THE NORTH ISLAND
welcom to nature of hokkaidou
近年、大手のスポーツ店での取り扱いもあり人気が急上昇のYOW SURF SKATEですが、スペイン発のストリートスタイルのサーフスケートブランドです。
そのデザイン性の高さや独特のトラックシステムによりサーファーやスノーボーダーの心をつかみました。
ブランド名のYOWは「Your Own Wave」の略で、「あなただけの波」という意味です。
海から遠くはなれていても、波が悪くてサーフィンが出来ない日でも、そのマニューバーをいつでもアスファルトの上で再現するためにYOW SURFSKATEはあります。
というコンセプトです。
実は僕もHuntington 30"を持っていて波の悪い日などに乗っています。
今回はそのYOW 独特のスイングするトラックシステムやウイール、デッキデザインなどを動画を交え以下の内容で解説してゆきます。
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YOW サーフスケートおすすめコンプリートモデルです。
各モデル名は世界のサーフポイントの名前が付けられていて、乗ったフィーリングもその波に近いとか。
ちょっと好奇心を掻き立てられますね~
参考価格は記事制作時に調べたものですので現在はセールなどで変わっている可能性があります。
リンク先で確認をお願い致します。
29インチというサイズからキッズ&レディース向けのモデルですが、従来のHossegorと同様にパワフルなライディングが楽しめます。V4トラック使用でスプリングは強めのS5が内蔵されています。
デッキサイズ 29 "x 9.5"
ウイールベース 17 "
トラックタイプ YOW V4トラック(スプリングS5)
ウイール シネティッククロップ66 x 51mm82Aコーラル
参考価格 ¥34,100
ハンティントン30インチは、僕も使っています。その汎用性とレトロフィッシュテールデザインにより、yowでは2番目に売れているボードです。短いホイールベース(17インチ)Meraki(S5)システムと66x51mm 80A(mid)ホイールが取り付けられておりパークからストリートまで幅広く楽しめます。
デッキサイズ 30″ x 9.5″
ウイールベース 17 "
トラックタイプ Merakiトラック(スプリングS5)
ウイール シネティッククロップ66 x 51mm80Aグレー
参考価格 ¥36,135
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Coxos 31”は、美しいフィッシュテールデザインとサーフボードのアートワークを模した上下のデザインにより、Yowのトップ3ベストセラーの1つです。Meraki(S5)システムと66x51mm 82A(ハード)ホイールを組み合わせることで、テールでスラッシュすることも可能です。
デッキサイズ 31″ x 10.25″
ウイールベース 18″
トラックタイプ Merakiトラック(スプリングS5)
ウイール シネティッククロップ66 x 51mm82Aコーラル
参考価格 ¥40,150
ウイールベースは短めので反応の速いキッズ&レディース向けのモデルですが、32.5インチというデッキサイズからメンズでも十分に楽しめます。V4トラック使用でスプリングは強めのS5が内蔵されています。
デッキサイズ 32″ x 9.5″
ウイールベース 16.5″
トラックタイプ YOW V4トラック(スプリングS5)
ウイール シネティッククロップ66 x 51mm78Aブルー
参考価格 ¥34,100
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クラシックなライトニングボルトのディケールはミスターパイプラインの異名をもち数々の偉業を成し遂げた「ジェリーロペス」を彷彿します。長いホイールベース(18.5インチ)は大きなターンを描くのに最適なサイズです。Pipe32インチYowサーフスケートにおける絶対的なベストセラーボードです。
デッキサイズ 32″ x 10″
ウイールベース 18.5″
トラックタイプ Merakiトラック(スプリングS5)
ウイール シネティッククロップ66 x 51mm 78Aブルー
参考価格 ¥40,150円
アリツアランブルのシグネイチャーモデルです。彼はスペイン最大のサーフィンアイドルの1人であり、バスクとスペインのサーファーとしては世界のトップ45に入る最初で唯一のサーファーです。Aritzの好みに合わせてチューンされた大きなターンを描ける安定性の高いモデルです。
デッキサイズ 32.5″ x 10″
ウイールベース 19″
トラックタイプ Merakiトラック(スプリングS5)
ウイール シネティッククロップ66 x 51mm78Aグレー
参考価格 ¥43,450
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2度の世界チャンピオン、ガブリエル・メディーナとのユニークなコラボレーションです。Merakiシステム(S5)と17インチのホイールベースで、彼のイメージする、より深く鋭いターンを描けるように66x51mm 80A(ミッド)ホイールを使用しそれを実現しました。
デッキサイズ 33.5″ x 10.5″
ウイールベース 17″
トラックタイプ Merakiトラック(スプリングS5)
ウイール シネティッククロップ66 x 51mm80Aグレー
