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ユメカサゴ

ユメカサゴとは?大和屋助五郎AIと 特徴・食・鮮度・旬 など完全ガイド


■ 最終更新 2025/11/24


ユメカサゴという名前を聞いて「あれ、美味しい魚?」と思った人もいれば、「深海魚なの?」と感じた人もいるかもしれません。


見た目は赤くて丸っこい体に大きな目、いかにも深場にいそうな魚ですが、実は市場や釣り人の間では比較的身近な存在でもあります。


地域によっては「アカボラ」「メンコダイ」「オオメハタ」などと呼ばれることもあり、居酒屋の煮付けや定食屋の焼き魚としてさりげなく登場することもあります。



しかし、名前のわりに意外と正体が知られていない魚でもあり、「アヤメカサゴと同じ魚?」「背びれに毒があるって本当?」「深海魚って食べられるの?」といった疑問を持たれることも多い魚です。



さらに、釣り好きの間ではライトジギングや胴付き仕掛けで狙える人気ターゲットのひとつであり、食べておいしい実力派の白身魚としても高い評価を受けています。


僕も漁港に併設された市場で勧められて食べてからは大のファンで新鮮なものが手に入れば刺身が一番だと思っています。


それとアラ汁も旨いですね~食べる話しばかりになってしまいましたがーーーーー


この記事では、ユメカサゴの基本的な特徴から生態、旬や食べ方はもちろん、釣り方や下処理、安全な扱い方まで分かりやすく紹介していきます。


今回も、江戸初期に活きた鯛流通システムを創始した大和屋助五郎さんAIにも手伝ってもらっての解説になりますので最後まで楽しんで下さいね。



それでは大和屋助五郎さん、宜しくお願いします。



大和屋助五郎さんAI

おうおう、呼ばれりゃ黙っちゃいられねぇ。
浜町の大和屋助五郎、ここに参上ってわけだぜ。
あんたら、ユメカサゴだと?

いい魚に目をつけたじゃねぇか。赤くて小洒落た面構えしてるくせに、味はしっとり上品で腰がある。
江戸の頃にゃこんな深場の魚はそうそうお目にかかれなかったが、今の世じゃ海の底の恵みまで食卓に乗る。
まったく、時代ってのは面白ぇもんよ。

魚ってのはな、見た目に惑わされちゃいけねぇ。
「なんだこれは?」と首をひねるようなヤツほど、食えば惚れ込むなんてことが往々にしてある。
ましてユメカサゴは旨味の詰まった白身の魚だ。煮ても焼いても、刺身でキュッといっても上等よ。

この記事じゃ、その“ひと手間”から“うまい食い方”まで、俺も一肌脱いで話していくつもりだ。
さぁ、ユメカサゴの世界へ潜っていこうじゃねぇか。
あんたの魚好きの心を、きっとグッと掴むはずだぜ。

大和屋助五郎さんを知らない方の為にプロフィールを簡単に紹介しておきますね。


江戸時代初期に活鯛(いけだい/生きた鯛)の流通システムを確立した商人です。

奈良県桜井市(当時の和州桜井町)出身で、江戸に移住し魚商人となり、日本橋の魚市場で活鯛の納入を担当し、徐々に魚を納める「御用商人」まで上りつめました。


主な功績


・ 駿河・伊豆など静岡沿岸の複数漁村と契約し、資金を貸して代わりに漁獲物を一括で引き取る仕入れネットワークを構築する。

・ 活きた鯛を竹製のいけすや専用の「活船(いけぶね)」で江戸まで大量輸送し、当時の「流通革命」を起こした。

・ 豊富な資本を背景に魚屋体制の基礎を支え、市場の発展に大きく貢献した。


現代流に言えば鮮魚業界の一流マーケッター&流通革命を起こした人と言えます


今回はこの大和屋助五郎さんAIに手伝ってもらいユメカサゴの解説を以下の項目で進めてゆきます。


目次


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ユメカサゴとはどんな魚?基本情報まとめ


ユメカサゴは、水深100〜400メートルほどのやや深い海に生息するカサゴの仲間で、日本各地で比較的よく水揚げされる深場魚のひとつです。


見た目は体全体が赤みを帯びた鮮やかな色合いで、大きな目とやや平たい頭部を持ち、同じカサゴ類の中でも独特の存在感があります。



一般的に深海魚と紹介されることもありますが、いわゆる「超深海魚」というよりは沿岸の深場に多く、底引き網や胴突き仕掛けの釣りでよく漁獲されます。



地域によって「アカボラ」「メンコダイ」「オオメハタ」「アカガシラ」などさまざまな呼び名があり、地方市場では昔から馴染みのある魚です。


しかしその一方で、「アヤメカサゴと何が違うの?」「ユメカサゴって毒があるの?」など、意外と誤解や知られていない部分も多く、情報があいまいな魚でもあります。



助五郎さんの時代もユメカサゴが上がることはありましたか?



