THE NORTH ISLAND
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サーフィンに必要なものってサーフボードや水着、ウエットスーツ位は分かりますね。
でもウェットスーツには種類があり、保温力の違いで季節で使い分けます。
その他、ワックスやリーシュコードなんかも始めて聞くものかもしれません。
もっと言うと、サーフボードにも長さや形、色々な種類があります。
こうなるとサーフィンを始めるにあたって何をどう揃えるのか?けっこう難解です。
今回は、サーフィンに必要なものという事で、僕なりのお勧めを以下の項目で紹介してみました。
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サーフィンにはサーフボードのように絶対必要なものから、バスタオルでも代用出来るけど有ると便利なお着換えポンチョのようなものがあります。
まずは、最初に揃えておきたい物、必要になるであろう物の紹介です。
ウェットスーツは地域、北海道と九州では気温や水温に違いがあるのと、季節によっても使う物が変わってきます。
ブーツ、グローブも温かな季節であはれば必要ありませんが、まだ気温や水温が低い早春から始めるのであれば必要となります。
価格は同じものでもメーカーにより若干の違いがあるのでザックリとしたものと捉えて下さい。
また、ショップによっては、これらの物がセットとなって10万円前後で販売されているものもありますので、そちらを選ぶののも初期投資を押さえる意味でアリだと思います。
サーフィンを始めるにあたり必要なもの一覧
アイテム名 | 用途 | 大体の価格 |
---|---|---|
サーフボード | これが無ければ波に乗れませんが、種類があります | 10万円前後 |
サーフボード・フィン | 大体はサーフボードに付属していますが、無ければ別途必要となります | 10,000円前後 |
リーシュコード | サーフボードの流れ止めで脚に装着します | 6,000円~8,000円 |
サーフボードワックス | サーフボードの滑り止めで水温により種類があります | 400円前後 |
サーフボードケース | ボードはデリケートなものなのでケースで保護します | 5,000円~12,000円 |
ウェットスーツ | 体の保温やキズから守りますが季節により使い分けがあります | 30,000円~80,000円 |
ブーツ | 水温が低い時期や、リーフのポイントで足を冷えやキズから守ります | 8,000円前後 |
グローブ | 水温が低い時期に冷えから手を守ります | 8,000円前後 |
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それでは以下にもう少し詳しく解説してゆきますね。
一口にサーフボードと言っても色々な種類があります。
写真左の長い方から「ロングボード」真ん中の「ミッドレングス」右の「ショートボード」となります。
この中で初心者の方が最初に選ぶとしたら浮力があり安定感もあるミッドレングスかロングボードになります。
スクールなどではロングボードを多く使っていますが、波の力を受けやすくテイクオフがしやすいのが理由です。
またその大きな浮力のために正確な位置に乗らなくてもバランスを崩しにくいというメリットもあります。
ただ波が大きくなると、その浮力の為に波の力を受けすぎ初心者の方には扱いずらさも出ます。
なので、その辺に不安を感じる方にはロングよりも短いミッドレングスをお勧めいたします。
ロングボードとショートボード両方の性質を合わせ持っている最近人気のモデルです。
右のショートボードは浮力も小さく、強いパドリング力と波を見極める力が必要となるので中級者以上用と思って下さい。
サーフボード選びに関しては、さらに詳しく解説しているページがありますので参考にしてみて下さい。
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サーフボード用のフィンなのですが、サーフボードが変わると使用するフィンの種類やサイズが変わるのが一般的です。
フィンが無ければサーフボードはターンが出来ず、そのサイズや数によって回転性や波へのグリップが変わってきます。
ロングボードであれば「シングルフィン(1枚)」や「シングルスタビ(3枚)」
ミッドレングスであれば、「シングルフィン(1枚)」や「ツインフィン(2枚)」「トライフィン(3枚)」などのモデルがあります。
ショートボードであれば「トライフィン(3枚)」「ツインフィン(2枚)」「4フィン(4枚)」などが一般的です。
初心者用サーフボードを買う場合は、ほぼ100%フィンが付属されています。
サーフボードをオーダーする場合に、そのサーフボードや自分のスキルに合わせてフィン選びをするので最初はフィンについては考えなくても大丈夫です。
なにより最初は「どんなフィンが付いていても違いがわからない」というのが正直なところだと思います。
それでもフィンについての予備知識を入れたいという方は詳しく解説しているページがありますので参考にしてみて下さい。
