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コンビニ イートイン

コンビニ イートインの正しい使い方 時間や気になる税率を詳しく解説


コンビニのイートインスペースって僕はけっこう使うんですね。


僕は趣味で波乗りをやっていますが、意外と距離を移動します。


ここ、と予想を立てて向かったポイントの波のサイズが大き過ぎたり、または小さかったり。


または風が悪かったりで、次のポイント、さらにその先のポイントとかで1日に500kmなんてことも珍しくありません。


そんな日の帰り道は出来れば車から降りて一休みしたくなります。



コンビニのイートインコーナーで熱いコーヒーとスーツで一休みなんかは、物凄く助かります。



これを車の中でやると僕はどうも休まらならないんですね~


帰路に飲食店が無い場合もありますので、そんな時はお握りや御弁当を買って食べることもあります。



この便利なイートインスペースって使用時間って決まっていましたっけ?他店からの持ち込み飲食はどうでしたっけ?



それに軽減税率が導入されてから、持ち帰りと店内飲食の税率が違うのって知ってました?



今回はそんなコンビニのイートインスペースの正しい使い方を以下の内容で解説してゆきます。


  1. 1. コンビニのイートインスペースの正しい使い方
  2. 2. 持ち帰りで買ったものをイートインで飲食した場合の税率の違いはどうなる?
  3. 3. イートインスペースが充実しているコンビニはどこ?

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コンビニのイートインスペースの正しい使い方


まず大前提としてのお話をします。


これは大手コンビニ店舗のオーナーの親戚に確認したことです。



コンビニのイートインスペースはそのお店で買ったものを飲食する為のスペースです。



店内飲食の食品を購入する場合は会計時にイートイン使用と申告しましょう。


(次の章で解説しますが持ち帰りとイートインでは税率が違います。)


大きなスペースではないので飲食が終わって一休みしたら速やかに場所を空けましょう。


いくらそのお店で買い物をしたからっと言っても、長時間の勉強に使ったり飲食後も雑談スペースとして居座るのはNG。


僕はやったことはありませんが他店で購入したものでも、そのお店で買ったものと合わせての飲食であればOKのようです。


また、「そのお店で買った新聞や雑誌を読むために使ってもいいの?」なんて場合もコーヒーやスイーツくらいは買いましょう。(この場合も長居はNG)


なにせ読書の為のスペースではなく、飲食の為のスペースですので、他のお客さんへの配慮も忘れずに。


コンセントがあればスマホの充電もOKです。



コンビニでの充電についてはこのページでも詳しく解説しています・




実は、今回この記事を書くにあたり若干のリサーチのなかで「コンビニのイートインスペースでの飲食は貧乏くさい。」というワードがあって驚きました。


今の時代、パン屋さんにもイートインのスペースはありますし、ケーキ屋さんにだって買ったスイーツを食べるスペースがあります。



それにファミリーマーケットはイートインスペースを積極的に取り入れた「イートイン店舗」を展開して街のコミュニティースペースとしたいと言っています。



さらにイートインスペースで食べることを目的とした商品の開発にも力を入れています。


写真はファミリーマート西天満四丁目店ですが、ここを利用するのって貧乏くさいですかね?


コンビニ イートイン

いや、言ってることは分るんですよ。


このようなオシャレな店舗ではなく普通の店舗の狭~いイートインスペースでの飲食の事を言ってるんでしょ。


でもね~コンビニのイートインを積極的に使っている僕はそうは思わないんですね~


さて、貧乏くさい話はここまでにして。


僕の住んでいる北海道のコンビニ、セイコーマートの北大店では1階が店舗で2階がイートインで、テラス席まであります。


そのテラス席ではお店で買ったジンギスカンやアルコール類を楽しめます。


何か追加が必要になったら1階に買いに行けばいい。


コンビニ イートイン

ここまで来るともうコンビニなのか、カフェなのか分からなくなりますが、今後はこの様なイートインスペースを持った店舗が増えてゆくと感じています。



ですがお店の形態がどの様に変化しようともイートインの正しい使い方は「そのお店で買ったものを飲食する為のスペース。」ということに変わりはありません。



で、僕は今後もコンビニのイートインスペースを積極的に利用して行きたいと思っています。


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持ち帰りで買ったものをイートインで飲食した場合の税率の違いはどうなる?


軽減税率が施行され、飲食店などのテイクアウトの税率は8%で、店内飲食の場合は10%となっています。


では持ち帰りで税率8%で購入した物をイートイン 税率10% で飲食した場合の2%の税率の差額はお店に追加で支払うのでしょうか?


結論から言うと



差額の税金2%を支払う必要はありません。



8%か10%かについてはあくまでも会計時に決定するものであり会計したその後の行動が変わったとしても、不足している2%を支払わなければならないという規定はありません。



このことは国税庁のサイト 消費税の軽減税率制度に関するQ&A 「外食の範囲」に記載されています。



コンビニエンスストアのイートインスペースでの飲食


問52

店内にイートインスペースを設置したコンビニエンスストアにおいて、ホットドッグ、から揚げ等のホットスナックや弁当の販売を行い、顧客に自由にイートインスペースを利用させていますが、この場合の弁当等の販売は、軽減税率の適用対象となりますか。【令和5年10月改訂】



【答】

イートインスペースを設置しているコンビニエンスストアにおいて、例えば、トレイや返却が必要な食器に入れて飲食料品を提供する場合などは、店内のイートインスペースで飲食させる「食事の提供」であり、軽減税率の適用対象となりません(消法2①九の二、別表1一イ、基通5-9-9⑶)。