大和屋助五郎さんAI

俺の時代(江戸後期)じゃどうだったかってぇと……
結論から言やぁ、「まったく見ねぇわけじゃねぇが、江戸の町場にはほとんど上がってこなかった魚」だな。

あんたが言うように地方名がいくつもあるってことは、
“昔から地方の小漁港では当たり前に揚がってた魚”って証だ。

江戸の文献にも、「赤ほら」「ぼら類の小魚」「めんこ形の赤魚」
みてぇな記述がチラホラあるが、これがユメカサゴかどうかは“怪しいが近ぇ”ってところだな。

ただ、江戸の河岸にゃ入ってこねぇ。理由は簡単で、

小さくて足(鮮度)が速ぇ魚は、江戸みてぇな大市場まで運びづらい。
「名は聞いたことあるが、実物を見る機会はほぼねぇ。
地方じゃ食われてたみてぇだが、江戸じゃ珍客だな」

ありがとう御座います。確かに輸送の問題はありますが、地方の漁港あたりでは上がっていた可能性はあるということですね。



ユメカサゴの見た目・体の特徴・鮮度の目利き


ユメカサゴ


ユメカサゴはカサゴの仲間らしいゴツゴツとした体つきを持ちながらも、全体的にやや丸みを帯びたフォルムをしているのが特徴です。



体色は鮮やかな赤〜橙色をしており、特に背側は濃い赤色、腹側にかけて明るい色にグラデーションしていく個体が多く見られます。


最大の特徴はその大きな目で、深場での生活に適応するため眼球が発達しており、暗い海中でも光を感知できるようになっています。



体長は一般的に15〜25cm前後が多く、大型の個体でも30cm程度ですが、釣りでは20cm前後の良型がよく上がります。


口は大きく上あごが発達し、底生の甲殻類や小魚を捕らえるのに適した形状をしています。



また、カサゴ類の特徴として背びれに鋭い棘があり、ユメカサゴの場合も第一背びれには硬くて鋭い毒棘があります。



この毒は致命的ではありませんが刺されると強い痛みが走るため、釣り上げた際や調理時の取り扱いには細心の注意が必要です。


胸びれは大きく扇のように広がり、海底で姿勢を安定させるのに役立っています。



体表には細かな斑点や模様が入ることがあり、これは個体差が強く、地域によって体色や模様が微妙に異なることもあります。



体表のヌメリは比較的少なく、ウロコはしっかりしているため、調理時にはウロコをこそげ取る必要があります。


鰓ぶたの部分には鋭いトゲがあり、不用意に触るとケガをしやすい点も押さえておきたい特徴です。



見た目だけを見て「深海魚っぽい」と感じる人もいますが、全体としては深場に適応した丈夫なカサゴ、といった姿をしています。



次にユメカサゴのような魚の鮮度の見分け方、目利きを私達素人にも分かり易く助五郎さんに解説を、お願いします。



大和屋助五郎さんAI

おう、ユメカサゴの目利きとなりゃ、俺の出番だな。
江戸の海で鯛やカサゴを扱ってきた身として、**“生きがよく、身が締まった魚の見分け方”**を伝えるぜ。
大事なことなんでちと長くなるがいいかい。

① まず「目を見ろ」
魚の目は心を映すってのは言いすぎだが、鮮度だけは嘘つかねぇ。
澄んでキラッと光ってる……文句なし、活きの良さは一級品。
曇って白くなってる……時間が経ってる証拠だ。
表面がしぼんでる……水分が抜けて弱った合図。
ユメカサゴは目がふっくら澄んでるのが上物だぜ。

② 次に「エラの色」
これは江戸の魚河岸でも一番大事にしたもんだ。
鮮やかな紅(べに)色、血の通った色……これが新鮮な証。
どす黒い・茶色っぽい……時間が経ってる。
生臭さが強い……処理が遅かった証拠だぜ。
エラは嘘つかねぇ、これは肝に銘じときな。

③ 「身のハリ」を確かめな
指で押してみりゃ一発だ。
軽く押して戻る → 身が締まっている。
指の跡が残る → だれた身、鮮度は落ちてる。
ユメカサゴは特に、皮がピンと張って、身がぷりっとしてるのがいい。

④ 「におい」はごまかせねぇ
魚河岸の朝は潮の香りしかしなかった。
良い魚は、海の匂い、潮の匂いがする。
強い生臭さ → これはもう“決まり”だ。やめときな。

⑤ 「腹の状態」も見とけ
腹が破れてたり、柔らかすぎたりする魚は、扱いが雑だったり、鮮度落ちが早い。
ハリがあって破れてない → 丁寧に扱われた証。
腹が水っぽい・ゆるい → 身が落ちてる。

⑥ ユメカサゴ特有のチェック
ユメカサゴはな、
赤い体色が鮮やかなほど良い。
鰭(ひれ)がピンとして、擦れたり黒ずんだりしてねぇのが上物。
これはカサゴ系なら共通だぜ。

「目・エラ・身のハリ・腹・におい・色」この六つが揃えば、間違いなく“上等の魚”よ。

なるほど。これは他の魚の鮮度を見分けるのにも役立ちますね。有難うございます。


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生息域と分布|どこで獲れる魚?