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サーフボードの流れ止めです。
写真左の細い紐の部分をサーフボードに繋ぎ、右のカフの部分を足首に装着します。
長さはサーフボードによって決まりサーフボードの長さが7フィート台であれば7f~8fを使うという風に選びます。
太さは通常であれば6mmですが、ロングボードやミッドレングスなどでは7mmと太いものを使います。
価格は6000円~8000円が一般的です。
劣化により切れることもあるので1年で交換し、消耗品として考えるのが良いでしょう。
リーシュコードについても詳しく解説しているページがありますので参考にしてみて下さい。
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サーフボードの滑り止めでデッキ(立つ部分)に塗ります。
これを塗らないと水中ではサーフボードがつるつる滑って、この上に立つことが出来ません。
季節や水温により数種類を使い分けますので始める時期に合わせて買えばOKです。
アマゾンなんかではセットで売ってるものもあるので、これを利用するのもアリです。
SEX WAX WARM(初夏用)2個&TROPICAL(夏用)2個 セット
季節により塗り替えるということは剥がすことが必要な時が来る訳で、合わせてこれも購入しておきましょう。
ワックススクレーパー 価格 ¥709 アマゾン調べ
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サーフボードは意外とデリケートなもので強くぶつけると簡単にクラッシュしてしまいます。
そのまま海に入るとサーフボード内部のフォームに海水が染み込み、変色したり染み込んだ海水が腐ったりして大切なサーフボードに大きなダメージを与えてしまいます。
なので、出来るだけクラッシュしないようにするとして、普段はケースに入れて運ぶのが安心です。
ケースにはニット製や布製のソフトケースと緩衝材要りのしっかりしたハードケースがありますが、普段使いならニットケース、トリップに出掛けるならハードケースみたいに使い分けるのもアリです。
・ソフトケース
ツールス(Tools)のニット製ソフトケースで色は10種類、サイズは5'8~9'4とショートからロングまでカバーしています。
クッション性、通気性に優れたポリエステルパイルで伸縮性が高く使いやすいのが特徴です。
ミッドレングス用で ¥6,962 税込 アマゾン調べ
ツールス(Tools) ニットケース 7'6 ミッドレングス用
・ハードケース
しっかりとした緩衝材入りの7'6ハードケース(ミッドレングス7'6まで対応)です。
リーシュ、フィン、ワックスなど小物が収納可能なポケットが付いていてトリップに出掛けるときも便利です。
参考価格 ¥7,480 税込 アマゾン調べ
SCELL セル サーフボード ハードケース 7'6 ホワイト
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盛夏ではれば必要のない地域もありますが、ウェットスーツには色々な保温力のものがあり、始める季節や地域などにもよって使うものが変わってきます。
写真はレディースモデルですがメンズも形は変わりません。
以下に使用する季節と価格の目安を纏めてみました。
モデル名 | 使用する季節 | 大体の価格 |
---|---|---|
タッパ | 初夏~盛夏 | 20,000円前後 |
ロングスプリング | 初夏および晩夏 | 36,000円前後 |
フルスーツ(3mm又は3mm/5mmフルスーツ) | 春および秋 | 5,0000円前後 |
セミドライスーツ | 早春および初冬 | 70,000円前後 |
温かな地方では盛夏ではウェットは必要ないところもありますので、何処でどの季節に始めるかで使用するウェットスーツは変わってきます。
一番長く使うウェットスーツはオール3mmフルスーツか、寒い地方なら身頃が厚い3mm/5mmフルスーツかな~という感じですので、最初に買うのはこのあたりでしょうか。
以下のバナーからパタゴニアのウェットスーツのラインナップを見ることが出来ます。
どんなものがあるのかチェックしてみて下さい。
これに関してはどうしても必要という訳でもありません。
夏までに乗れるようになるぞ!と、まだ水温の低い早春からサーフィンを始めた場合。
又は冬の始めまでは海に通いたいという場合に必要となります。
手や足の末端が冷えると、体全体も冷えてしまうので寒い時期はブーツとグローブを使うのが快適です。
勿論、地域性もありますので道具を揃えるお店で相談してみて下さい。
以下に一般的なグローブとブーツを紹介しておきます。
・リップカール FLASH BOMB 3/2MM グローブ 価格 ¥8,690 税込
・リップカール サーフブーツ ラバーソール 3mm 指先別れブーツ 価格 ¥9,900 税込み
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ここからは、絶対に必要という訳ではないけれど、あるとやっぱり便利だよね~というものの紹介です。
