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冬山装備

バックカントリー用ザック スノーボードに使える日帰りおすすめ5選


バックカントリー、特にスノーボードに使えるザックは通常のザックとはかなり違う機能があります。


大きなところではしっかりと板やスノーシューを取り付ける構造が必要です。



登りではザックにスノーボードを取り付けるので、このときにふらついたりしないことが重要です。



見開きの写真でいうと右の黒いザックはHAGLOFSのMOUNTAIN SURFですがかなり良く出来た構造です。


ストラップの付け根が太くマチ付きですので面で板をホールドするため多少の風に吹かれてもふらつきません。


次に背面エントリーとなっていること。


これは中の物を取り出すときに背面が大きく開き、ストレスなく取り出せます。


この構造がない通常のザックですとパッキングした後は各ストラップを締めてコンプレッションをかけているいので、中の物を取り出せません。



さらに、滑りでの安定感と快適性、これも重要なところです。



今回はバックカントリースノーボードに使いやすいザックの紹介とお勧めを以下の内容でしてゆきます。


  1. 1. お勧めバックカントリー・スノーボード用ザック
  2. 2. バックカントリースノーボード用ザックのチェックポイント
  3. 3. ザックの容量は30ℓ~35ℓがおすすめ

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お勧めバックカントリー・スノーボード用ザック


以下、お勧めのバックカントリースノーボード用のザックを紹介してゆきます。


容量は30ℓ~36ℓ、勿論背面エントリーでスノーボードの取り付けベルトがしっかりしているものです。


OSPREY(オスプレー) キャンバー


OSPREY(オスプレー) キャンバー

オスプレーの人気スノーパック「コード」の後継モデルです。スノーボード取り付けシステムが改良され、さらに完成度が上がりさすがOSPREYといった感じです。容量は30ℓで勿論背面エントリー、ウエストベルトはポーチにもなっているので小物の収納に便利です。各バックルはグローブを着けたままでも扱いやすいデザインとなっています。

参考価格¥23100

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MAMMUT(マムート) Nirvana ニルバナ プロ 30L

MAMMUT(マムート) Nirvana Pro ニルバナ プロ 35L

さすがアルパイン・クライミング用品製造メーカーが手がけたスノーボードツアー用パックでよく考えられたデザインとなっています。スノーボードの荷重負荷を軽減するU-フレームは背負ったときに実際の重量より軽く感じ、フィット感も上々です。ヘルメットキャリ–、ウエストベルトは取り外しが可能です。容量は30ℓです。

参考価格¥27720

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Deuter ドイター FREERIDER フリーライダー 30

Deuter ドイター FREERIDER フリーライダー 30

バックカントリースキー、スノーボードの1Dayツアーに特化して対応したパックです。やや中心寄りにヒップフィンを取り付けることでライディング時の一体感が損なわれない完成度の高いモデルです。トップポケットの内側はマイクロフリースをライニングしたゴーグルポケットになっていたり、別売のヘルメットホルダーを使用してハイクアップ時にヘルメットをフロント側に留めることもできます。

参考価格¥24700

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ザノースフェイス Chugach 35

ザノースフェイス Chugach 35

ショルダーハーネスとウエストベルトを立体的に仕上げ、フィット性の高い軽量アルミフレームで背負い心地を高めています。ワンアクションで開閉できるアバランチギア専用ポケットを装備。ゲレンデアプローチから日帰りのハイク&スキーまで幅広く対応する35リットル容量です。スキー、スノーボードの両方に対応するキャリーシステムを搭載し、ヘルメットホルダーを付属しています。

参考価格¥¥30800

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HAGLOFS(ホグロフス) MOUNTAIN SURF マウンテンサーフ

OSPREY(オスプレー) キャンバー

これは僕も今現在使っているパックです。何と言ってもスノーボードの取り付けシステムがしっかりしていてブレません。容量は30ℓでちょっと小さめですが、パッキングを上手くすれば問題無いレベルです。日帰り用のパックとしてはウエストベルトの出来が良く、ホールド感も素晴らしいと思います。

参考価格¥24700

2020/1 現在、残念ながら販売終了となっていますがヤフオクやメルカリで新品に近いものが出品されることもありますので、たまにチェックしてみましょう。


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バックカントリースノーボード用ザックのチェックポイント


スノーボードを取り付けての試しはなかなか出来ませんが、背面エントリーは必ず確認しましょう。



また実際に背負ってみて、その重量がショルダーベルトとウエストベルトにうまく分散されるように各ストラップを調整してしっくりくる感覚になるのが重要です。



良心的なお店にはこのときに使う重りが用意されています。



スノーボードを取り付けての背面エントリーは絶対条件!


写真のようにスノーボードを取り付けた状態で、背中側が開きザックの中の物を取り出せるのがスノーボード用ザックの特徴です。


この時にスノーボード取り付けベルトを締めてもザックにコンプレッションが掛からず、内部の物をスムーズに出し入れ出来ることも重要です。




スノーボードがぶれずにシッカリと取り付けられるのが重要。


取り付けたスノーボードが左右にぶれずにシッカリと取り付けられるかを確認しましょう。


ハイクしている時に背中のスノーボードが動くと疲れます。


また背負ったときに背中から剝がれようとせず、ウエストベルトとショルダーベルトにちゃんと重量がかかって背中に密着しているか確認しましょう。


良いザックは実際の重さよりも軽く感じます。




ウエストベルトに小物入れがあると便利


細かなところでは、ウエストベルトがポーチのようになっていて小物を収納出来るようになっていると便利です。


GPSやスマホ、カメラ、地形図など頻繁に使うものはこの部分に収納出来ると素早く取り出せます。



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ザックの容量は30ℓ~35ℓがおすすめ


バックカントリースノーボードと言えども、やってることは冬山登山になります。


冬山登山、日帰りの装備を基準にしても容量は最低でも30ℓは欲しいところで、35ℓ前後が使いやすい容量かと思います。


オスプレーなどは同じモデルで3種類ほどの容量を作っているものもあるのでその中から選ぶと良いでしょう。


この容量というのが重要でうまくパッキングしてザック全体がカチっとしていないとスノーボードを取り付けた場合に安定しません。


大きすぎても、小さすぎてもこの辺は上手く纏らないので気をつけましょう。



ちなみに日帰りの冬山装備に関しては詳しく解説しているページがありますので、この装備が無理なくパッキング出来るサイズとなります。


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バックカントリー用ザック まとめ


以上5点のパックを紹介させてもらいましたが、これらは実際に僕が使用していたり友人が使用していてその感想を聞いたうえでショップに見に行ったりした5点です。



バックカントリー/スキー・スノーボード向きのパックは、単に荷物を背負って歩くだけの登山用パックと違って登頂後の滑りにも対応した快適さが求められます。



この5モデルはその意味での全体的なバランスの良さはすべて感じられるものばかりです。


メジャーブランドの製品を選んでおけば大きく外れを引くことはないとはいえ、使い方によっては末永く使う相棒なのがバックパックです。。


後悔しないお気に入りを手に入れて楽しいシーズンをお過ごし下さい




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