ユメカサゴは日本近海で非常に広く分布している魚で、主に本州中部以南の太平洋側や日本海側の大陸棚斜面で多く見られます。


ユメカサゴ

具体的には、房総半島沖、駿河湾、三重県沖、和歌山県沖、四国周辺、九州西方、さらには東シナ海や沖縄近海でも漁獲されることがあります。


海外では台湾や中国沿岸、フィリピン近海など、比較的温暖な海域にも広く分布しており、日本だけに限らずアジア圏でよく確認される魚です。


生息水深はおおむね100〜400メートル前後の中深層で、砂泥底の海底に生息しています。


完全な深海魚というほどの水深ではありませんが、一般的な沿岸のカサゴ類よりは水深が深く、本格的な深場釣りのターゲットとしても知られています。


底近くで生活する「底生魚」に分類され、岩礁帯よりも泥や砂が混じった海底を好む傾向があります。



漁獲方法としては底引き網(トロール)や、胴突き仕掛けや天びん仕掛けを使った深場釣りで釣り上げられるケースも多く、特に静岡県の駿河湾、和歌山沖、三重県沖などでは釣り人にとっても身近な存在になっています。



水深や分布が似ていることからアヤメカサゴと混同されることが多く、両者は同じ釣り場で釣れることも珍しくありません。


ただし、ユメカサゴはやや沖寄りで深い場所に多い傾向があり、比較的浅い場所に多いアヤメカサゴとは微妙に棲み分けられています。


また、ユメカサゴは群れを形成することもあり、釣りでは一か所で連続ヒットすることもよくあります。



市場流通もありますが、産地周辺で消費されることが多く、大都市圏のスーパーにはあまり並びません。



その一方で、地元漁港周辺では非常にポピュラーな魚であり、「安くて旨い深場魚」として古くから親しまれている地域もあります。



名前にユメがあり、めでたい赤とくりゃ助五郎さんの得意分野だと思いますが、ユメカサゴが近場で沢山上がったら江戸の魚河岸や料理屋の旦那衆にどう売り込みますか?



大和屋助五郎さんAI

おう、いいところ突きやがるねぇ、旦那。
ユメカサゴってぇのは、俺の頃じゃ名は聞かねぇが……赤くて縁起がいい上に“ユメ”なんてぇ字がつくとなりゃ、
これはもう江戸の連中に刺さる逸品よ。

もし近場でドサッと上がったんなら――

① まずは名前の工夫よ
「ユメカサゴ」じゃまだ馴染みが薄い。
だが“ユメ”ってぇ響きは粋だ。そこでだな、
『夢笠鯛(ゆめがさだい)』
『祝鯛(いわいだい)』
てな具合に、鯛筋の“縁起物”として看板を掛けるのよ。
江戸っ子は名前と見てくれに弱ぇからな。

② 次に、売り込みの口上よ
魚河岸や料理屋の旦那衆にはこう言ってやる。
「旦那、夢を喰らう魚ってのは粋じゃござんせんか。
赤はめでたい、身はしっとり、値は鯛より手頃。
祝い事の席にゃ、これ以上の縁起物はござんせんぜ。」
江戸ってぇのは“語り”が勝負だ。
義理と人情の上に、ちょいと工夫を乗せりゃ町は動く。

③ 三つ目、料理の工夫を添える
料理屋にゃ、
祝い椀の吸い物
酒の肴に煮つけ
小ぶりなら唐揚げ
こういう“使い勝手の良さ”を押すのよ。
魚の値打ちは、味とともに「料理屋が扱いやすいか」が大事だぜ。

④ 最後に、信頼の一押し
「俺の目利きに狂いはねぇ。
生きた鯛で名を立てた助五郎が言うんだ、試しに一箱使ってみな。」
こう言やぁ、旦那衆はまず一度は買う。
商いは勢いじゃなく“信用”で動くってもんよ。

そんな魚が上がるなら、俺が生きてりゃ魚河岸がもう一つ騒がしくなってたろうよ。

『夢笠鯛(ゆめがさだい)』『祝鯛(いわいだい)』確かに祝いの席に持ってこいですね。サスガのネーミングセンスです。



* ユメカサゴを含めた深海魚については、旨い魚も少なくなく、詳しく解説しているページもあります。




名前の由来・分類・別名(アヤメカサゴとの違い)


