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東京オリンピック サーフィン

2020年東京オリンピック、サーフィン出場選手決定のタイムスケジュール


インタースタイル(2月20日/パシフィコ横浜で開催)にて、日本サーフィン連盟(NSA)・日本プロサーフィン連盟(JPSA)・World Surf League Japan(WSLJ)3団体合同で行なわれていた説明会の席で、今年度の活動計画や東京五輪の代表選考方法、タイムスケジュール、会場整備に伴う釣ヶ崎海岸周辺の利用規制、同時開催される「サーフィンフェスティバル」の構想についてなどが改めて発表されました。


また観戦チケットの売れ行きについても公表され、昨年5月の第一次抽選販売でサーフィンは人気で、10月の第二次販売では予定分が完売したようです。組織委員会には「サーフィンのチケットが大変手に入りにくい」という声も届いているそうですが、2月20日現在では、春期販売分はまだ残っているという発表がありました。

オリンピック観戦チケット春期販売分予定


・3月26日~27日[予定会場:鴨川予定]強化合宿でJAPAN OPEN 出場選手決定

前年の各リーグでの成績をもとに選出された強化指定選手に、ジュニア強化指定選手を加えた約80名を対象に千葉・鴨川で強化合宿が開催されます。この合宿参加者の中から選出された男女各16名と、世界ランキング上位各8名(シード選手)がジャパンオープンに出場することになります。なお、強化合宿の日程が一部海外QS被るためシード枠が用意されたが、シード選手であってもQSに参加しない場合には強化合宿に参加する必要があります。


・4月19日~22日[予定会場:一宮海岸]第2回ジャパンオープンオブサーフィンで世界選手権の最後の男女1枠決定

出場選手は、強化合宿で選出された男女16名の選手と、世界ランキング男女各上位8名の合計24名。男女優勝者がISAワールドサーフィンゲームスに日本代表として出場する残りの各1名の枠を獲得することになります。


・5月9日〜17日[予定会場:エルサルバドル] 2020 ISAワールドサーフィンゲームスで最終的なオリンピック日本代表決定

既に出場が決定している、五十嵐カノア・村上舜・都筑有夢路・松田詩野の4名と、ジャパンオープンの優勝者男女各1名の計6名が、日本代表として出場すします。この大会の男子上位5名、女子上位7名が、2020年東京オリンピックの出場権の最後の枠を獲得することになります。なお、村上舜と松田詩野はこの結果により出場権返上となる可能性が残っているという気の抜けない試合となります。


・7月26日~8月2日[予定会場:釣ヶ崎海岸] 2020年東京オリンピック本戦

ちなみに、2020年東京オリンピック サーフィンの競技スケジュールは、現時点(2020/2/20)で以下の通りです。

・7月26日(日) 7時~16時20分

・7月27日(月) 7時~17時40分

・7月28日(火) 7時~15時00分 準々決勝/準決勝

・7月29日(水) 8時~13時00分 決勝

公式オリンピック競技スケジュール


■ 釣ヶ崎海岸広場等の利用規制について

4/1から10/31まで駐車場は使えなくなるものの砂浜を歩いてのサーフィンは可能のようですが、オリンピック直前の7/1〜8/3はサーフィンも不可となるもようです。


志田下オリンピックサーフィン会場規制

①釣ヶ崎海岸広場(トイレ・シャワーを含む)4月1日~8月31日、9月15日~10月31日

②南側保安林 1月6日~10月31日

③北側保安林 4月1日~10月31日

④砂浜 7月1日~8月3日

【問合せ先】オリンピック推進課 0475-42-2180

詳しくは→一宮町HP


2020年東京オリンピック開催に向けて

この記事を書いている2020/02/29現在、コロナウイルスが日本国内で広範囲で感染拡大が起こり、ここ2週間の行動ががおおきな分かれ目ということで色々な対策が国や地方自治体で取られています。IOCのコメントでは予定どうりの開催を危ぶむ声もありますが、何とかこの、困難を乗り越え通常どうりのオリンピックの開催が行なわれることを願っています。

          

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