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ーサーフスケートトラック

サーフスケートのトラックの種類と特徴 あなたに合ったタイプはどれ!



僕はサーフィンやスノーボードのオフトレ用にサーフケートを使って数年になります。


最初は、サーフスケートのトラックのスイングするタイプ(カーバーC7やYOW MARAKI)やスイングしないキングピンタイプ(カーバーCXトラック)のようなものがあり、それぞれどうなの?と思いました。



ザックリと言ってしまえばスイングするタイプは小回りが利き平地で推進力を得やすいタイプとなります。



スイングしないキングピンタイプはしっかりと体重を乗せスピードのあるカービングターンに向いていて斜面を使ったライディングなんかにも向いています。



初めて乗った感覚はスイングするタイプは小さな力で小回りはきくけどスピ-ドを出すと安定感に不安があり、ちょっと怖い感じ。


スイングしないキングピンタイプはちゃんと体重移動をして操作するのでスピードが出ても安定感があり安心な感じです。


ただスイングしないとは言え通常のトラックよりは可動域はかなり広く作られています。



今回はスイングタイプとキングピンタイプその両方のトラックのフィーリングと種類を以下の内容で解説してゆきます。


  1. 1. 代表的なサーフスケートのトラック、スイングタイプと、キングピンタイプそれぞれの特徴
  2. 2. サーフスケート代表的なスイングタイプのトラックのフィリーングと種類
  3. 3. サーフスケート代表的なキングピンタイプのトラックのフィーリングと種類
  4. 4. サーフスケートを買ったらトラックのセッティングをしよう!

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代表的なサーフスケートのトラック、スイングタイプと、キングピンタイプそれぞれの特徴


イントロ部分でもちょっと触れましたがサーフスケートのトラックには大きく別けて2タイプのものがあります。


ここではそれぞれの特徴をカーバーのトラックを例にあげ説明してゆきます。



フロントがスイングするタイプのトラックの特徴

・わずかな力で小回りが利きコントロール性が良い。


・スイング機能を使いフラットな場所でも推進力を得やすい。


・小回りが利く分、高速ではバランス取が難しく感じる。


カバーサーフスケート


スイングしないキンングピン式サーフトラックの特徴

・しっかり体重をかけてターンをする為、体重移動を体が覚えやすい。


・高速でも安定感がある。


・斜面を利用したハイスピードなクルージングが得意。


カバーサーフスケート

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サーフスケート代表的なスイングタイプのトラックと種類


各スケートメーカーともこのスイングタイプのトラックについては研究開発を続けていて、それぞれユニークなシステムを発表しています。


YOW SURFSKATE


MERAKI SURFSKATEトラック

v4システムの後継機として新に発表されたスイングシステムです。軽量化と耐久性を強化されています。

YOW 公式サイト


YOW ヤウ トラックシステム

SURFSKATE SYSTEM V4トラック

ほぼすべての種類のスケートボードトラックを取り付けることができ、通常のクルーザーをスイングトラック付きのサーフィンデバイスに変換することが出来ます。内蔵されるスプリングには柔らかめのS4、反発の強いS5があります。

YOW 公式サイト


YOW ヤウ トラックシステム

YOW V4トラックをセットしたサーフトスケートの動き

装着しているトラックはSURFSKATE SYSTEM V4ですが基本的に動きはMERAKI SURFSKATEトラックと同じです。



CARVER SKATEBOARDS


C7 TRUCK SET

Carverの元祖スウィングTRUCKです。シングルフィンのサーフボードのような伸びのあるボトムターンからアップス、カットバック、どんな場面にも適応した動きを実現します。

参考価格 ¥25,080

CARVER 公式サイト

カバーサーフスケート

CARVER C7 TRUCKをセットしたサーフスケートの動き

短めのデッキにC7という組み合わせでストリートやパークでも良く走っています。



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THRUSTER SYSTEM


THRUSTER SYSTEM 2

GRAVITYやSmoothSTarが採用しているスラスターシステムは、僕も使っています。サーフィンの感覚に例えるならトライフィンの動きに似てるかなという感じです。初心者でも深いターンや平地でのポンピングが容易で、加速力があり、楽しいトラックです。内蔵のスプリングには強弱の調整機能があります。

参考価格¥7,700

THRUSTER SYSTEM TWO2 (スラスターシステム2)