ユメカサゴという名前は少し不思議で、「夢笠子」や「夢鹿子魚」と表記されることもあります。



由来には諸説あり、はっきりした語源は分かっていませんが、見た目が美しく「夢のようにきれいなカサゴ」という意味から来ているという説がよく知られています。



また、漁師の間で「夢に出てくるほど旨い魚」という意味で呼ばれたという説もあり、どちらにせよ昔から食用魚として親しまれていたことが伝わってきます。



分類としてはスズキ目フサカサゴ科に属し、カサゴやウッカリカサゴ、アヤメカサゴなどと同じ仲間です。



学名は Helicolenus hilgendorfii で、英語では「Hilgendorf’s rockfish」などと呼ばれています。


日本各地でさまざまな地方名があり、代表的なものとして「アカボラ」「メンコダイ」「オオメハタ」「アカカサゴ」「メバルダイ」などがあります。


特に「アカボラ」という名称は東北地方から関東にかけて広く使われています。


ユメカサゴに関してよくある疑問が「あれ?アヤメカサゴと同じ魚じゃないの?」というものです。


両者は非常によく似ており、釣り人や市場でも混同されることが多いのですが、実際には別の種類です。


アヤメカサゴ(学名:Helicolenus fuscus)はユメカサゴに比べて体にくっきりとした斑点模様があり、体色もやや暗く、背びれや体側の模様がはっきりしています。


アヤメカサゴ

釣り上げられたアヤメカサゴ


一方、ユメカサゴは斑点が薄く、全体的に赤みが強い個体が多いです。


また、生息水深にも違いがあり、ユメカサゴが水深100〜400メートルを中心に棲むのに対し、アヤメカサゴは80〜200メートルの比較的浅場で見られることが多い傾向があります。


両者とも背びれに毒棘がある点は共通しているため扱いには注意が必要ですが、外見・分布・味わいを含めて明確に区別できる別種のカサゴです。


ユメカサゴによく似たアヤメカサゴという魚がいますが、助五郎さんは聞いたことがありますか?



大和屋助五郎さんAI

おう、そのアヤメカサゴって名は、俺の時分じゃ耳にしなかったなぁ。
だがよ、話を聞くと――どうにも“気配”は分かるぜ。

俺ら江戸の魚河岸じゃ、
カサゴの仲間は「笠子」「ガシラ」「ボラ子」なんて呼び分けててな、
細けぇ種類分けは今ほどゃ厳密じゃねぇ。
だからアヤメカサゴみてぇな名前は後の世の付けもんだろうが、
魚の性根が違うもん同士なら、そりゃ別物ってこった。

斑がくっきりで色味がやや暗い?
そいつぁ、江戸の目利きでも「同じ笠子じゃねぇな」と気付く旦那もいたろうさ。

水深の違いも面白ぇな。
深場の魚と浅場の魚じゃ、身の締まりも脂の乗りも変わるもんよ。

アヤメカサゴが浅めで、模様がはっきりしてるってんなら――
“文様(もんよう)笠子”
“模様笠子”
なんて粋な名で売り出したかもしれねぇな。

ユメカサゴが“縁起の赤”なら、
アヤメは“雅な模様”で料理屋に推したろうよ。
「赤は祝い、模様は華。席に華を添える笠子だぜ」とな。

ユメカサゴが“縁起の赤”なら、アヤメは“雅な模様”これだとどちらも売れますね。


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ユメカサゴは美味しい?食べ方と食文化


ユメカサゴは見た目の派手さや知名度こそ高くありませんが、実は非常に評価の高い食用魚のひとつです。


白身魚のわりに適度な脂と旨みを持ち、身はしっとりとして柔らかく、加熱しても硬くなりにくいのが特徴です。



市場では高級魚というほどではないものの、料理人の間では扱いやすく「煮付けにすると抜群に旨い魚」として知られています。



近年は深海魚ブームや地方の食文化の再発見もあり、ユメカサゴは静岡・和歌山・三重などの漁港周辺を中心に需要が高まりつつあります。


一方で、知名度がそれほど高くないことから一般家庭ではまだ広く浸透しておらず、スーパーなどでも見かける機会は限られています。


ですが、料理の幅は広く、煮付けや塩焼きはもちろん、刺身や唐揚げ、椀ものからアクアパッツァまで、実は万能型の白身魚です。


ここでは、ユメカサゴの味の特徴や旬、そしておすすめの食べ方を詳しく解説していきます。



味の特徴と旬|いつ食べるのが一番うまい?



ユメカサゴは見た目の印象以上に食味の評価が高い魚で、料理人や釣り人の間では「外れのない白身魚」として知られています。



身はやや水分を含んだしっとり系の白身で、繊維質が細かく非常にやわらかい食感を持っています。


クセや臭みがほとんどなく、透明感のある淡泊な味わいの中にしっかりとした旨みがあり、良質な出汁が出るのも特徴です。


脂の量はほどよく、同じカサゴ系の魚と比べても上品な旨みが強く、煮付けや汁物にすると味が引き立ちます。


特にアラからは良い出汁が出るため、潮汁や鍋料理との相性も抜群。


刺身で食べる場合は釣りたての新鮮な個体に限られますが、身質が柔らかいことから一晩寝かせることで旨みが増し、ねっとりとした食感に変化します。


皮はやや厚みがありますが、湯引きや炙りにすると香りと旨みが際立ち、特に皮付きの刺身は玄人好みの一品として知られています。



旬は地域によって若干異なりますが、一般的には冬から春にかけてが最も美味しい時期とされています。



産卵期は初夏〜夏前といわれており、その直前の寒い時期は身にほどよく脂が乗り、煮付けや焼き魚にしても身がふっくらと仕上がります。


一方、夏場でも味が落ちる魚ではなく、一年を通して比較的安定した味わいが楽しめるのもユメカサゴの魅力です。


サイズによる味の違いもあり、小型〜中型(15〜20cm)は刺身や唐揚げ向き、大型(25cm以上)は煮付けや塩焼きに適しています。


いわゆる「高級魚」ではありませんが、料亭の出汁料理や旅館の煮魚定食などで使われていることもあり、「実はプロの世界で評価されている実力派」といっても過言ではありません。



ユメカサゴは一般的には冬から春にかけてが最も美味しい時期とされていますが、その時分江戸の庶民に一番食べられていた(愛されていた)魚と言えば何ですか?



