THE NORTH ISLAND
welcom to nature of hokkaidou
僕はこの記事を書いてる段階でサーフィンを始め40年位になります。
その間、サーフィンで色々な怪我もありました。
波に巻かれたときにサーフボードが頭にあたり流血。
掘れた波でのテイクオフに失敗しサーフボードが顎に当たり、救急病院で縫ってもらったこともありました。
幸いにして他人に怪我をさせたことはありませんが、周りではけっこう目にしました。
他人にサーフボードを当ててしまったり、ライディング中に衝突というのも目にしたこともあります。
この時は片方があばら骨を骨折で救急車で運ばれました。
また、車を移動時に置いてあった他人のサーフボードをひいてしまったというのも見たことがあります。
新聞やテレビではサーファーが流されて自力では戻れなくなり救助されたという事例も報道されています。
そんな時に、それらの費用を保証してくれる保険に入っていれば、かなり心強いと思います。
僕自身も必要を感じ10年ほど前からは保険に加入しています。
今回は、そんなサーフィンやマリンスポーツ向き、おすすめ保険を以下の項目で解説します。
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スポーツ関係の障害保険は色々あるのですが、サーフィン、マリンスポーツ向きの おすすめ保険です。
波伝説保険以外は補償内容が違うプランがありますが、一般的なプランで比べるとこんな感じです。
「PayPayほけん海大好きプラン」と「au ケガの保険 日常の事故 」は比較的しっかり保証で「波伝説保険」はライトな保証というイメージです。
保険名 | 主な保証 | 保険料 |
---|---|---|
PayPayほけん海大好きプラン | 自身の怪我、相手への賠償、救助費用 | 年額/9,360(ミディアムセット) |
au「ケガの保険 日常の事故」 | 自身の怪我、相手への賠償、救助費用、弁護士費用 | 年額/9,090(シルバーコース) |
波伝説保険 | 自身の怪我、相手への賠償、救助費用 | 年額/6,000 |
以下、さらに詳しく説明してゆきます。
PayPayほけんは保険代理店であるPayPay保険サービス株式会社が運営しているサービスです。
マリンスポーツ中のアクシデントはもちろん、日常生活の様々なシーンまで補償がきいて便利な保険です。
以下に各セットでの保証内容と料金を表にまとめてみました。
スモールセット | ミディアムセット | ラージセット | |
---|---|---|---|
傷害死亡保険金・傷害後遺障害保険金 | - | 最高100万円 | 最高200万円 |
傷害入院保険金(日額・日帰り入院から) ※傷害手術保険金が自動で設定されます。 | 1000円 | 2,000円 | 3000円 |
傷害通院保険金(日額・1日から) | 500円 | 1,000円 | 1,500円 |
日常生活賠償保険金(1回につき) | 1億円限度 | 1億円限度 | 1億円限度 |
救援者費用等保険金(保険期間通算) | 100万円限度 | 300万円限度 | 500万円限度 |
保険料 本人 | 月/400円 | 月/780円 | 月/1,170円 |
保険料 夫婦 | 月/610円 | 月/1,310円 | 月/2,010円 |
保険料 家族 | 月/1,020円 | 月/2,300円 | 月/3,670円 |
また、補償内容の各項目の保証金額などをカスタマイズ出来るのも良いと思います。
ミディアムセットを例にとると、本人が死亡したり後遺症が出た場合は100万円の保証が出ます。
通院は日額¥2,000円が出ます。
他人に怪我をさせたり、所有物を壊したり被害を与えた場合は1億円までの保証が出ます。
海で救助された場合の費用は300万円まで出ます。
という保険で、現在は僕もこれを使っています。
個人の事情に合わせてセットを選び、内容もカスタマイズすることが出来るので便利です。
スポーツ・レジャー中に限らず、自宅での思わぬ怪我にも対応します。
一般的な保証に加え、加害事故を起こしてしまった場合に示談交渉を代行するサービスがついていますので安心です。
ブロンズ | シルバー | ゴールド | |
---|---|---|---|
死亡・後遺障害 | 100万円 | 200万円 | 300万円 |
入院一時金(3日以上の入院から) ※傷害手術保険金が自動で設定されます。 | - | - | 2万円 |
