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湿度80パーセント

湿度80パーセントの体感ってどんな感じ?熱中症の厳重警戒レベルです!


えっ!というタイトルですが、ひいき目に見ても湿度の80パーセントは高いです。


野外に限らず室内もジットリで、いたる所に水滴が付き結露しまくり!不快指数マックスみたいな印象です。



事実タイトルにもあるとおり、28度以上の気温になれば熱中症の厳重警戒レベルの湿度です。



ですが、不思議なことに同じ湿度80パーセントでも、全く湿気を感じない場合もあります。


湿度は80パーセントもあるのに、体感は乾燥していると感じてしまう環境があるのです。



とは言え、高いことには変わらないので、体感はどうであれ室内であれば、除湿するなどの対策は必要です。



今回はそんな不思議な湿度のお話で、湿度80パーセントの世界を以下の項目で説明してゆきます。


  1. 1. 湿度80パーセント!これって体感的にどんな感じ?
  2. 2. 季節によって異なる80パーセントの体感
  3. 3. 湿度80パーセントの不快指数に注目しよう!
  4. 4. 髪の毛にはどう影響する?
  5. 5. 洗濯物はどうなる?
  6. 6. 外出先と部屋の中での考え方

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湿度80パーセント!これって体感的にどんな感じ?


まずは湿度80パーセントが基本的にどういう状態なのかを抑えておく必要があります。


空気に含まれる水分には上限があります。その上限いっぱいの状態。これ以上は無理ですよ!


という状態を湿度100パーセントと言います。


これを超える水分は、溶け込むことが出来ず視覚化、となり眼に見える状態となり霧や結露となります。


では100パーセントの限界点じゃないけれど。限界の8割は水分を含んじゃった!


という状態を湿度80パーセントと呼びます。


まず、これを抑えておくとして


じつは空気中に含まれる水分は気温によって変わります。つまり同じ湿度80パーセントでも温度によって感じ方がまるで違うということです。



そのため湿度が高くても気温が低ければそう不快にはなりませんし、気温が高く湿度が高ければ無茶苦茶不快だったりします。



これは湿度と温度の関係性によって不快度が変わるためなんですね。このあたりはより詳しく以下の記事にて説明しています。



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季節によって異なる80パーセントの体感


春は夏のような陽気に日もあれば、初冬のような冷たい風が吹くこともありあます。


気温が上がれば大気に含まれる水分量も上がり湿度を感じやすくなります。



春といえども湿度が80パーセントまであるとジメジメ感じてしまいます。



梅雨などもあり、気温が上がる夏では湿度80パーセントはかなり蒸し暑く感じます。


実際、カビが生えやすい湿度でもあります。



夏の湿度80パーセントは不快指数がかなり高くなります。



特になにもしなくても心地良い湿度を感じるのが秋です。


それでも秋の長雨や霧で湿っぽさを感じる日があります。



湿度が80パーセントまで上がれば秋でも不快指数は低くはありません。



気温が低くく大気に含まれる水分量が小さい冬は空気が乾燥しがちです。


ですが、乾燥するのに湿りがちなのも冬の特徴といえます。



冬はあまり湿度は感じませんが、湿度80パーセントでは結露やカビの心配があります。



補足ですがカビが好む湿度は80パーセント以上で気温は20度~30度です。36度以上では殆ど発生しないので、実は春や秋、冬も要注意な季節なんです。



湿度調整の対策なども含め、理想的な部屋の湿度については温度との関係も含め詳しく説明しているページがあります。



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湿度80パーセントの不快指数に注目しよう!



不快指数は、アメリカで考え出されたもので、気温と湿度の組合せで求めた体感温度を数値化したものです。



不快を感じる値は人種などにより違いがありますが、日本人は 77になると 65%の人が不快と感じ、85では 90%以上の人が不快を感じると言われています。


風の要素が加わると実際の体感とは違う場合もありますが、湿度80パーセントにおける不快指数を温度別に計算し表にしてみました。



温度℃ 湿度% 不快指数 体感
0 80 34.9 寒い
5 80 42.9 寒い
10 80 50.9 寒い
15 80 58.9 肌寒い
20 80 66.9 心地良い
25 80 74.9 暑くない
30 80 82.9 暑くて汗が出る
35 80 90.9 暑くてたまらない
40 80 98.9 暑くてたまらない

不快指数は次の式で計算出来ます。


0.81×気温+0.01×相対湿度(0.99×気温-14.3)+46.3


同じ湿度80パーセントでも温度によって感じる不快指数はかなり違ってきます。


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髪の毛にはどう影響する?


