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スノーボードのメンテナンス写真

スノーボードのチューンナップ方法!自分でできるポイントと道具を徹底解説


【 最終更新日 2026/1/4 】


スノーボードのチューンナップなどメンテナンスときくと、ちょっと面倒かな~なんて思ってしまいます。


ワックスがけとエッジのチューニングは、スノーボードを最高の状態に保ち、ゲレンデでスムーズに滑走するのに役立ちます。



僕はスノーボード歴が40年になりますが、この作業は非常にやりがいがありスノーボードに愛着がわき、今回紹介している基本チューンナップであれば難しくないと思っています。



経験上その手順などを知っておくのは、スノーボードの滑走性能を理解するのに大いに役立つと僕は感じていますし。滑りのスタイルも進化します。



勿論、ボードをショップに持ち込んでプロにメンテナンスやチューニングしてもらうことは選択肢としてアリです。


今回はそんなスノーボード基本のチューンナップ方法と道具や、おすすめのチューンナップ・ショップの紹介を以下の内容で説明してゆきます。



目次


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スノーボードのチューンナップ 9つの簡単なステップ


スノーボードのチューンナップを細かく以下の9つの工程に分けて解説してみました。


  1. 1.ビンディングを外すか緩める
  2. 2.エッジをシャープにする
  3. 3.エッジを磨く
  4. 4.ソールのクリーニング
  5. 5.ワックスを塗る
  6. 6.ワックスを広げ温め浸透させる
  7. 7.ワックスを冷ます
  8. 8.余分なワックスを剥がす
  9. 9.ソールを仕上げる

エッジとホットワックスの部分は動画も紹介しています。


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1.ビンディングを外すか緩める


これ、わりと忘れがちなのですが、ビンディングがガッチリ付いていると、ビスに引っ張られソールが僅かに窪んでる場合があります。



そのままアイロンでワックスを入れていくと窪みにワックスが溜まりスクレーパーでも削り残しになってしまいます。



ソールは完全にフラットな状態にしてメンテナンスに入りましょう。



ビンディングを完全に外したくない場合は、ビスを少し緩めるだけでもOKです。





2.エッジをシャープにする


まずエッジの状態をチェックしましょう。



キズは入っていないか?シャープな状態を保っているか?エッジがシャープさを失うとハードパックされた雪面でパフォーマンスが悪くなります。



エッジシャープナーは90度か88度の設定になっていますが、殆どの場合88度の設定になります。



エッジシャープナーを動かすのは一方向です。爪などをあて鋭さをチェックしながら磨いでゆきましょう。





ガイドとファイルを使いたいという方はこちらのチューンナップ専門店:センタースポーツPowersさんの動画で!




3.エッジを磨く


この工程は必ず必要という訳ではありませんが、ラストリムーバー(砂けしタイプ)がある場合は各エッジに沿って数回磨きます。


これにより、エッジが滑らかになりパフォーマンスがわずかに向上します。




4.ソールのクリーニング


ベースにワックスをかける前にベースの汚れを落とします。



必要に応じてワックス リムーバーを使用することもできますが、ほとんどの場合はナイロン ブラシでブッシングするだけでも汚れはかなり落ちます。




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5.ワックスを塗る


ワックスが入っていたパッケージでアイロンを設定する温度を確認しましょう。


アイロンにワックスをあて、ソールにワックスを滴り落とします。


それを全体にアイロンでのばすようにして塗ってゆきます。




6.ワックスを広げ温め浸透させる



次にアイロンで温めながらワックスを浸透させてゆきますが、暖め過ぎるとソールを痛めてしまうのでワクシングペーパーの上からアイロンをかけるのが良いと思います。



ソールを痛めることを防ぐと同時に比較的均一にワックスが塗れます。


シートを使わない場合は、1か所に熱を加えすぎないよう手早くアイロンを移動してゆきます。




7.ワックスを冷ます


ボードとワックスは、削る前にしばらく冷やす必要があります。


コーヒーを淹れて20~30分休憩しましょう。




8.余分なワックスを剥がす



これを部屋の中でやると静電気であちこちに削ったワックスがくっつき収拾がつかなくなりますので、ガレージやベランダでやることをお勧めします。



ノーズからテールに向かってスクレーパーを約45 度に傾け強く押して削ってゆきましょう。



削りカスが出なくなり表面が滑らかで均一になるまで続けます。



この時にエッジに付着しているワックスを落とすのも忘れずに!ワックスで覆われているとパフォーマンスがかなり落ちます。


僕はBASE+TOPというワックスを使っているので、この工程は1回ですが、ベースワックスの上にトップコートを重ねる場合は5~8をトップコートでもう1回繰り返します。




