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インフレータブルsup

SUPパドルの選び方とおすすめ!長さ調整も大事です。


道具の中で、初心者の方でも1日使うとその道具の良し悪しが分かるものの一つにこのSUPのパドルがあります。


ツーリングなどに出かけると1日に数百回~数千回はパドルをします。



慣れもありますが良いパドルは良く進み疲れません。



要因はパドル全体の重さ、ブレードの形状、シャフトの太さや硬さ(シナリ)などです。これらのバランスがいいパドルは手に馴染み使い勝手が良いものです。



素材で言うと、一番軽く使いやすいのはカーボン製のワンピース構造のもの。



次にシャフトがカーボンでハンドルと樹脂製のもの。次にシャフトがアルミでハンドルとブレードが樹脂製のものです。


構造も自分に合わせてカットしたワンピース製が軽く、2ピースや3ピースなどの分割になっていて長さ調整が出来るものは構造上重たくなります。


ただ軽さに比例して価格も高くなり悩ましいところです。


ですがSUPヨガや、距離を乗らないのんびりツーリングなどあまりパドルの重量が影響しないジャンルもあり、用途によっては安価なアルミ製や、ハイブリッド製で十分な場合もあります。


今回はそんなSUP用パドルの選び方から長さの合わせ方まで以下の内容で解説してゆきます。


  1. 1. おすすめのパドル
  2. 2. 素材別パドルの特徴
  3. 3. あなたに合った長さで使いましょう

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おすすめのパドル


疲れず、よく漕げる、おすすめのパドルです。



STARBOARD LIMA TUFSKIN 2PCS PADDLE


このパドルは僕も使っていますがエントリーモデルとしては良く出来た使いやすいパドルだと思います。2ピースで(ブレードも外れるので実際は3ピース?)でシャフトはカーボンでブレードはタフスキンという強力で非常に耐久性のあるABSフォイル。それで重量が780gは十分に選択肢に入ると思います。


STARBOARD スターボード パドル LIMA TUFSKIN 2PCS PADDLE カーボン 29mmm インフレータブル サップ SURF サーフィン スタンドアップ 正規品


・ブレードサイズ 42cm×18.2cm 81.8 in2 / 528.1 cm2

・シャフトサイズ 159cm~213.6cm

・重量 779.7g

・参考価格:16,500円

STARBOARD オフィシャルサイトLIMA TUFSKIN

STARBOARD LIMA TUFSKIN

STARBOARD 公式 You Tube動画です。



STARBOARD PADDLE ENDURO UD CARBON 2PCS


オールラウンドに使えるフルカーボン2ピースパドルです。エントリーレベルの方から中上級者のパドラーまで物足りなさを感じる事はないでしょう。ティアドロップブレードは、先端の広い領域の部分が強力なキャッチを有する為、パワーパドラーや、サーフィンをしている人にとって、ここ一番で威力を発揮します。抑えられた価格も魅力です。


スターボード カーボンパドル 2ピース パドル STARBOARD PADDLE ENDURO UD CARBON 2PCS


・ブレードサイズ(M) 48.8cm×19.8cm 80.7 in2 / 521 cm2

・シャフトサイズ 154cm~213.6cm

・重量 613.3g

・参考価格:24,200円

STARBOARD japan オフィシャルサイト

STARBOARD PADDLE ENDURO

STARBOARD パドル シリーズのオフィシャル動画です。



STARBOARD PADDLE Enduro Tiki Tech GRAY 29mm 1pcs


僕はこのシリーズのUDカーボン1ピースを使っていますが3万円を切った価格で良く出来たパドルだと思います。1ピースの場合は最初は長め(身長+15cm位)に切ってもらい、徐々に短くして合わせるのが良いと思います。僕は板はロングボードタイプでサーフィンとツーリングに使うので身長+10cmにして使っています。


スターボード カーボンパドル 1ピース STARBOARD PADDLE Enduro Tiki Tech GRAY 29mm 1pcs オールラウンドパドル


・ブレードサイズ(M) 48.8cm×19.8cm 80.7 in2 / 521 cm2

・シャフトサイズ 全長160cm~190cmの間でカット

・重量 535.6g(カットする長さで若干変わる)

・参考価格:28,600円

STARBOARD PADDLE Enduroオフィシャルサイト

STARBOARD PADDLE Enduro

STARBOARD PADDLE Enduro オフィシャル動画です。


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ブラックプロジェクト ラバ BLACK PROJECT LAVA 90% Carbon All-Water SUP


LAVA はフルカーボンのオールラウンドパドルです。ツーリングからサーフィン、その気になればレースもこなします。シャフトは標準(29mm)直径とスリム(26.5mm)オプションを選べ、10°のブレード角度は、スムーズなパドルストロークと快適さを約束してくれます。


ブラックプロジェクト ラバ BLACK PROJECT LAVA 90% Carbon All-Water SUP Paddle SUP PADDLE


・ブレードサイズ(M) 82.15 in2 / 530 cm2

・シャフト径 標準(29mm)