参考価格 ¥43,450
クリスのサーフボードと同じように、サーフスケートバージョンもスピードと大きなターンを描く為に作られました。19インチの長いホイールベース、Meraki(S5)システムと66x51mm 78A(ソフト)ホイールはスムーズで速いライディングを可能にしました。
デッキサイズ 34″ x 9.85″
ウイールベース 19″
トラックタイプ Merakiトラック(スプリングS5)
ウイール シネティッククロップ66 x 51mm78Aブルー
参考価格 ¥43,450
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マリブ36インチは、クラシックシリーズの中で最も用途の広いボードです。Meraki(S5)システムと66x51mm 78A(ソフト)ホイールと23インチという大きなウイールベースで、あらゆるタイプの地形でスムーズな乗り心地を実現します。
デッキサイズ 36″ x 10″
ウイールベース 23″
トラックタイプ Merakiトラック(スプリングS5)
ウイール シネティッククロップ66 x 51mm78Aブルー
参考価格 ¥41,800円
広い表面と長いホイールベース(26インチ)のおかげで、クロスステップ、ワイドターン、ノーズライドなどロングボードのテクニックなら自由自在です。Meraki(S5)システムと66x51mm 82A(ハード)ホイールが取り付けられており、ほとんどの地形でスムーズな乗り心地を実現します。
デッキサイズ 40″ x 10″
ウイールベース 26″
トラックタイプ Merakiトラック(スプリングS5)
ウイール シネティッククロップ66 x 51mm82Aコーラル
参考価格 ¥41,800円
YOW | LONG TIME NO SEA
ロングボードのストリートクルージングの動画です。
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スプリングが内蔵されたこのシステムは比較的軽く左右にスイングします。
そのため僅かな力も推進力に変えスピードを得ることが出来ます。
始めて OW ヤウサーフスケートに乗る方でも半日もかからずこの動きをマスターすることが出来、サーフライディングを体感することが可能です。
このシステムこそがYOWの人気の秘密です。
v4システムの後継機として新に発表されたスイングシステムで、軽量化と耐久性を強化されています。
ほぼすべての種類のスケートボードトラックを取り付けることができ、通常のクルーザーをスイングトラック付きのサーフィンデバイスに変換することが出来ます。
内蔵されるスプリングには柔らかめのS4、反発の強いS5があります。
YOW DÉJÀ VU
YOW独特のトラックシステムが実現した滑りがここにあります。
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YOWのウイールは2タイプで各タイプとも色によりウイールの硬さが決まっています。
78Aが最も柔らかく84Aが最も硬くなります。
大まかに言って柔らかなウイールは荒れたアスファルトでも衝撃を吸収してグリップし、硬いウイールは整備されたパーク向きでスライドさせるようなライディングに向いています。
サーフィンライクな滑りが目的ならより柔らかいウイールがお勧めです。
上写真の左側がサーフスケート向きの66mm径のハイグリップなウイールになります。
ストリートのバンクなど多少荒れたアスファルトの上でもスムーズに走ります。
硬さは 78A(BLUE) - 80A(BLACK) -82A(RED)の3タイプで、ロードコンタクトは 49mm 。
60mm径の速いウイールで、どちらかというと整備されたパークなどでパフォーマンスを発揮するウイールです。
硬さは 78A(BLUE) - 80A(BLACK) - 82A(RED) -84A(NAVY)の4タイプで、ロードコンタクトは30mmです。
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YOW ヤウ サーフスケートを何か似た物、例えばサーフィンやスノーボードのオフトレと捉えるとその魅力の半部以上に気が付かないかもしれません。
YOWヤウを楽しむためには何かのオフトレという概念を捨てることから始まります。
とは言え、そのライディングのある瞬間は「あ!今のターンはサーフィンのトップターンに似ている...」という瞬間は確かにあります。
でもこれは似てはいるけど全く違うアプローチの結果、たまたまそういう瞬間があったということです。
僕はサーフィンもスノーボードもやりますが、それぞれをオフトレと捉えたことはありません。
ただ、サーフィンでのインスピレーションをスノーボードで試すことはあり、それを蓄積しています。
サーフスケートもそれと同じで、これ自体は独立したスポーツと捉え、他のスポーツで沸いたアイディアを試す、蓄積するというという楽しみ方をお勧めします。
しかし波の悪い日が続いてサーフィンに行けない時に溜まる、フラストレーションの解消には最適なツールだというのも確かなことです。
オフトレという概念を捨てても、楽しくて楽しくて、何かしらのトレーニングになってしまうというというところがYOW ヤウ サーフスケートの凄いところです。
是非あなたも、あなた自身のYOW ヤウ サーフスケートの楽しみ方を探求してみてくださいね。
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