9.ソールを仕上げる


余裕がある場合はスコッチ パッドで、ソールを 3 ~ 4 回ハード ストロークして、スクレイピング作業を均一にします。



次に、ナイロン製のベース ブラシを使用して、ノーズからテールまで3 ~ 4 回強くブラッシングします。



これは必要ないのかもしれませんが、最後にコルクで磨くとソールが鏡のようになるので僕は好きです。


ここまでの工程によりソールは最高の滑走状態となり、エッジはタフなハードパックでも確実なエッジワークが可能な状態となります。




ホットワックスのかけ方から仕上げまでをチューンナップ専門店:センタースポーツPowersさんの動画で見てみましょう。



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スノーボードのチューンナップに必要な道具達


スノーボードのチューンナップやメンテナンスに必要な道具です。


道具名 使用説明
ドライバー ビンディングのビスを緩めます。
サイドエッジ・シャープナー エッジの角度を付けたり、シャープに磨ぎます。
ラストリムーバー エッジの研磨に使ったり、錆取などにも使えます。(消しゴムタイプ )
アイロン ソールにホットワックスをかけます。
プラスティック製スクレーパー 余分なワックスを削り取ります。
ナイロンブラシ 余分なワックスや汚れたワックスを掻き出します。
メンテナンス・スタンド メンテナンスやビンディングの取り付けなどにあると、やはり便利です。

以下にもう少し詳しく説明しますね。


僕の使っている物は、もうかなり使い込んでいるので、お勧め出来そうなものを探してみました。そのまま楽天で購入できるリンクも張っておきました。


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ドライバー


今更、ドライバーの説明なんて聞きたくもないかと思いますが、取り合えずグリップが大きく力を入れやすいプラスドライバーを用意して下さい。


グリップが小さい普通のドライバーは、力が入らずビンディングのビスが緩みがちです。


E-Value ボールGドライバ+2×100




サイドエッジシャープナー


通常はエッジシャープナーを使う場合は滑走面を削りカスで傷めないように保護テープを張ってやります。


ですが、これはローラー付きでソールを痛めづらく動きもスムーズで物凄く使いが手が良さそうです。


スウィックス スキー スノーボード チューンナップ用品 ローラー付きサイドエッジシャープナー TA3008 SWIX




ラストリムーバー


消しゴムタイプのエッジの研磨やちょっとした錆を落とすのに便利なリムーバーです。


粗目と細目があるものもありエッジを磨き上げるのならば細目も用意すると良いと思います。


GALLIUM RUST REMOVER ガリウム ラストリムーバー エッジの研磨 スノーボード スキー




アイロン&ワクシングペーパー


GALLIUM の使いやすそうなデジタル・アイロンです。


アナログ式に比べ、正確で安定した温度管理ができるのがデジタルアイロンの特徴です。大切なボードのためにもデジタルアイロンを使いましょう。


・消費電力/100V 1000W

・質量/約1kg

・温度調節範囲/約80℃~170℃

・サイズ(約)/縦17×横10×高さ12cm


25-26 GALLIUM ガリウム ワクシングアイロン デジタル Digital SP3130 ガリウム待望のデジタルアイロン登場 スキー スノーボード メンテナンス$




