THE NORTH ISLAND

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江の島は何県

江ノ島は何県かをズバッと!魅力と一緒にサーファーがお届けするよ


僕は北海道在住ですがサーフィンが趣味であり、辻堂にサーファーの友人が居たり。


次女が湘南のアロハテーブルで働いていた後に鎌倉に嫁いだこともあり、ちょっとこのエリアには縁があります。



で、このエリアで嫌でも眼に入るのが江ノ島ですが、北海道の友人達とは「江ノ島って何処にあったっけ?」あ~「湘南でないかい。」という会話になります。



いやいやそうじゃなく「どこの県だったっけ?」



そうなんです。何度か行って観光もしてきてるのに何処の県か即答出来なかった。


地元の人にとっては笑い話にもならない話ですが、他府県人ってこんなもんじゃないですかね。


行ってみて分ったのですが、江ノ島って北海道人が行ってもかなり楽しい観光スポットなんですね~。


勿論、地元の人にお勧めコースを案内してもらいましたが江ノ島だけで1日楽しめます。



今回は江ノ島の所在地と始めて行く人にお勧めの観光モデルコースを、同じ他府県人目線で以下の内容で解説します。


  1. 1. 江の島は【神奈川県】藤沢市にあります
  2. 2. 江ノ島 お勧めのスポット1日コース
  3. 3. 江ノ島にまつわる歴史と伝説

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江ノ島は【神奈川県】藤沢市にあります


北海道人同士の「江ノ島って何県だっけ?」という会話の答えですが



江ノ島は、神奈川県藤沢市にあります。



住所では「〒251-0036 神奈川県藤沢市江の島」となります。


下のGoogle航空写真の「-」をタップし続けていくと日本のどの位置にあるかがよく分かります。




上の航空写真を見ると陸繋島(砂州によって陸地とつながった島)ということがよく分かりますね。ちなみに島とを繋ぐ弁天橋は389mあります。


サザンの歌にもエボシ岩と共に出てくる江ノ島はまさに湘南のシンボル的な存在とも言えます。


近隣の主な都市までの距離は藤沢までは約3km、鎌倉は約10km、横浜まででも約30kmというロケーションなんですね~。



最寄り駅から江ノ島 への基本アクセス


・片瀬江ノ島 駅


小田急江ノ島線を利用の場合はここが最寄り駅となります。改札から直進し橋を渡ったら右折、地下道をぬけて「江の島大橋」を渡れば20分弱で江ノ島です。



・江ノ島 駅


有名な江ノ電を利用の場合はここが最寄り駅です。改札を出たら直ぐに右折し地下道をぬけて「江の島大橋」を渡れば20分強で江ノ島です。



・湘南江ノ島 駅


湘南モノレールを使用の場合の最寄り駅はここになります。改札を出たら直ぐに右折し、信号「江ノ島駅入口」を渡り、江ノ電の踏切を渡って「すばな通り」を直進。地下道をぬけて「江の島大橋」を渡れば25分ほどで江ノ島です。