ところで、コンビニエンスストアでは、ご質問のようなホットスナックや弁当のように持ち帰ることも店内で飲食することも可能な商品を扱っており、このような商品について、店内で飲食させるか否かにかかわらず、持ち帰りの際に利用している容器等に入れて販売することがあります。


このような場合には、顧客に対して店内飲食か持ち帰りかの意思確認を行うなどの方法で、軽減税率の適用対象となるかならないかを判定していただくこととなります。


なお、その際、大半の商品(飲食料品)が持ち帰りであることを前提として営業しているコンビニエンスストアの場合において、全ての顧客に店内飲食か持ち帰りかを質問することを必要とするものではなく、例えば、「イートインコーナーを利用する場合はお申し出ください」等の掲示をして意思確認を行うなど、営業の実態に応じた方法で意思確認を行うこととして差し支えありません。


消費税の軽減税率制度に関するQ&A 「外食の範囲」



お国の文章って、なんか読みづらいですね~それに分り辛い!


これを見ると「食後お店に返却する必要のあるトレイや食器に食品を入れている場合は軽減税率対象外となり、消費税は10%になる。」とあります。


コンビニで販売している飲食物で食後、お店に返却する食器やトレイに入ってるものって無いですよね。



ってことは基本的にコンビニの飲食物はどれも税率は8%ということになります。



加えて、「全ての顧客に店内飲食か持ち帰りかを質問することを必要とするものではなく」とあるので


コンビニのイートインのような形態の場合は、会計時にイートインか持ち帰りかをたずねる義務は店側には無いんですね~


これはスーパーマーケットなどにあるイートインコーナーでの飲食にも当てはまります。



ただし、お客さんが会計時に持ち帰りなのか、イートインするのかを申請してくれた場合は税率を判定して会計する。



となっていますので、これをまとめると



持ち帰りで会計したものを気が変わって店内飲食してもかまわないけど、最初から店内飲食と決まっている場合は会計時に申請してね。



ということになります。


なので、最近は言われなくなりましたが、軽減税率が施行された当時の言葉で「イートイン脱税」はコンビニのイートインには当てはまりません。


勿論、僕も店内飲食が決まっている場合は「イートインで」と申請しています。


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イートインスペースが充実しているコンビニはどこ?


コンビニのイートインを積極的に利用している僕としては、これ気になるところです。


ということで調べてみました。宇佐美が運営するポイントサイトUsappyでのアンケート「イートインが充実していると思うコンビニは?その理由は?」


というアンケートではちょっとデータは古いですが、2018年6月4日(月)〜018年6月17日(日)の期間中に25,413名の応募があり以下の結果となっています。



店名 理由
FamilyMart 休憩スペース及び喫煙ルームが完備されており且つ充電もできるから。
MINISTOP ソフトクリーム食べるとき利用するがどこにでもイートインがあるイメージ。
NEWDAYS 駅降りて、イートインで生ビールが飲める!しかも月末は、100円引きで¥298!お得!
セーコーマート 出来立てをその場で食べられるイートインが広い!
セブンイレブン 種類が豊富で美味しい!またドコモのWi-Fiが繋がりやすい。
デイリーヤマザキ 地味だけど焼き立てパン食べられる
ナチュラルローソン カウンター席が多く用意されている


今まで、コンビニのイートインではミニストップがダントツでした。


1号店からイートインを取り入れ、しゃべれる、食べれる、をコンセプトに全国の店舗で幅広く展開しています。



業界3位のファミリーマートは、大手3社の中では最もイートイン型店舗の拡大に前向きで、2013年度から、新店舗の半分以上をイートインタイプにすると発表しています。



一方、業界トップのセブン-イレブンや2位のローソンのイートイン化は、それぞれ店舗数の1割にも満たない状況で慎重な様子です。



これはけっして広いと言えない店内の貴重なスペースが、下手をすると1円の利益も生まない無駄な空間になりかねないという難しさからだと思います。


とは言え、イートインスタイルによる、コンビニのカフェ化は業界全体の大きな流れとして今後も加速していくと僕は感じています。



イートインスペースがあるコンビニをネットで検索!


ということでイートインスペースのあるコンビニをスマホで検索出来ると便利ですよね。


地方のコンビニをよく使う自分もこれ使っています。


イートインのあるコンビニやスーパーなどがマップに表示され圧倒的に使いやすいイートインマップです。


以下のマップ画像をタップするとイートインマップの地図画面に跳びますので、調べたい地域を入れ検索してみてください。


イートインマップ


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コンビニ イートインの正しい使い方 まとめ


最近のコンビニって店内調理しているメニューが増えています。


これってイートインとの相性がとても良いと思います。なんたって出来立てが食べれるんですから。


それと災害時にも強いと思うんですね。


2018年9月6日(木)3時08分頃、北海道胆振地方中東部で震度7を観測する地震が発生したときのことですが、全道が停電でブラックアウト状態。


レジや照明が停電で使えないスーパーが開いていない中、翌日に開いていたコンビニは「セイコーマート」、「セブンイレブン」でした。


程なくして商品供給の止まったセブンイレブンは休業状態、店内調理「ホットシェフ」を行っていたセイコーマートも食材が底をつく中、ご飯だけの「おにぎり」を店内で作り始め販売しました。


海苔の巻いていない、ごはんに塩をふっただけのシンプルなおにぎりで、どれだけの人達が勇気付けられたかわかりません。


店内照明やレジの電源は電気自動車から供給させたそうです。


僕はこのときコンビニって凄いなーと感動したのを覚えています。


イートインとはあまり関係の無いエピソードですが、そんなこともありコンビニは応援したいんですね。


イートインがあれば積極的に使いたい。


そう思っています。




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