ワクシングにペーパーを使うのもいいアイデアです。ソールの保護とワックスを塗り易くなります。


トコ ワクシングペーパー 100枚入り 600 2210 チューンナップ用品 TOKO




スクレーパー


スノーボードに使いやすい幅280mmのスクレーパーです。


エッジのワックスも取り除けるエッジスクレーパー付き


GALLIUM ガリウム スクレーパー Lサイズ [TU0155] スノーボード スクレーパー メンテナンス



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ナイロンブラシ


TOKO のチューンアップ用ナイロンブラシです。


古いワックスの除去や、仕上げにも使えるので是非1つ用意しておきましょう。


25-26 TOKO トコ ベースブラシナイロン 5545245 ワックス除去用 スキー スノーボード メンテナンス$




メンテナンス・スタンド


ワクシングやエッジのメンテナンスまでやろうとすると、やはりスタンドはあった方が便利です。


特にボードを写真のように縦置きで固定出来る機能はエッジのメンテには必ず必要です。


ワックススタンド スキー スノーボード ワックス台 DBS-WS1601 DBS ディービーエス チューンナップ作業台 折りたたみ可能 軽量コンパクト



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お勧めのチューニング・プロショップ


ここまで自分でチューンナップをする方法を書いてきましたが、やはりプロは経験と技術が違います。


まずはプロに一度仕上げてもらって、という方のためにお勧めのプロショップも紹介しておきます。



お店選びのコツは大手でなくて良いんです。ホームページで職人の顔が見えてるところは良い仕事をしてくれます。



エッジ角度、特に変則などのチューンのキモの部分は必ず手作業で仕上げてくれるような職人気質のあるお店です。


関東圏や関西圏にも知り合いのスノーボーダーがいますが彼らから「板のチューンはどこに出したらいい?」と訊かれたら迷わずこの2店を紹介します。


あなたの街にもそういうお店は必ずあります。そういうお店を選びましょう。


センタースポーツ「Powers」



今回の記事で紹介している動画の 岐阜県多治見市センタースポーツ「Powers」さんです。


全国対応していますので一度相談してみましょう。



一部のメニュー


スペシャルレーシングコース ¥15,000 ソールサンディング+ベースエッジ+サイドエッジ+ダリング+バリ取り+ホットワックス+エッジ手仕上げ


プレレーシングコース ¥11,000 ソールサンディング+ベースエッジ(当社指定)+サイドエッジ(当社指定)+ダリング+バリ取り+ホットワックス


住所:〒507-0053 岐阜県多治見市若松町4-57


電話番号:0572-22-2506


Powers ホームページ



スノーボードチューンナップ専門 GAIA



滑り(遊び方)やボード特製に合わせたチューニングを信条としています。


デッキやエッジの破損も修理しようか...それともと買い替えようか...迷ったら相談してみましょう。


勿論、全国対応。



一部のメニュー


プレミアムチューン ¥16800 レギュラーチューン+Vサーモシングル加工+ソールビベル・サイドビベル+堅いベース+滑走ワックス+ワックススクレーピング


レギュラーチューン ¥13,260 Vサーモワクシング・滑走ワックス・ワックススクレーピング・ブラッシング


住所:〒256-0812 神奈川県小田原市国府津2280-3


電話番号:0465-43-8400


GAIA ホームページ



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スノーボード チューンナップについてよくある質問|FAQ


Q1. スノーボードのチューンナップはどれくらいの頻度で行うべきですか?


A. 一般的にはシーズン前に一度しっかり行い、滑走日数が5〜10日ほど経過したら簡単なワックスがけを行うのがおすすめです。雪質や滑走スタイルによって頻度は変わるため、ソールの白化や走りの悪さを感じたらメンテナンスの目安になります。



Q2. スノーボードのチューンナップは初心者でも自分でできますか?


A. 初心者でもワックスがけや簡単なエッジの手入れであれば自分で行えます。記事で紹介している9つの基本ステップは、初歩的な内容から順に解説しているため、道具を揃えれば無理なく取り組めます。



Q3. エッジの角度は88度と90度のどちらが良いのでしょうか?


A. 多くのスノーボーダーには88度がおすすめです。エッジの食いつきが良くなり、ハードパックやアイスバーンでも安定した滑走がしやすくなります。90度は引っかかりが少なく、初心者や緩斜面中心の方に向いています。



Q4. ワックスはベースワックスとトップワックスを両方使う必要がありますか?


A. 必須ではありませんが、滑走性能を重視するなら併用がおすすめです。ベースワックスでソールに浸透させ、トップワックスで雪質に合わせた仕上げを行うことで、板の走りと持続性が向上します。



Q5. 自分でチューンナップする場合とショップに出す場合の違いは何ですか?


A. 自分で行う場合はコストを抑えられ、板の状態を理解できるメリットがあります。一方、ショップではソール研磨やエッジ角度の精密な調整など、専門的な仕上がりが期待できます。シーズン前に一度プロに出し、日常的なメンテナンスを自分で行う方法もおすすめです。


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スノーボードのチューンナップ方法!あとがき


スノーボードのチューンナップやメンテナンスって面倒に感じますが、シーズン直前にこの作業を雪山の妄想を膨らませながらやってる時が楽しいんですね~。



あの斜面をどう攻略しようかとか、昨年のあの日の気温が低すぎてワックスが合わず板が走らず苦労をしたこととか。


今年は何℃対応のワックスを使ってみるか...などなど。



実はスノーボードのチューンニングを始めたその日からシーズンは始まってるんですね。



これはプロショップにスノーボードを出す時も同じで、職人さんとの打ち合わせでワックスやエッジの相談なんかをしている時って、妙に楽しくてテンションが上がります。


これもある意味スノーボードの楽しみの方ひとつだと僕は思っています。



* 以下にスノーボード関係の記事をリンクしておきました。



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