入院保険金(入院1日につき) | 2,000円 | 4,000円 | 6,000円 |
手術保険金 | 1万円又は2万円 | 2万円又は4万円 | 3万円又は6万円 |
通院保険金日額 | - | 500円 | 1000円 |
熱中症本人 | 〇 | 〇 | 〇 |
個人賠償責任 | 1億円 | 1億円 | 1億円 |
示談代行サービス | 〇 | 〇 | 〇 |
携行品損害- | - | 30万円 | |
救援者費用補償 | - | 100万円 | 100万円 |
保険料 | 年/4,450円 | 年/9,090円 | 年/16,650円 |
シルバープランを例にとると、亡くなったり後遺症が残った場合の保証は200万円。
入院保険金は入院1日につき4000円で、手術保険金は2万円又は4万円。
「日射」または「熱射」により被った身体の障害についても、後遺障害保険金、入院一時金、入院保険金、手術保険金および通院保険金が出る特約付きです。
他人に怪我をさせたり、所有物を壊したり被害を与えた場合は1億円までの保証が出ます。
また、au損保が被保険者のために折衝、示談、または調停もしくは訴訟の手続きを行う特約付き。
救助された場合の費用は100万円まで出ます。
ゴールドコースなら携行中の持ち物(サーフボードやGoプロ)などの破損や盗難の損害も補償してもらえちゃいます。
サーフィンの他に波の無い日はスケートボードや登山、冬はスノーボードなんていうアクティブな方向き。
スポーツ全般をカバーして自宅でのアクシデントにも備えれるという至れり尽くせりの保険です。
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波情報サイト「波伝説」が扱うサーフィン&マリンスポーツユーザーのための保険です。
保証内容 | 保証金 |
---|---|
ケガによる通院保証 | 最大6万円 |
ケガによる手術保証 | 入院中4万円 |
他人への賠償責任補償 | 最大1,000万円 |
遭難した際の救援者費用補償 | 最大50万円 |
保険プラン | 保険料 |
---|---|
波伝説保険(傷害+賠償責任) | 年/3,720円 |
波伝説保険 + 救援者費用補償 | 年/6,000円 |
保証金が少な目で、ちょっと不安ではありますが保険料が安いのが魅力です。
え~保険?俺は大丈夫 そんなの必要ないよ~と思っているあなた
起きるはずの無い事が起きるのが事故なんです。
最低限、救援者費用補償を付けた 年/6,000円のプラン、これだけでも入っておきましょう!
入っていて良かった~と思う瞬間が来くるかもしれません。
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海外にサーフィンに行く場合は海外旅行保険に入っていくことを絶対におすすめします。
サーフィン中の事故でケガをしたり他人にケガを負わせた場合は、高額な治療費や賠償金を請求されます。
何より体調が悪くなったり、歯が痛くなったりなんかの場合も海外ですと治療費が高額になります。
ただ、サーフボードは海外旅行保険では携行品とみなされない場合が多く、破損、盗難の場合でも保証されません。
ですが、お手持ちのクレジットカードに無料で付帯している海外旅行保険では保証の対象となっている場合もありますので、チェックしてみましょう。
とは言え、やはり通常の保険より保証の範囲が狭かったり、保証金額が少な目なことも多いので通常の海外旅行保険に加入しておくのが安心です。
ということでおすすめの海外旅行保険を1社、紹介いたします。
「t@bihoたびほ」の引受保険会社ジェイアイは、国内の旅行業最大手のJTBグループと世界的な規模で保険事業を展開するAIGグループとの合弁会社です。
以下、スタンダードな保証内容と保険金の一例です。
保証内容 | 保証金 |
---|---|
治療・救助費用 | 5000万円 |
緊急歯科治療費 | 10万円 |
個人賠償責任 | 1億円(自己負担額なし) |
航空機寄託手荷物遅延 | 最大1万円 |
テロ等対応 | 1万円(日額) |
弁護士費用 | 100万円 |
障害死亡 | 3,000万円 |
障害後遺障害 | 3,000万円 |
疾病死亡 | 1,000万円 |
上の表の保証内容ですと以下の旅行の保険料はこんな感じです。
・北米・ハワイ6日間 3,220円
・ヨーロッパ8日間 3,990円
・アフリカ10日間 6,420円