傷んだ髪に湿度は厳禁で、せっかく整えても癖毛は戻るは、セットは膨らむわで最悪です。


僕の場合は長年のサーフィンで髪が傷んでいるせいもあり、湿度が80パーセントにもなれば毎回ボサボサのブハって感じです。


髪の表面にはキューティクルというタンパク質がついています。


これがダメージを受けると外気の水分を髪が吸いやすくなりブハっと広がったり、人によっては髪がペタンコになったりします。


僕のようにサーフィンで紫外線と潮水にさらされ続けるのは髪の環境としては最悪です。


またスタイリング剤の使い過ぎもキューティクルを痛めてしまいます。


キューティクルは、濡れたりダメージを受けたりするとすぐ剥がれてしまうので、このキューティクルを健康に保つケアが大切になります。


対策としては、傷んだ髪のケアはしっかりすること。



髪に優しいシャンプーを使い、洗い方を見直すのも有効です。



元々、湿気を吸いやすい髪質の方もワックスやクリームなど、なるべく固めのスタイリング剤を使うと良い結果が得られます。。



これで髪の広がりを抑え、随分とまとまり易くなります。


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洗濯物はどうなる?


湿度が高い日に洗濯物を外に干すか、部屋干しするかはちょっと迷うところです。


普通に考えると湿度が80パーセントもある外に干しても乾かない気はしますが、少しでも風があれば何とかなるかな?


とか考えてしまいます。 結論を言うと。



外干しをする春~秋の気温では湿度が80パーセントもあれば、多少風があったところで洗濯物は乾きません。



むしろ屋内でエアコンの除湿機能や除湿器を使って部屋干しをした方が遥かに早く乾きます。



その日の温度にもよりますが、除湿をしながら部屋干しをしても室内の湿度は上がってしまいます。



設定は湿度50パーセントを保つようにするのがコツです。湿度が60パーセントを超えると急に渇き辛くなります。



洗濯に困ったら「宅配クリーニング」を選択肢に入れても良いかもしれません。


部屋の湿度を気にしなくてもいいですし、良い環境で保管もしてくれて便利です。



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外出先と部屋の中での考え方


実は、夏場は湿度71%からは熱中症の厳重警戒レベルになりますので、80パーセントはかなり危険です。


屋外、屋内を問わず気温や湿度を下げる努力をしましょう。



湿度80パーセントでの外出!何か対策が必要な場合はある?


気温が28℃以上あり湿度が80パーセントもあれば、外出時には熱中症に気を付けなければいけません。


熱中症は、暑い環境にいることで体内の水分や塩分などのバランスが崩れ、体温の調節ができなくなるために起こる症状です。


熱中症は真夏の炎天下で発症するイメージですが、湿度が上がれば初夏のまだそんなに暑くない時期でも危険があります。


場合によっては命に関わる危険もありますので注意が必要です。


そのような日はエアコンの効いた部屋で過ごすのが一番ですが、外出する際は以下のことに気を付けましょう。


  • ・外出時にはなるべく日陰を歩く、帽子や日傘を使う。
  • ・吸収性や通気性の高い綿や麻などの服装を選ぶ。
  • ・のどが渇く前からこまめに水分を補給する。
  • ・他の人と十分に離れている場合はコロナ対策のマスクを外す。

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部屋の中はいつも快適に!湿度調整をしましょう。


屋外とは違い、室内は湿度や温度の調整が可能です。湿度が80パーセントだとカビやダニの発生も気になります。


ここでは四季による理想の室内の湿度についてお話ししてゆきます。



・春に理想的な部屋の湿度


室温が24度くらいとすると、湿度は40パーセント~60パーセントに保つことで快適に過ごせます。



・夏に理想的な部屋の湿度


室温が28度とした場合、湿度は45パーセント~60パーセント以内が快適です。50パーセント以下になると乾燥が始まり、60パーセント以上になるとカビが心配です。



・秋は自然のままの温度と湿度が理想的


一番過ごしやすいのが秋です。外気温との温度差を5度以内に抑え、湿度は50パーセント~60パーセント以内に抑えておけば更に完璧です。



・冬の理想的な部屋の湿度


気温の低くなる冬は空気に含まれる水分が他の季節より少なくなるので乾燥しがちです。湿度は45パーセント~60パーセントが理想的



湿度が40%以下になると、インフルエンザなどのウイルスが活発になることは良く知られています。




湿度調整の対策なども含め、理想的な部屋の湿度については詳しく説明しているページがあります。



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湿度80パーセントって体感的にはどれくらい? まとめ


同じ80パーセントの湿度でも気温の違う夏と冬では体感は確かに違います。


しかし、結論から言って湿度80パーセントはどの季節のどんな気温でも高いことには変わりはありません。



気温の上がる季節の湿度80パーセント(実際には71%から)は熱中症の厳重警戒レベルになりますので注意しなければいけません。



屋外であれば、直射日光を避けたり、水分を多めに取ったりするのがいいようです。


屋内であればエアコンなどで温度と湿度の調整をしましょう。湿度を下げるだけでも体感温度は下がり過ごしやすくなります。



髪にとっても湿度80パーセントは良い状態ではありません。キューティクルが傷んだ髪や、もともと湿気を含みやすい髪質ではセットが膨らんだり、それを通り越して水分を含むとペタッと潰れたりしてしまいます。


朝に整えたセットが台無しです。


対策としては、傷んだ髪用のケアをしたり、硬めのスタイリング剤を使うことで、けっこう良い感じになります。



湿度が高いのは健康上も良くありませんし、不快指数も高めになるので精神衛生上もよくありません。


除湿器やエアコン、部屋の換気などを複合的に組み合わせ理想の環境で過ごしましょう。




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