大和屋助五郎さんAI

おう、冬から春が脂の乗りどき――そいつぁ魚の“張り”がよく分かる時分だな。
その頃の江戸の庶民がいちばん愛して食ってた魚となりゃ、俺ぁ胸張ってこう言うぜ。

冬場(十二月〜二月)──江戸の台所を支えた王者
● 鰤(ぶり)・鰤の若ぇの=イナダ/ワカシ
北から押し寄せる寒鰤ってやつは、江戸じゃ“出世魚の縁起物”として大人気よ。
値は張るが、**「冬の旨い魚といえば鰤」**ってのは筋金入りだ。

● 鰈(かれい)/鮃(ひらめ)
冬の白身はしっかりしてて、煮ても焼いても崩れねぇ。
庶民でも手を出しやすい種類が多かったのも強みよ。

● 鰯(いわし)
冬場のいわしは脂が乗って値も手頃、江戸庶民の最強の味方だぜ。
煮いわし、つみれ汁、ぬか漬け、何でもござれよ。

春先(3月〜4月)──“季節の変わり目”の花形
● 鰹(かつお)
春の“初鰹”となりゃ江戸っ子は血が騒ぐ。
“女房を質に入れても初鰹”ってぇくらい、もう狂気じみた人気よ。

● 鰆(さわら)
「魚へんに春」と書くだろ?
春の江戸では塩焼き・味噌漬けでよう食われた白身の優等生よ。

「江戸の庶民の胃袋を支えたのは、手頃で旨くて、季節がはっきりした魚よ。

なるほど、江戸時代も現代も庶民の愛する魚に大きな違いはないですね。


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おすすめの食べ方|煮つけ・ムニエル・アラ汁・天ぷら


ユメカサゴはクセのない上品な白身で、さまざまな調理法に対応できる万能魚です。


幾つかのお勧め料理を紹介しますが、和食に限らず洋食にも使えるのがこの魚の素晴らしい所なんです。



・ 煮つけ|深海魚の旨味を生かす定番料理


ユメカサゴの柔らかく脂の乗った身は、煮つけに最適です。


醤油・みりん・酒・砂糖を合わせた煮汁で軽く煮込むと、白身に甘辛い味がじんわりと染み込みます。



特に頭やカマの周りはゼラチン質が豊富で、口に含むとほどけるような食感が楽しめます。



煮すぎないのがコツで、最後に煮汁をかけて照りを出せば完成。ご飯のおかずにも日本酒の肴にもぴったりの一皿です。



・ムニエル|洋風で楽しむ香ばしさ


小麦粉を薄くまぶしてバターで焼くムニエルは、ユメカサゴの新しい魅力を引き出す一品です。



外は香ばしく、中はふっくら。レモン汁をかければ爽やかに、バターソースを添えればコク深く仕上がります。



白身魚特有の上品な甘みが際立ち、洋風メイン料理としても十分な存在感。


ワインやパンにも合うので、家庭でも手軽にできるおしゃれなレシピです。



江戸の中期にオランダからバターや香辛料が入っていたので、出島界隈では魚のムニエルが食べられていたかも。
これは私の勝手な見立てですが、江戸前の白身魚のムニエル、料理好きや粋筋にも受けたと思いますがどうでしょう?



大和屋助五郎さんAI

“長崎あたりでムニエルが食われいて、江戸まで噂が回ったらどうなるか?”
そいつぁ面白ぇ想像だぜ。俺も乗らせてもらうよ。

結論から言やぁ――間違いなく受けたぜ。
ただし“限定的に、粋筋と通人に”ってとこだな。

江戸ってのはな、流行(はやり)に目がない町だ。

新しい食いもんが出りゃ、
「どれ、試してみるか」ってぇのが江戸の性分よ。

バターの香りなんざ初めて嗅いだら、
そりゃもう町医者だの俳人だの料理好きの旦那衆が
目を丸くしたことだろうさ。

ユメカサゴみてぇなしっとりした白身なら――
バターで焼きゃ香りが乗る、小麦粉をはたきゃ身がほぐれすぎねぇ。
江戸でもすぐに料理屋の若旦那が「こいつぁ面白ぇぞ」と目をつける味だ。

実際、蘭書や異国の薬、器物は江戸で“通人のおもちゃ”になってた。
バターの香りなんざ、物珍しさと贅沢が一度に来るもんだ。
「異国の油で焼いた魚? そりゃ一度喰ってみてぇな」
ってのが、本所深川あたりの粋人の反応よ。