この保険はネットから申し込みで見積や変更など全てがオンラインで完結します。
補償項目や保険金額のカスタマイズが可能で、自分の旅行スタイルに合わせた保証内容に変更することが出来ます。
サポートデスクは24時間、日本語対応というのも安心です。
オプションとして、「旅行キャンセル」「旅行中断」「航空機遅延」「ペット預入延長保険金」などがあります。
縁起でもありませんが、親族なんかが死亡・危篤もしくは病気・ケガ等で急に旅行に出れなくなった場合のキャンセル料や違約金等に充てることが出来ます。
海外に行く予定があるなしに関わらず、一度覗いて「あー、こんな感じなんだ。」と頭の隅に置いておいくのも悪くないと思います。
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サーフィン用の保険はここで紹介した以外にもあるかと思いますが、他の保険を選ぶ時もこの保証は押さえておきたいという項目です。
この項目の保証がしっかりとされていれば大きな失敗は無いと思います。
怪我をして入院の場合は日額¥3,000前後くらいは付いているといいですね。
通院に関しては付かない保険もありますが、付いていても¥1,000くらいでしょうか。
考えたくはありませんが死亡や後遺症障害の場合は、サーフィン保険の保証では100万円~200万円位かなという感じです。
この辺は、他に入っている生命保険からも出るとおもいますので、併用してという考え方です。
これが重要で、他人に怪我をさせたり、所有物を壊したり損害を与えてしまった場合の保証です。
この部分はちょっと手厚くしておきたいところで、1億円位の保証は欲しいところですね。
通常プランでこれに満たない場合でもオプションで上げれるなら、上げておくのがベストです。
相手に対しての保証で交渉ごとを代行してくれる弁護士費用的なものです。
これは経験がないと精神的にも中々キツイですので、オプション設定にあれば加えておきたいところです。
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この保証はマリンスポーツ独特なものになり「救援者費用補償」といいます。
基本的に海上保安庁や(社)水難救済会が行う救助活動や捜索活動にかかる経費については、遭難者などに請求されることはありません。
病院までの搬送についても、消防機関の救急車で搬送しますので、費用はかかりません。
ただし、民間のマリーナや漁協等に救助等を依頼した場合には、救助捜索費用を請求されることもあります。
また救助時に医師の派遣などがある場合も費用の請求がありますので、この保証は外せません。
保証金額としては200万円~300万円は欲しいところです。
この保証は現地まで家族が駆け付けた場合の交通費や宿泊費まで保証の対象となっていればパーフェクトです。
サーフボードを折ってしまったり、盗まれてしまった。
という場合の保証で「携行品損害」といいます。
この保証は大体がオプション扱いとなっていて保証金額も10万円~30万円というのが普通のようです。
これに関しては絶対に必要という訳ではありませんが、必要を感じている場合は付けるのが良いでしょう。
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僕がサーフィンを始めたころはポイントにはショートボーダーしか居ませんでした。
というか、お店にもショートボードしか売っていませんでした。
時代は変わり、女の子にボディーボードが受けてポイントには、ショートボーダーと女の子のボディーボーダーとなりました。
次にロングボードが脚光を浴び、ラインナップにはロングボーダーもちらほら見るようになりました。
波に乗る道具が変わるとテイクオフポイントも変わり、ラインどりも変わります。
そうして色々なレベルの人達が居て、お互いの動きが分かり辛い場合もあります。
混んでいる日などは交差事故が起きないかハラハラすることも少なくありません。
さらにサーフィンは自然相手のスポーツなので、短時間で海の状況が変わり危険な状態になることもあります。
事故が起きないよう最大限の努力をするにしても、それでも一定数の事故は起きています。
そんなときに保険などで備えておけば多少は安心で、他人への迷惑も小さく出来るかと思います。
この記事があなたがサーフィンの保険を選ぶ上で何かしらの手助けとなれば嬉しいです。
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