これらの物は最初から揃えなくても、必要を感じたら買うみたいな感じで良いと思います。
アイテム名 | 用途 | 大体の価格 |
---|---|---|
お着換えポンチョ | 着替えの時にあると圧倒的に便利です | 5,000円~8,000円 |
電動シャワー | ポリタンクに水を入れていくとシャワーを浴びれます | 5,000円~12,000円 |
防水ウェットスーツバック | 濡れたウエットスーツや水着を収納するのに便利です | 6,000円前後 |
ウェットスーツシャンプー&ソフナー | 汚れ落としだけではなく、硬化しずらくなります | 4,000円前後 |
まだまだあると便利な物はあるのですが、取り合えず僕が日常的に使っている物をあげてみました。
以下、詳しく解説してゆきます。
サーフポイントに更衣室は殆どありません。
タオルを代用することも出来ますが、着替えポンチョがあると圧倒的に便利です。
特に風が冷たい時などは風よけにもなり比較的快適に着替えれるので揃えておくことをお勧めします。
参考価格 ¥6,900(アマゾン調べ)
ビーチアクセス(Beach Access) サーフ ポンチョ 着替え タオル メンズ レディース 兼用
着替えの前に体を流したり、サーフボードやウエットスーツの砂を落とすのに便利です。
ポリタンクにお湯を入れて行くと温水シャワーが浴びれます。
注意点は電源はバッテリー充電式の物を選ぶこと。
シガーライターから電源を取るタイプは電源コードの長さで使用範囲が制限されるので不便です。
バッテリー式だと、使用場所を選ばずポリタンクごと運べば何処ででも使え、災害時でも使えます。
参考価格 ¥4,880 税込(アマゾン調べ)
ポータブルシャワーについては、電源を使わないタイプなど色々な物を紹介しているページがありますので参考にしてみて下さい。
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濡れたウェットスーツや、水着などを入れておくのに使います。
最初は大型の45Lほどのポリ袋を使っていましたが、やはり穴があくなどして車内を濡らすこともありました。
しっかりしたものは長持ちもしますし、やはり使い勝手がいいものです。
参考価格 ¥5,390 税込(アマゾン調べ)
ウエットスーツの洗剤と柔軟剤が入った便利なものです。
特にソフナーはウェットのネオプレーンの生地の硬化を防ぎ寿命を伸ばす効果があります。
ほのかな良い香りも付くので着替えるときに気持がリフレッシュします。
参考価格 ¥2,640 税込(アマゾン調べ)
アロマウェット/AROMA WET ウェットスーツシャンプー
ウェットスーツの洗い方については詳しく解説しているページがありますので、こちらも参考にして見て下さい。
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お勧めは地元にあるサーフショップで揃えるのが良いでしょう。
そこのお店でサーフィンの体験スクールに行って、その時にどんな道具を揃えたらいいのか質問してみましょう。
あなたに合ったもの、必要なものを親身になって相談に乗ってくれるはずです。
サーフショップは物を売るだけではなく、色々な情報も持っています。
初心者が通いやすいサーフポイントやルールーやマナーについても教えてもらう事が出来ます。
お店のスタッフも日常的にサーフィンをしていますので、海で会ったときも色々なことを教えて貰えます。
サーフィンのルールやマナーって独特のものがあります。
また、それは地方やポイントによってビミョウに違うローカルルールみたいなものも存在します。
サーフィンを始める上で、必要なのは道具もそうですが、この辺の情報もとても重要になります。
ですので、道具は地元のサーフショップで揃え、色々教えてもらいましょう。
サーフィンに限ったことではありませんが、何かを始めるときに馴染みのお店があるのは心強いものです。
勿論、僕も馴染みのお店は持っています。
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サーフィンを始めるときの道具についてまとめてきましたが、実はこの時期が一番ワクワクするのかもしれません
僕は今でもそうですが、新しいサーフボードやウエットスーツを選んでいる時は妄想も膨らみ、一番ワクワクします。
サーフィンに限ったことではありませんが、最初の道具選びはその後の上達に大きく影響します。
見た目や感覚で選ばず、信頼のおける専門店(この場合はサーフショップ)で選んでもらうのが失敗が無いと思います。
ネットショップやオークションでは似たようなものが安く売られている場合もありますが、自分に合ったものを見極めるには経験が必要です。
その辺が自分自身で充分に解ってくるまでは手を出さない方が無難だと思います。
僕が経験した横乗りではサーフィンが一番長く付き合ているもので、生活もかなり海寄りになっています。
あなたも今シーズンは道具を揃え、是非サーフィンを始めて下さい。
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