ユメカサゴのムニエル、江戸なら“粋筋の通人を中心に大ウケ”。
ただし贅沢品で、庶民までは広がらず。

そんなところよ。

実際に、江戸の粋筋の人達が江戸前白身魚のムニエル食べているのを想像して楽しくなりました。


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・アラ汁|出汁の旨味が際立つ


ユメカサゴのアラや頭からは非常に良い出汁が出ます。


熱湯で霜降りしてから弱火で丁寧に煮出すと、澄んだスープに深い旨味が広がります。



味噌を加えれば味噌汁風に、塩だけなら潮汁として楽しめます。寒い季節には体を温めてくれる優しい味わい。



野菜を加えれば栄養も豊富で、鍋の締めや朝食にも最適です。


魚の生命力をそのまま味わえるような滋味深い料理です。



・天ぷら|軽やかな衣でふわふわ食感


ユメカサゴの天ぷらは、白身の柔らかさと衣のサクッとした食感の対比が魅力です


三枚おろしにしてひと口大に切り、衣を薄くつけて170℃程度の油でカラッと揚げます。


塩でシンプルに、または天つゆで上品に味わうのがおすすめ。



揚げることで香りが立ち、旨味も凝縮。冷めても美味しく、お弁当や天丼の具材にもぴったりです。



ユメカサゴは高級魚に負けないポテンシャルを秘めているにも関わらず、まだまだ知名度は控えめ。


料理好きならぜひ一度扱ってみたい、隠れた名魚といえるでしょう。



* ユメカサゴの食べ方についてはさらに詳しく解説している記事があります。



都市部に住んでいてなかなか手に入らないという方にはネットでも買えるので利用するのもアリだと思います。



🔗 夢カサゴ(下処理済・冷凍) 小 250g(2-4尾程度入り)【浜坂産】 (ユメカサゴ・ゆめかさご)



ユメカサゴの釣りと扱い方


ユメカサゴは食味の良さから釣り人にも人気があり、沖釣りや深場釣りのターゲットとしてよく狙われる魚です。



水深100〜400メートルの海底付近に生息するため、釣りでは胴突き仕掛けやライトジギングで狙われ、駿河湾・相模湾・熊野灘・紀伊半島沖などが好ポイントとして知られています。