・車でアクセスの場合


最寄りのICで降りたら国道134号線の「江の島入り口」信号から「江の島大橋」を渡ると江ノ島になります。



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江ノ島 お勧めのスポット1日コース


まず観光のモデルコースをまとめてみましたので、江ノ島の観光マップを見てみましょう。



マップの赤の点線どうり仲見世通りを過ぎたら右回りに歩き主要な見どころに解説をしていますので、この順番に周るのが良い感じです。



エスカー(エスカレーター)は3か所あり、これを使った方が圧倒的に楽ですが、ノンビリ歩きでも勿論OKです。


ちなみに僕は3か所とも全て使いました。


江ノ島 何県

出典 https://imahachi.com/



弁天橋を渡ったら江ノ島上陸で、まずここからですね~



江の島 貝作でまずは腹ごしらえ


直ぐに見えてくるのが『江の島 貝作』でここでは新鮮な魚介をいただけます。


この後けっこう歩くので腹ごしらえしてゆくのも良いでしょう。


江ノ島 何県



仲見世通りで甘味を味わう


青銅の鳥居をくぐり、いよいよ仲見世通りに入ってゆきますが、ここでは食後のデザートで甘いもの狙いです。


美味しいものいっぱいで手に持って食べ歩きしたくなりますが、それはマナー違反ですので、お店のイートインなどでいただきましょう。


江ノ島 何県

ちょっと歩くと井上総本舗が見えてきます。手作りの「女夫饅頭」や貝柄の形をした「アイス最中」が美味しいんですね。



でもお勧めはやはり紀の国屋本店の「みたらし団子(1本150円)」で、これは店頭で焼いたものを食べることが出来ます。



でも、お腹と相談して俺は両方いけるぜ!という方はアイスもお団子もいっちゃって下さい。


「紀伊国屋本店」みたらし



エスカーで楽しちゃお


仲見世通りを抜けると道は登りになります。


ちなみに江ノ島ってけっこうな山で歩いて登ると20分位かかるんですね。



上に着いてからもけっこう歩くし、膨れたお腹を抱えてこれはちょっと辛いので、ここはエスカレーターを使いましょう。



頂上までは3本乗り継いでゆきますが、全て使うという事では無く、一部を使って後は歩くのもアリです。


エスカー料金

全区 (1区~3区) 360円(子供180円)

1区 200円 子供100円

2区 180円 子供90円

3区 100円 子供50円




江ノ島 エスカー

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江島神社は外せない


「江島神社」は辺津宮、中津宮、奥津宮からなる神社です。


まずはエスカーの1本目を降りたところにある「辺津宮(へつのみや)」を参拝しましょう。


縁結びのパワースポットとしても知られる「むすびの樹」あることでも良く知られています。


また、日本三大弁財天のひとつ「裸弁財天・妙音弁財天」も安置されています。


辺津宮の参拝が終わったら、エスカー2本目の終点あたりにある「中津宮」も合わせて参拝して下さい。



美しい朱塗りの社殿が見事で、美人祈願ができる女性に人気のパワースポットです。



江島神社



シーキャンドルから湘南を眺める


エスカーの3本目を降りると、江の島の頂上部に到着します。



ここには「江ノ島サムエル・コッキング苑」がありカフェも併設しているので冷たい飲み物で一休みするのに最適です。



またエリア内には「江ノ島シーキャンドル」があり、ここに上がって湘南の眺めを楽むことも出来ます。


有料ですが是非訪れて下さい。


・江ノ島サムエル・コッキング苑 開苑から17時までは無料 17時以降大人 500円

・江ノ島シーキャンドル展望台 昼夜ともに500円


江ノ島シーキャンドル

江ノ島シーキャンドルから片瀬方面を望む。


江ノ島シーキャンドル



「江島神社」奥津宮も参拝しましょう


山頂部を西に進むと「江島神社」奥津宮が見えてきます。


拝殿の天井部分にはどの方向からも睨まれているように見える「八方睨みの亀」が残されていますので、あなたも睨まれてみましょう。



原画は歳月と潮風で損傷が激しく、江島神社宝蔵に保存されており、現在天井にあるのは片岡華陽による模写ですが迫力があります。



また、源頼朝が寄進したといわれる石鳥居もあるので見どころ満載です。


江島神社


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強力なパワースポット「江の島岩屋」へ


さらに進んで「江の島岩屋」がありますので第一、第二とも行ってみましょう。


ここは、奥行152mの第一岩屋と、56mの第二岩屋からなる波の浸食により自然にできた海食洞窟で中は薄暗く、神秘的な空間が広がっています。


古くは、弘法大師や源頼朝も訪れたという言い伝えがあり、富士山に通じているという噂もあります。


龍神伝説の地ともいわれている強力なパワースポットなので何かを感じるかもしれません。


江の島岩屋



〆は「稚児ヶ淵」の絶景で


〆は江の島西端の「稚児ヶ淵」ですね~夕焼けが見れると富士と相模湾が赤く燃える絶景に出逢えるかもしれません。


勿論、日中も絶景で神奈川の景勝50選にも選ばれています。


江の島岩屋



お帰りは遊覧船「べんてん丸」が断然楽!