スラスターシステム2

THRUSTER SYSTEMをセットしたサーフスケートの動き

SmoothSTarもTHRUSTER SYSTEMを使用したモデルがあります。この動画ではSYSTEM 1を使っていますが基本的には2と同じ動きです。



Waterborne Skateboards


Waterborne Skateboards Surf Adapter

スラスターシステムのような動きが特徴のサーフトラックパーツで「PENNY BLACKOUT High-Line」にも装着されている今アメリカで人気のトラックパーツです。付属のパーツは全て揃っているので、コンプリートデッキを持っていれば直ぐに取り付けられます。アダプターの構造は、スイング部分に硬度が高いブッシュを内蔵。

参考価格¥14,800

Surf Skateboard トラック パーツウォーターボーン サーフスケートボード サーフアダプターWaterborne Skateboards


ウオーターボーントラック

Waterborne Skateboards Surf Adapter ライディング動画

このユニークなシステムの取り付け方とライディングが良くわかる動画です。



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サーフスケート代表的なキングピンタイプのトラックのフィーリングと種類


通常のキングピン式のトラックより柔らかく可動域が大きいのが特徴です。スイング式よりも安定感もあります。


GULLWING TRUCKS


SIDEWINDER II

70年代後半からトラック製造に携わってきた歴史のある老舗トラックカンパニーのユニークなWキングピンのトラックです。SECTOR 9が採用し多くのサーファーに支持されています。

参考価格¥15,500

Gullwing Sidewinder II Truck


ガルウイング サイドワンダーⅡ

SIDEWINDER IIをセットしたSECTOR 9 バンブーシリーズ ロングボードの動画です。

10インチGullwingサイドワインダートラックと69mmウイールの組み合わせで気持ちよく走ります。



CARVER SKATEBOARDS


CX4 TRUCK SET

CX4トラックは、トライフィンのサーフボードに乗るような鋭いリッピングからスピードのあるライディングが可能です。見た目は普通のトラックと変わりませんが、考え抜かれたオリジナルのブッシュ、キングピンなどによりサーフボードに近い動きを可能としました。

参考価格 ¥20,680

カバーサーフスケート

CX4 TRUCKをセットしたCARVERサーフスケートの動画です。

キングピン式のトラックとは思えない動きから可動域の大きさが伺えます。長年にわたり磨き抜かれたトラックの姿がここにあります。


PARIS TRUCKS


PARIS TRUCK V3

LOADED SKATEで使用されている信頼性の高いロングボード用のトラックです。ロングスケートに必要な機能性を全て合わせ持ちダウンヒルからストリートまでをこなします。

参考価格¥10,340

PARIS TRUCK/パリストラック V3


パリストラックV3

PARIS TRUCKをセットしたLOADEDロングスケートの動画です。

ダウンヒルからストリートクルージングまで信頼性の高さが伺えます。


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サーフスケートを買ったらトラックのセッティングをしよう!


サーフスケートを買ってきて最初の印象は多くの人は「フロントがグネグネして安定感がない。」と思うはずです。


これは特にスイング式のトラックに乗った時に感じる方が多いようです。


サーフスケートの動きを可能にしているフロントの大きな可動域が慣れるまではちょっとした違和感になるかもしれません。


このときに行うのはフロントの調整がきくトラックであれば少し硬めに調整をします。



サーフスケートの一般的なトラックのセッティングはフロントは柔らかめ、リアは硬めです。



リアを硬くすることで安定感が生まれます。


慣れるまではフロントも若干硬めにしておくとバランスがとり易いかと思います。


慣れてきたらフロントを柔らかくしていって乗り込んでセッティングを出して下さい。



リアを硬くとしましたがキングピンとナットがツライチ位か出ても2mm位で、あまりナットを閉めすぎるとブッシュが潰れて動きが悪くなります。



トラックの調整やウイール、ベアリングの取り換えなどサーフスケートの調整、メンテナンスに便利なTレンチです。


ドライバーも内蔵されているので重宝します。価格も¥990と安いので一つ持っておくことをお勧めします。


スケートボードメンテナンス Tレンチ T-TOOL



サーフスケート トラックの種類とフィーリングの違い まとめ


最初にサーフスケートを買う場合、多くの方はコンプリート品を選ぶかと思います。


その時にトラックは何が付いているのか、それはどういう動きをするトラックなのかを知っておくのは練習をしてゆく上で役に立ちます。


「キングピン式のトラックとスイング式のトラック、どちらを買えばいい?」と、よく尋ねられますが平地で乗ることが多ければスイング式、広くてたまに斜面も使えるのであればキングピン式と答えています。


でも慣れてしまえばどちらも同様に乗りこなせてしまうので、出来ればサーフトスケートの為に開発されたスイング式にチャレンジしてみて欲しいと僕は思います。


また手持ちのサーフスケートのトラックを付け替えてみるのも、その違いが分かり楽しいと思います。



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