THE NORTH ISLAND

welcom to nature of hokkaidou


サーフィントレーニング

サーフィン初心者恥ずかしい?ベテランの目線だとこう写ります!


「サーフィン初心者恥ずかしい。」実はこのワードはネットサーフィンをしていて偶然に見つけました。


僕はサーフィンを始めて40年目になりますが、始めた当初のことは今でも鮮明に覚えています。



で、「恥ずかしかったかな?」と記憶の糸を辿りましたが、全く恥ずかしかった記憶がありません。



当人は気が付かずに恥ずかしい事をやらかしていた....は、あったかもしれません。



というか、むしろ「なりふり構わず無我夢中だった!」という記憶が殆どです。



ですが当時の世間の評価は「サーフィンをやってるなんて将来性の無い若者だね。」と、僕の周りでは冷たいものでした。


彼女の親に紹介された時にも「サーフィンやっています。」って何となく言いづらい空気もありました。


あれから時代は変わり、オリンピック競技にサーフィンが採用されるなど、サーフィンを取り巻く環境も変わりました。


今では良い趣味をお持ちですねと言われます。



「そんな中でサーフィンを始める。」誇らしくないですかね?と僕は思います。



誰でも最初は初心者ですが、それが恥ずかしいと感じる方が、どのジャンルにも一定数居ることを知りました。



今回は、そんな「サーフィンの初心者って恥ずかしくないですよ。」を以下の内容でお話してゆきます。


  1. 1. だけど、恥ずかしい行為は確かにある
  2. 2. コイツ分かってるなと思わせる初心者サーファーも居る
  3. 3. サーフィン初心者が恥ずかしくない理由
  4. 4. それでもやっぱり不安だし恥ずかしい時はスクールがお勧め

スポンサーリンク



だけど、恥ずかしい行為は確かにある


初心者に限らず、サーフポイントに来て恥ずかしい行為は確かにあります。


これはサーフィンの知識や技術云々よりも自然の中で遊ぶ者のモラル的なものです。



迷惑駐車をする


車はしっかりと駐車場に入れましょう。


近隣の迷惑になり、サーファーにはこの地域には来てほしくないなんて事になっちゃいます。


何より良い歳をして駐車場代をケチって路上駐車をすること自体が見ていて恥ずかしい。


他のサーファーが路上駐車をしてもあなたはちゃんと駐車場に入れましょう。



海でゴミを出す


これもサーファーに限らず、自然の中で遊ばせてもらっている者としては恥ずかしい行為です。


普通にサーフィンをしていれば海でゴミが出ることはそんなにありません。


かりに出たとしても自分のゴミは必ず持ち帰りましょう。


サーフポイントでゴミをポイ捨てすると大体は他のサーファーやローカルから出禁を言い渡されます。



ビーチや駐車場で騒ぐ


友人同士で海に行くのは楽しものです。


でも海水浴場のノリでビーチで騒いだり駐車場で騒ぐのは、はたから見ていて恰好の良いものではありません。


サーフポイントではサーフィンに集中して、サーフィンが終わったら駐車場は次の人に速やかに空けるのがスマートです。




以上、海に来て恰好の悪い行為を上げましたが、これはサーフィンの初心者が...ということではなく、まぁ大人のモラルを守れない人は何処に行っても恰好が悪いという事ですね。