・重量 450g

・参考価格:49,500円

BLACKPROJECT LAVA オフィシャルサイト

BLACKPROJECT LAVA 

BLACKPROJECT オフィシャル動画です。



QuickBlade TRIFECTA Vector Net


ブレードのシェイプはV Driveのものを採用し、ネットカーボンを配置したフレックスはしなやかで強かな硬性を合わせ持った究極のしなりを実現しました。肩や手頸に負担をかけないこのパドルはサーフィン、ツーリング、レースと活躍の場を選びません。


クイックブレード カーボンパドル QuickBlade TRIFECTA Vector Net


・ブレードサイズ(86) 44cm×16cm

・カラー 3色展開

・重量 550g

・参考価格:59,950円

QuickBlade オフィシャルサイト

QuickBlade

QuickBlade オフィシャル動画です。



素材別パドルの特徴


僕が今メインに使っているパドルはフルカーボンのワンピース構造で重さは約550gのものです。


サブに長さ調整が出来るシャフトがカーボンでハンドルとブレードが樹脂製の重さが780gのものを使っています。


写真では3っに分かれるので3ピースと思いきや、メーカーHPでは2ピースと呼ばれていました。


RED PADDLE


フルカーボンパドルの特徴


・500gを切るものもあり、とにかく軽く取り回しが楽でレースやサーフ向き。


・カーボンのシャフトが適度にしなり疲れにくい。


・ブレードを強く当てると破損しやすい。


・4.3万円~7万円位と価格が高い。



カーボンシャフトと樹脂ブレードのハイブリッドパドルの特徴


・1kg前後のものが多く、比較的に軽い。


・カーボンのシャフトが適度にしなり疲れにくい。


・樹脂製のブレードは重いが強く、多少当てただけでは壊れない。


・2万円前後と手が出やすい。



アルミシャフトと樹脂ブレードのパドルの特徴


・1.3kg前後のものが多く、長時間の使用では重く感じる。


・アルミ製のシャフトは硬く、パワーが水に伝わり易いぶん疲労度も大きい。


・海水で腐食し、長期間使っているといきなり折れることがある。


・1万円以下のものが殆どでリーズナブルである。




重量は予算が許す限り軽い物を選らんで下さい。



僕が使っている550gと780gのパドルは、数字上は230gしか変わりませんが使った印象は倍近い重さに感じます。



スイングウエイトや何かの要因なのだと思いますが、使用感において大きな差となります。


元学生チャンピオンで現在はSUPインストラクターとして1000人以上を指導された大森さんによるパドル選びの解説です。




パドルの長さは大事です。あなたに合った長さで使いましょう。


使用目的によってパドルには使いやすい長さがあります。


使用目的 長さ 理由
サーフィン 身長-5cm~身長位 低い姿勢のパドルやライディング時に邪魔にならないようにする為
ツーリング 身長+15cm~25cm位 比較的高い姿勢で大きなストロークのパドルが多い為
レース 身長+25cm位 大きなストロークのパドルが必要な為


厳密に言うとブレードの形状や大きさも使用目的により形状が変わり、サーフィン用は波に乗る時に瞬間的にパワーをかけるため大き目のものが多く、ツーリングやレース用はボードの近くを漕げるように縦長のものが多いようです。


以上のことから最初は長さが調整出来るアジャスタブルタイプを使うのも選択肢となります。


自分の使いやすい長さが分かるまでや、1本のパドルをツーリングやサーフィンに使う場合など長さが調整出来るのは便利です。


JPSAプロサーファーでSUPサーファーでもある堀越 力さんによる目的別のパドルの長さの説明です。



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SUPパドルの選び方とおすすめ まとめ


以上、パドルに関しての説明をさせて頂きました。パドルの重量に関してはちょっと神経質な位にチェックしていますが、これには理由があってパドルの重さは登山靴の重さに似ています。



登山の世界にはこんな言葉があります「足下の1kgは背中の6kgに相当する」。



つまり山頂まで1万歩として、誰かより1kg重い登山靴を履いている場合は1kg×10000で歩幅の分1tonの仕事量を余分にしていることになります。



この仕事量を背中の荷物に換算すると山頂まで6kg余計に重い荷物を担ぎ上げる労力と同じという例えです。



パドルも1日に何百回~何千回と漕いでいるとこれと似た状況になり、重さの差は僅かでも肩、肘、手首、腰などに響いてきます。


なので出来るだけ軽いパドルを使いたいと思いますが、そこは価格との兼ね合いもあり悩むところです。


しかし、この悩んでいるひと時が一番楽しい時間かもしれません。あなたも、悩みながらも、お気に入りの1本を見つけ快適なSUPライフをお過ごし下さい。



SUPに関しましては総合的に説明しているページがありますので参考にして頂ければ幸いです。




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