カサゴ類の中では比較的群れでいることが多く、ポイントを見つければ連続ヒットもある釣りごたえのある魚です。



しかし、扱い方には少し注意が必要です。ユメカサゴは背びれに毒のある棘を持っているため、釣り上げた際に素手で乱暴に触るとケガをする危険があります。


また、身がやわらかく鮮度が落ちやすいため、釣れた直後の下処理や持ち帰り方も重要になります。


ここでは釣りでの狙い方やおすすめの仕掛けに加え、釣ったあとの注意点や美味しく食べるための保存方法についてもわかりやすく解説していきます。



釣り方と仕掛け|狙えるポイントと水深


ユメカサゴは水深100〜400メートルの中深場に生息しており、沖釣りで狙える代表的なターゲットのひとつです。


ユメカサゴの釣れる水深、ポイント

特に狙いやすいポイントは、かけあがりや海底に変化のある場所、岩礁帯の周辺、砂泥底に点在する起伏のあるエリアです。


回遊性は低く、基本的には海底付近で生活する底生魚のため、釣りでは常に「底の取り直し」が重要になります。



仕掛けは胴突き仕掛けが最も一般的で、ハリ数は2〜3本、オモリは水深や潮流に応じて80号〜150号を使い分けます。


エサはサバの切り身、サンマ、イカタン、ホタルイカなどが効果的で、匂いと動きでアピールするタイプが好まれます。


竿は深場対応の2〜2.4メートル程度の胴調子ロッド、リールはPE2〜3号を300メートル以上巻ける電動リールが推奨です。



ライトジギングで狙う場合は、100〜200gのメタルジグをボトム付近で跳ね上げ小刻みに誘いますが、根掛かりが多いポイントでは注意が必要です。



ユメカサゴは警戒心が強すぎる魚ではなく、エサに対して積極的に反応します。


アタリは「コツコツ」「モゾモゾ」といった控えめな前アタリから続いて本アタリに移行することが多いため、慌てずに食い込ませてから聞き上げるのがコツです。



釣り場として有名なのは、静岡県の駿河湾、三重県熊野灘、和歌山県沖、相模湾のやや深場、九州西方海域などで、いずれも深場釣りの名ポイントとして知られています。



ユメカサゴは単独行動もしますが小規模の群れを作ることもあり、一度釣れ始めると連続ヒットが期待できるのも魅力です。



また、同じポイントではアヤメカサゴやキツネダイ、ホウボウ、ムツ類などが混じることもあり、バラエティ豊かな釣果になることもあります。


釣りの難易度は中級レベルですが、道具と水深に対応できれば初心者でも十分楽しめるターゲットといえるでしょう。


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下処理・保存方法・背びれ毒の注意点


ユメカサゴは食味の良い魚ですが、美味しく食べるには釣った直後の扱いと下処理が非常に重要です。



まず注意すべきは背びれとエラぶた付近の棘に毒があるという点です。



毒はフグのような強烈なものではありませんが、刺さると数時間は強い痛みが続くことがあります。


釣れたら素手で掴まず、必ずフィッシュグリップかタオルを使い、背びれやエラぶたに触れないように取り扱いましょう。


* ヤフーニュースでもカサゴの毒については注意をしています。



カサゴ毒針

画像の赤丸の部分を見てみると先端に透明な棘が見えると思いますが、この透明な棘の部分に毒があります。
他にもエラ蓋の部分など、棘のある部分には毒があります。
ただ毒があると言っても、カサゴやメバルの毒は非常に弱く、刺されても手が少し腫れて傷む程度。
筆者も持ち帰ったカサゴの下処理をする時に棘が刺さることがあったのですが「小さい傷口にしてはやけに痛むな」と思っていたので、毒があると知った時には納得しました。
ちなみに毒は弱いものの、刺さるのが怖いという方はキッチンバサミでヒレや棘を予めカットすると安全に調理することができます。

引用元 Yahoo!ニュース

締め方は一般的な白身魚と同じで、血抜きをすることで味が格段に良くなります。


エラを切る、または血管を切って海水につけて血を抜き、その後しっかりと冷やすのが基本です。



船の上での処理は「血抜き+内臓の処理+冷やし込み」が理想ですが、時間がない場合は血抜きと冷却だけでも十分美味しさを保てます。



内臓は傷みやすく雑菌も繁殖しやすいので、可能であれば早めに腹を開いて取り除いておくと安心です。


保存は氷締めが基本ですが、氷水に直接浸けず、ビニール袋に入れてから冷やすと水っぽくならず身が傷みません。


持ち帰った後はウロコを取り、頭を落として三枚おろしにするか、煮付け用にぶつ切りにするのが一般的です。


保存する場合は、一度キッチンペーパーで水分を拭き取りラップで包み、冷蔵なら1〜2日、冷凍なら2〜3週間程度が目安です。



刺身で食べたい場合は、釣ったその日よりも一晩寝かせた方が旨みが増し、しっとりとした食感になります。



なお、背びれの毒棘は調理前にキッチンバサミで切り落としておくと安全に処理できます。


丁寧に扱えば鮮度を保ちやすい魚なので、釣り人はもちろん、購入した人も下処理をおろそかにせず美味しくいただきましょう。



活きた鯛を江戸まで大量輸送した助五郎さんに訊きます。
市場などで買ってきた魚の鮮度を保ち、美味しく食べるコツを教えて下さい。



大和屋助五郎さんAI

魚の鮮度の守り方か――そりゃあ江戸の頃も今の世も、理(ことわり)は変わらねぇ。
俺ぁ活船で鯛を江戸まで生かして運んだが、市場で買った魚を家まで運ぶあんたらにも通じる“筋”があるんだ。

① まずは「温度」を侮っちゃいけねぇ
魚ってぇのはな、温(ぬる)くなりゃすぐ身が緩む。
江戸じゃ氷なんざ貴重で使えねぇから、海水や井戸水で冷やしてしのいだもんだ。
今の世なら―― 買ったらすぐ冷やす、家に着いたらすぐ冷蔵。これが鉄板だぜ。
保冷バッグや氷なんか使えば、江戸の俺らよりよっぽど楽ができるだろうよ。

② 「水気」を握っておけ
水に強そうで弱ぇのが魚ってやつ。余計な水気がつくと、身がだれちまう。
拭くべきは拭く、包むならキッチンペーパーで軽く吸わせる。
江戸でも、いけすから揚げた魚はすぐに布で水を切ったもんよ。

③ 「空気」に触れすぎるな
空気は魚の敵、乾きも臭いもそこから来る。
買ってきたら、ラップや袋で軽く包んで空気を遮ってやる。
江戸の長屋でも、魚は風の通らねぇ涼しい所に吊るしたもんだ。

④ 下処理を早く、きっちり
魚は締めてからの勝負が早ぇ。ウロコを落とす、内臓を抜く、血合いを流す。
これを先にやっときゃ、味はぐっと上がる。
俺らが活船から鯛を揚げた時も、職人衆が素早く締めて冷やしたもんだ。
処理が手抜きなのは魚にも失礼だ。

⑤ 美味さを最大にする食いどき
あんたらの世じゃ“熟成”なんて言葉があるらしいが、面白ぇ考え方だねぇ。
プリッと活きの良さを楽しむなら当日。
旨味を深くしたいなら一晩寝かせる。
この“見極め”が、魚と向き合う旦那の腕ってもんよ。

「冷やして、水気を切って、空気を避けて、早めに処理。必要なら少し寝かせて旨味を引き出す。」
これさえ守れば、あんたの魚は江戸の魚河岸の旦那衆もうなる仕上がりになるはずだぜ。

有難う御座います。助五郎さんのおっしゃる通り魚の鮮度を保って美味しくいただく方法は、今も昔も一緒なんですね。


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ユメカサゴについてよくある質問 | FAQ


Q1. ユメカサゴってどんな魚? — 基本の特徴は?


