
THE NORTH ISLAND
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ペヤングって僕が10代のころに業界初の四角いパッケージでソース焼きそばを発売したんですね。
僕にとっては高校受験の夜食の味で、それ以来長年のファンです。
当初は作り方なんかに拘りは無く、というか説明すら見ていないので茹で時間もテキトウでした。
当然出来上がりの味にもバラツキが出るわけで、美味しいというよりは、取り合えずお腹を満たす為に食べていました。
でもある時にパッケージをよく見たら作り方が書いているのに気が付きます。
そのとうりに茹でて湯切りなどすると、あれ?旨いじゃないかー
そこから探求が始まるんですね~もっと旨く作れるはずだと。
今回はそんなペヤングソース焼きソバの美味しい作り方を以下の内容で解説します。
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まずは基本に忠実にということでメーカー推奨の一番基本的な作り方です。
このときにパッケージのシュリンクを剥がしますが、作り方や、その他の情報(QRコードでメーカーサイトに跳ぶ)は全てこのシュリンクに記載されています。
破ってしまうと読み取れなくなり「あちゃ~!」となりますので気を付けて。
内側の線というのが分り辛いですが、カップの形が変化するところの線ですので、よく見るとあ~ここかというのが分ります。
お湯の量は480mlですが、入れるお湯が少ないと麺がしっかり茹できりません。
この部分は温まらないと剥がしにくい場合があるので、最初に剥がそうとせずに温まってから剥がしましょう。
これ、思ったより手が熱いことがあるのでオーブン手袋など使うと安心です。
くれぐれも火傷には注意して下さいね。
これで完成ですね。カップから食器に移し生姜なんかをトッピングするとより美味しくいただけます。
これがメーカー推奨「茹で3分」の作り方となります。
小さな子供さんからお年寄り、それと色々な好みの人達や男女までが「美味しいね」と感じる最大公約数を取った作り方と僕は感じています。
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で、僕が長年付き合ってきた結果のお勧めの調理方はこんな感じになります。
茹で時間や、その他内容がちょぴり変わりますがトータルの時間はさほど変わりません。
以下に詳しく解説してゆきます。
アルデンテとはパスタをゆでるとき「歯ごたえが残る」というゆで上がり状態の目安とされる表現ですが芯が残った硬さではありません。
茹で時間を2分としたわけは、パッケージの構造上湯切りがしっかりと出来ないからなんです。
メーカー推奨の茹で3分ではよほどしっかりと湯切りをしないと、残った水分を麺が吸ってしまい柔らか過ぎる仕上がりになってしまいます。
そこでアルデンテ仕上げの2分なんですね~これなら多少湯切りで残った水分を吸っても丁度いい茹で上がりになります。
そうしてメーカーの作り方には載ってない仕上げの蒸らし1分が効果的に効いてくるわけです。
それと、これは皆さんやってるとは思いますが、かやくは麺の下に入れて茹でてくださいね~湯切りのときに穴を塞いだり、せっかくの具材が流れてしまうのを防ぎます。
またソースはパッケージの上に乗せ温めておくと麺に絡みやすくなります。
これ完璧に出来ない事を知っていて言ってます。
パッケージを傾けて湯切りをしますが、お湯が流れてこなくなったらパッケージを水平にして振ってからもう一度傾けます。
これを数回やってお湯が滴ってこなくなるまでやってください。まぁ出来る範囲でかまいません。
そうすることによって麺が余分な水分を吸うのを防ぐことが出来ます。
より完璧に湯切りをするには中身の麺と具材をザルに移して湯切りをしたのちパッケージに戻すという方法もありますが、そこまでは求めません。
これメーカーの作り方には出てきませんが間違いなく旨くなります。
パッケージのお湯を注いだ隙間から温めていたソースを入れ出来るだけ均等に麺に絡めて下さい。
そうして1分待ちます。
この1分の間に麺がソースを多少吸うのか、はたまた蒸らされて定着するのかは分りませんが明らかに旨くなると僕は感じています。
この方法を色々な人に布教しましたが麺が硬いという人は1人もいませんでしたので安心して試して下さい。
ここまでの所要時間約4分~5分、あとはソースの良く絡んだペヤングソース焼きそばを心行くまで堪能して下さい。
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これはもう、まるか社員が教える「鍋で簡単!まるで生めん食感ペヤング!!」ですね。
鍋を使ったりザルを使ったりで、三手間位増えますが確かにインスタントの味を超えます。
ネットでも旨い!と話題の作り方なので是非試してみて下さいね。
以下詳細です。
鍋で煮ることによりモチモチとした生麺感覚になると話題です。
1. カップからめん、かやく、ソース、スパイスを取り出します。
2. お湯を沸騰させた鍋に、ペヤングの麺を入れ茹でます。
3. 1分30秒ほどしたら、お湯の中にかやくを入れ更に茹でます。
4. 2分30秒茹でたら、ざる等でしっかりと湯切りをします。
5. カップに戻し、ソースをよく混ぜ合わせます。皿に盛り付け、ふりかけ・スパイスをかけて完成。
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番外編で僕がよくやる焼きそばパンを最後に紹介します。
ちょっと酸味があるソースが絡んだペヤングと食パンがよく合います。
生姜や青のりを追加しても美味しいですし、僕はマヨネーズを麺に絡めて挟むのが好きですね~
パンがソースを吸うので、ソース(トンカツソースでもオイスターソースでも可)を少し追加するとさらに美味しいです。
僕が好きなコーラとの相性もバッチリです。
これペヤングソース焼きそば1食で、食パン3組は作れます。半分にカットするので6個出来ます。
材料
ペヤング・ソース焼きそば
食パン2枚
生姜、青のり、マヨネーズ、はお好みで
作り方
1.ペヤングソース焼きそばを作ります。(この時にソースを少量追加で絡める)
2.食パンに焼きそばを挟み、パンを半分にカットします。
3.お好みで生姜、青のり、マヨネーズ、を追加トッピング。
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冒頭でも書きましたがペヤング・ソース焼きソバって受験勉強の時に食べた思春期の味なんですね。
今でも食べるとその当時の事を思い出します。
当時は袋麺に比べて高価なものでした。
ブランド名の由来も確か、若いカップルに2人で一つのものを仲良く食べてほしいという願いから、「ペア」と「ヤング」で「ペヤング」という名前にになったと記憶しています。
また、ペヤングのレギュラーサイズのパッケージに『Big!』と記載されていますが違和感を感じる人もいるかもしれません。
現在では小さ目のパッケージに入るペヤングに『Big!』との文字の理由は、当時麺の量が60~65gが主流だったところ、ペヤングは90gと大盛サイズだったんですね。
で、二人で食べても満足してもらいたいという当時の想いが、今もパッケージに残っているとのことでした。
これも青春しているな~って感じでいいですね。
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