
THE NORTH ISLAND
welcom to nature of hokkaidou
人がウルサイと感じるレベルの音は70デシベル~80デシベルと言われています。
でもそれって具体的にどんな音質でどんな音量なのでしょう。
また、これを騒音と感じるかは別の話で、ライブなので好きなアーティストが演奏する音源であれば騒音とは感じません。
ですが同じ音量で自宅で聴くと、ご近所にとっては明らかに騒音となってしまいます。
今回は、この辺の境にあたる70デシベル~80デシベルを以下の内容で説明してみました。
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音が大きめの掃除機の直近、人通りの多い地下街などが、だいたい70デシベルくらいでしょうか。
パチンコ店の店内やピアノなどの楽器のい直近となると80デシベルはあると思います。
どちらも、ある程度の大きな声を張り上げなければ会話が成立しない状態と言えます。
例 | 70デシベル | 80デシベル |
---|---|---|
聴覚的な感覚 | うるさい | うるさい |
会話は出来るか | 大声で1m以内 | 大声で0.5m以内 |
生活のなかでの音 | セミの鳴き声、騒々しい事務所内、走行中の自動車内 | パチンコ店内、走行中の電車内、救急車のサイレン |
騒音トラブルの可能性 | あり | あり |
健康面への影響 | 長時間なら懸念される | 長時間なら懸念される |
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思ったとうりというかオーディオによる音は、そんなに大きくしている意識がなくとも70デシベル~80デシベルあります。
特に重低音は指向性が無く響きがちで隣家には騒音になってしまいます。
また目覚まし時計なども65デシベル~75デシベルほどありますのでタイミングによってはこれも隣家に聞こえる可能性があります。
それと、トイレやお風呂の排水音も意外と高く65デシベル~75デシベルあります。
この辺の音は自分では気が付かないですが集合住宅では意外と階下などには響いている可能性がありますので夜間などは気を付けたいですね。
ピアノの音は80デシベル~90デシベル、大声での話し声も80デシベル~90デシベルあります。
走行中の電車内も80デシベルあり、これは救急車のサイレンに匹敵します。
こう見るとそれぞれの音源が何デシベルか気になってきますね。
手軽な騒音計がありますので興味を持たれた方は入手して測定してみるのも面白いかと思います。
* デシベルの目安 0デシベル~140デシベルオーバーまで、色々な音を例にあげ解説しています。
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一般的なイビキをかく人の音量は50~60デシベルと高速走行時の車内と同等の音量があります。
特にウルサイと感じるイビキは80デシベルと犬の吠えるのと同等で、隣で寝れるレベルではありません。
これはベッドパートナーの睡眠障害だけでなく人間関係にも支障をきたしかねませんので治療が必要な場合もあります。
日本人男性で、イビキをかく人の割合は約20%といわれており、イビキ騒音はかなり深刻です。
また、イビキは睡眠時無呼吸と密接な関係があり、イビキの大きな人の70パーセントに無呼吸があり、自覚症状も無い方も多くこの辺も心配です。
イビキが大きいとベッドパートナーに指摘された場合は、この辺も含めて1度受診を検討することをお勧めいたします。
騒音というレベルで考えると70デシベル~80デシベルあたりからが明らかな騒音となってしまいます。
この音の中での会話はかなり大きな声でなければ出来ないでしょう。
例として文中で挙げてはいませんが、不安定な洗濯機の設置も60デシベル後半から70デシベルの音を発します。
やっかいな事に洗濯機の場合は振動音というものも加わり階下や隣家に伝わってしまいます。
人が不快と感じるレベルは50デシベルを超えてからというデータもありますので、集合住宅にお住まいの場合は気を付けたいところです。
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