「べんてん丸」は、江の島・稚児ヶ淵~江の島弁天橋の中腹を結ぶ遊覧船です。


帰りは同じ道を戻るより稚児ヶ淵・岩屋より出ている遊覧船で帰るのが効率的で楽です。


料金も大人¥400円 子供6才以上 200円、満5才以下無料 と格安!


海から見上げる江の島も、また違った表情を見せてくれます。


遊覧船「べんてん丸」江の島乗り場

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最後にALOHA TABLE 湘南でディナーでも


遊覧船を降りたらすぐ近くのALOHA TABLE 湘南店で一休み&ご飯がお勧めです。


次女が働いていたせいで何度か訪れましたが、サーフテイストの店内が僕はすっかり気に入りました。


食事も美味しいし、2階席からの眺めも最高です。



次女に「アロハテーブルって地元の人はどんな時に来るの?」と尋ねたところ「特別な日」だそうです。



今日があなたにとって、その特別な日にしましょう。


超人気店なので「行ったのに入れない」とならないよう予約しておくのがいいですね。(電話でもwebからでも予約出来ます)



アロハテーブル

Tel 0466-24-0531

営業時間 平日10:00~21:00 土日祝10:00~22:00

URL https://alohatable-shonan.business.site/


アロハテーブル

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江ノ島にまつわる歴史と伝説


江ノ島の歴史は古く数々の伝説も残されていて人々の信仰を集めてきた地です。


古くは縄文時代~弥生時代の土器片が多数出土しています。


地質的には今から約2万年前に今のような独立した島になったことが分っています。


そんな江ノ島にはこんな伝説が残されています。



かつて鎌倉の深沢には、五頭竜が住む湖があり、たびたび天災や役病を引き起こし人々を恐れさせていました。


困り果てた人達は他村へ移住してしまい、やがてその土地は荒れ果ててしまいました。


ところがある日、大地震が発生して現在の江の島となる大きな島が海に現れました。


その島には美しい天女が降り立ち、たちまち五頭竜はその魅力の虜となります。


五頭龍

五頭竜は、これからは人々を助けることを誓い、天女と力を合わせ人々の幸福のために働きました。


五頭竜は死後、片瀬山になったとされる伝説が残っています。



五頭龍の死後、山になった場所は江ノ島駅近くの龍口寺がある小高い山が龍の口、龍口山といわれています。



当時の村人は五頭龍を祀るために、龍口寺の隣に龍口明神社を建てたのですが、昭和53年、氏子百余名の要望により江の島を遠望し龍の胴にあたる現在の場所へ移されました。



龍口明神社は、鎌倉に現存する神社の中で最も古い社とされており、祭神には五頭龍大神のほか、玉依姫命が祀られています。


と、こんな伝説や史実を頭の隅において散策するのも楽しいかと思います。


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江ノ島は何県 まとめ


江ノ島まで行くなら、鎌倉や湘南のコーストライン、横浜なんかとセットで楽しみたいですね。


神社仏閣が好きな僕としては鎌倉はたまりません!


江ノ電に乗って湘南散策もいいですね。素敵なカフェやお店がいっぱいあって、あ~ここが湘南か~みたいな感じです。


寒い北海道でサーフィンしていると温かな所は憧れなんですね。


鎌倉では是非「鳩サブレー本店」に行って下さい!お菓子もそうですが、鳩サブレーの面白グッズがお勧めです。


どれもネーミングセンスが抜群で、始めて行ったときは僕もグッズにドハマりしてお土産に買っていました。


鳩サブれー面白グッズ

また、鎌倉にもpatagoniaやBILLABONGがあって他の地方では手に入らな商品もあり、見ているだけでも楽しいです。


そこまで行ったら干物の定食が最高に旨い稲村ケ崎のカフェ「ヨリドコロ」も寄りたいですね。


北海道って干物ってあまり食べる機会がなくその濃縮された味に衝撃でした。


なんか、まとまらない、まとめになってしまいましたが、また娘のところに遊びに行がてら江ノ島は訪れたいと思っています。




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