モラルというとルールやマナーと混同しがちで、ちょっと分かりずらいですね。


そんな時は、モラルは自分自身の為、マナーは対峙する相手の為、ルールは皆の為と考えるとわかり易いと思います。


スポンサーリンク



コイツ分かってるなと思わせる初心者サーファーも居る


僕はサーフィンを始めてかなり経ちますが、この人は初心者だけど「尊敬に値するな」「分っているな」と感じるサーファーにもずいぶん会いました。



挨拶をする


僕は年齢のせいか海でよく挨拶をされます。


挨拶って、する方よりもされた方が気持良いの知ってました?とても清々しくてその日のサーフィンも楽しくなります。


これを笑顔で臆せず出来る人は、サーフィンが初心者であっても尊敬に値すると僕は常々思っています。



ビーチでゴミを拾う


僕がサーフィンを始めた頃「ちびクリーン」という活動が流行っていました。


大げさなことではなく自分の車の周りやビーチを歩いていて気が付いたゴミを拾いましょうという運動です。


普段からこれが出来るサーファーは中上級者の中にもそう多くは居ません。


ビジターで初心者のサーファーがこれをやってると、コイツ分っているな~凄いな~と感心してしまいます。



サーフィンに行った土地でお金を使う


サーフィンに行ったら、そこの有料駐車場を使う。


コンビニで買い物をしたり昼食はその土地のお店で食べる。温泉があればそこで入る。



波が有るという事は、その街の資源でありサーファーが集まれば街にお金が落ちる。



これが浸透するとサーファーのイメージも上がり、ウエルカムな空気も広がります。


これはローカルであれビジターであれ、その街でサーフィンがし易くなります。


分ってやっているのか、行がかり上やっているのか、どちらでも良いのですが


ビジターの初心者サーファーがこれをやっていると「分かってるね~」と思ってしまいます。


スポンサーリンク



サーフィン初心者が恥ずかしくない理由


恥ずかしいと感じる感覚は人それぞれです。


初心者だな~と見られるのが恥ずかしい、上手く波待ち出来ないのが恥ずかしい、テイクオフ出来ないのが恥ずかしい。



ま~色々あるでしょうが、まとめると「サーフィンを上手く出来ないのを見られるのが恥ずかしい。」と言えるかと思います。



でも、大丈夫です!他のサーファーは誰もあなたの事を気にしていませんし見ていません。



みんな、良い波に乗ろうと沖から入って来る波に全神経を集中しています。


ビーチの傍らで、どこかの初心者サーファーが何をやってるかなんて知ったこっちゃ無いんです。


同レベルの初心者サーファーだって自分のことに精一杯で、あなたの事なんか見てもいません。


サーフポイントで皆が見ているとしたら抜群に上手いサーファーのみで、初心者のあなたが注目されることはありません。


見られるのが恥ずかしいなんて自意識過剰と言ってもいいくらいです。


なので安心して練習をして下さい。



それに、サーフィンは始めたばかりなのだから、その全てが上手く行かないはあたりまえ。



上手くいかないから、上達したいから練習しに来ているのです。



今日、そのサーフポイントに居るサーファー全員がその道を歩いて来ました。


初心者サーファーが上手く行かないからといって、それを笑える中上級サーファーは1人もいないはずです。


スポンサーリンク



それでもやっぱり不安だし恥ずかしい時はスクールがお勧め!


サーフィンを始めるときに僕がお勧めしているのは、最初の数回は地元のサーフショップが主催しているスクールに参加することです。



インストラクターからサーフィンのルールから、マナー、海の危険性まで色々教えて貰えますので非常に為になります。



勿論、サーファーとして何がカッコよくて、何がカッコ悪く恥ずかしいことなのかも知ることが出来ます。



スクールの生徒さんも同レベルの人達が多いので励みになりますし、恥ずかしさも感じずらいと思います。


友人に中上級者のサーファーが居て、教えてもらうという選択肢もあるにはあるのですが...


大体は口頭で幾つかのレクチャーの後、彼は引率することも無く良い波がブレイクする沖に向かい2時間以上は帰ってきません。


独りインサイドで何をしていいのか分からず、今自分がやっていることが正しいのかどうかも分からず過ごすことになります。


初心者のうちは、こういうときに恥ずかしさを感じやすいかもしれませんね。



それであれば、多少の料金が掛かったとしてもスクールでしっかりと教えてもらった方が遥かに為になりますし上達も早いです。



結果、初心者を早くに脱出することに繋がり、恥ずかしさを感じる期間の短縮になるでしょう。


スポンサーリンク



サーフィン初心者恥ずかしい? まとめ


実は僕は初心者のサーファーを引率することも多く、初期の段階では僕の説明不足から彼らに恥ずかしい思いをさせたこともあります。


その幾つかを紹介すると...



・背中ジッパーのウエットを後ろ前に着てしまった。


そうですよね。普通の洋服はジッパーが前に付いていますもんね..僕の説明不足でした。


でもウエットスーツって人の体形に合わせた立体裁断になっているのですが、後ろ前でよく着れたな~なんて感心もしました。



・「サーフボードにワックス塗っておいて。」と言ってちょっと離れていたらボトムにワックスを塗っていた。


僕の住んでいるのは北海道でスノーボーダーの友人達の殆どをサーフィンに引きずり込みました。


スノーボーダーの彼らにとってワックスは滑り易くするものでボトム(ソール)に塗るものと決まっています。


はい僕のミスです。サーフィンのワックスは滑り止めと説明するのを忘れていました。



・「フィンは取り付けて持ってきてね。」と言ったところ、逆向きに取り付けされていた。


買ったばかりのサーフボードはフィンが取り付けされておらず、自分で取り付ける物もあります。


流体力学的に考えて、説明は要らないと思ったのですが、甘かった...


この辺のミスは引率する人のミスですね~彼らは悪くなく僕の説明不足から発生したミスです。



今では笑い話になっていますが、知らないという事はこういう事が起きるんだ~と勉強にもなりました。



サーフィンを始めると上手く行くこと、いかないこと、色々なことが起きてきます。


中には恥ずかしいことも起きるかもしれません。



でも、それらを全てひっくるめたものがサーフィンの魅力なんです。



恥ずかしいなんて言っていないで、あなたも是非このサーフィンの魅力にどっぷりと浸かってみて下さいね。


そうしたら恥ずかしさなんて何処かに吹っ飛んでしまいます。




スポンサーリンク



>>Surf to youに戻る

>>SURFに戻る