすめとしてダブルデッキ2サイズ、スロープデッキとシングルデッキ1モデルずつを選んでみました。
初めて見る方のためにスロープデッキとシングルデッキには動画も用意しましたのでイメージがつくと思います。
それぞれに楽しみ方がありスタイルも違いますが、突き詰めるとどれも奥深く感じます。
乗り易いサブデッキサイズ105cmでフリーランからパークまでオールラウンドでこなすモデルです。
ソールは抜群の滑走性を誇るシンタードベース
トップデッキサイズは以下の3サイズから選べます。
・L 24.8cm×96.5cm
・M 24.1cm×93.3cm
・S 22.9cm×88.9cm
HOVLAND SNOWSKATE RAM 105CM BUCKSHOT DECK コラボCOMPLETE

MountainSnowskateはウッドコアやバイアクスルファイバーグラス、リサイクルエッジを採用した最新のテクノロジーを詰め込んだ特別なスノースケートです。
サブデッキサイズ115cmはハイスピードでの安定性やパウダーランでの走破性に優れています。
デッキサイズ 24cm×91cm
サブデッキサイズ 115cm
JONES SNOWBOARDS ジョーンズ スノーボード 24-25 MOUNTAIN SNOWSKATE マウンテン スノースケート

カナダ発 より構造がシンプルでスケートボードに近いスロープデッキです。
多少のゲレンデクルージング、パークなどでのトリックに向いています。
・デッキサイズ 34インチ(82.6Cm)
・重量:2.25Kg

映像もあります。
シングルデッキになると正に雪上のスケートボードで、スケートボードのトリックをそのまま再現出来ます。
レールやボックス、ちょっとした雪の斜面があれば絶好のフィールドとなりえます。
遠く離れたモントリオール (カナダ) や近隣の州では、このようにスケーターが遊んでいるとか。
デッキサイズ 32.5" X 8.5" / AS2 SHAPE
【AMBITION SNOW SKATE】アンビション スノースケート 【ENGERER SIGNATURE 2024】

映像は正に雪上のスケートボードです。
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スノースケートや雪板もそうですが、スタンスフリーでの靴、ブーツはかなり重要です。
間違えてもスノーボードブーツでは乗らないように! かなりのバツゲームを体験します。
軽く、柔軟性があり、それでいてサポートもしっかりしている。勿論、防寒や防水性はタウンで使う靴以上に重要で、ソールのグリップも強力なものが必要です。
そんなブーツがあるの?と思ってしまいますが、あるんです。
『雪板』のパイオニアの五明 淳さんがKEENと開発した「芽育雪板コラボレーションモデル」。
ハイカットデザインに、KEENならではの機能満載で、当然のようにスノースケートでも調子のいいブーツです。

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Q1. スノースケートとはどんな遊びですか?
A1. スノースケートは、バインディングを使わずに雪上を滑るスタンスフリーのウィンタースポーツです。
圧雪されたゲレンデを中心に、スケートボードのような感覚でターンやスライドを楽しめるのが特徴です。
Q2. スノースケートと雪板の違いは何ですか?
A2. 雪板が主にパウダー斜面でのサーフィン的な滑りを楽しむ道具なのに対し、スノースケートは圧雪バーンでの操作性を重視しています。
特にダブルデッキはエッジ付きのサブデッキを備え、ゲレンデクルージングに向いています。
Q3. 初心者でもスノースケートは楽しめますか?
A3. 緩斜面から始めれば初心者でも十分に楽しめます。
最初は転倒も多くなりますが、慣れてくると雪との一体感や自由度の高さが大きな魅力になります。
Q4. スノースケートで一番おすすめなのはどのタイプですか?
A4. 一般的にはダブルデッキタイプが最も扱いやすく、ゲレンデ滑走に向いています。
サブデッキが100cm〜130cm程度のモデルは安定感と操作性のバランスが良く、初めての1台として適しています。
Q5. スノースケートをする際の注意点はありますか?
A5. リーシュコードの装着は必須です。
板の流走を防ぎ、人の少ない場所で周囲に十分注意しながら楽しむことが安全に遊ぶための基本です。
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スキー、スノーボードが成熟期に入り、もう雪上の滑走道具で新しいものは産まれてこないかに思われました。
そんな中でパウダーでのサーフィン、雪板が表れ、今度は雪上のスケートボードと言われるスノースケートが表れました。
それぞれ滑走性能も高く、十分に楽しめるスペックがあります。
スキーやスノーボードと違いスタンスフリーというのは、何となく不安を感じますが、それを上回る圧倒的な解放感が魅力です。
スキー場によってはスノースケートのレンタルや体験スクールをやっているとこもあります。
この冬は是非、雪上のスケートボードといわれるスノースケートを楽しんでみてください。
* 以下にスノーボード関係の記事をリンクしておきました。
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