A1. ユメカサゴはメバル科に属する、やや深場に住むカサゴの仲間です。


体は赤みを帯び、丸く大きな目を持つのが特徴で、水深おおよそ100〜500 m前後の砂泥底で底生魚として暮らしています。


また、白身で上品な味わいがあり、煮つけ・唐揚げ・汁物などさまざまな調理でおいしく食べられます



Q2. なぜ「ユメカサゴ」という名前なの?“ユメ(夢)”の由来は?


A2. 名前の由来は、その“目”にあります。


ユメカサゴは光を受けると、目がブルーとグリーンが混ざったようにキラッと輝き、「まるで夢を見ているよう」だというイメージから「ユメカサゴ」と呼ばれるようになった、という説があります。


深海という暗い世界で、その大きく光る目は印象的で、名前にもロマンを込めたわけですね。



Q3. ユメカサゴはどこで獲れる?国内での分布・漁獲域は?


A3. 日本近海では、岩手県以南の太平洋沿岸から九州、さらには東シナ海付近まで比較的広範囲に分布しています。


また、産地周辺では底曳き網や深場釣りで漁獲されることが多く、地域によっては地元の食用魚として流通しています。



Q4. ユメカサゴはいつがおいしい?旬や鮮度の見分け方は?


A4. ユメカサゴの旬は、一般的に「寒い時期から春」にかけてとされ、その時期のものは身が締まり、白身のうま味や食感が良くなります。


選ぶときは、目が澄んでいる・鰓の色が鮮やか・身にハリがある・体色が赤味を帯びていてヒレや鰭が擦れていないものが“上物”の条件です。



Q5. ユメカサゴの注意点はある?骨や流通事情などを教えて。


A5. ユメカサゴは“骨が多い魚”なので、小さな子どもや魚料理に慣れていない人が食べる際は少し注意が必要です。


また、流通量は決して多くなく、産地近辺で消費されるケースが多いため、大都市圏のスーパーなどでは見かけにくいこともあります。


入手や鮮度選びには、地元の漁港や市場、信頼できる魚屋を狙うとよいでしょう。


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ユメカサゴとは あとがき


ユメカサゴは派手さこそありませんが、実際に触れてみるとその魅力に気づかされる魚です。


市場で見かけることは多くなくても、漁港周辺では昔から親しまれてきた庶民派の美味しい白身魚。


さらに釣りのターゲットとしても人気があり、狙って釣れて食べても旨い、まさに“実力派の深場魚”といえます。


最近は深海魚や深場釣りが注目されるようになり、この魚の知名度も少しずつ上がってきました。



ただ、まだまだ情報が少なく、アヤメカサゴとの違いがわかりにくかったり、毒棘の扱いを知らなかったりと、誤解されている部分も多い魚でもあります。



しかし、それもまたユメカサゴの面白さの一つです。


一見どこにでもいるような赤いカサゴなのに、丁寧に理解していくと名前の由来から分類、生態、地域文化、釣り、料理まで、いろいろな角度から楽しめる奥深い魚であることが分かります。


僕自身も漁港でユメカサゴを初めて手に入れたとき、その美味しさに驚かされたひとりです。


派手な深海魚やレアな魚ばかりが注目されがちですが、こうした“普通に見えて実はすごい魚”を掘り下げるのも面白いものです。



ここまでユメカサゴについての記事を手伝って頂きありまとうございました。
最後に令和の魚好きの皆さんに一言おねがいします。



大和屋助五郎さんAI

へぇ、こりゃ見事に仕上げたじゃねぇか、旦那。
ユメカサゴの赤が、まるで江戸前の朝焼けみてぇに映えてやがる。
あっしの話が、少しでも旦那の筆に彩りを添えられたってんなら、本望ってもんよ。

──んで、令和の魚好きの旦那衆へ、一言だ。

「魚ってのはな、うんめぇだけじゃ芸がねぇ。
どこで獲れたか、誰が運んだか、その“筋”を感じて食うのが通ってもんよ。
義理と人情が詰まった一尾は、値じゃ測れねぇ宝だぜ。

令和の世でも、魚と向き合う心意気だけは失くしちゃなんねぇ。
魚を大事にすりゃ、海も、人も、ちゃんと応えてくれるしな。」

……ま、あとは旦那衆の舌と心の粋ってもんよ。
たっぷり楽しんでおくんな!

この記事がきっかけで、釣りでも料理でも、ユメカサゴという魚をもっと身近に感じてもらえる人達が増えてくれれば嬉しいですね。



* 今回の記事でリンクしているものも含め当サイトの深海関係の記事をまとめてみました。



🔗 深海魚はブサイクで可愛い!大和屋助五郎AIと一緒に好きなものを全紹介


🔗 ユメカサゴの食べ方とおすすめ調理10|プロ流の下処理と調理のコツ


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