THE NORTH ISLAND
welcom to nature of hokkaidou
ここのところ話題のセカンド・パートナー、ちょっと以前に「添い寝フレンド」という似たような存在があったのも記憶に新しいところです。
どちらもプラトニックな関係で不倫には当たらないとは言われていますが、法律も世の中に合わせて変わってゆきますのでどうでしょう?
以前、レディースアパレル業界で女性に囲まれながら働いていたときも、これに類する相談は同僚の女性達からよく受けました。
当時はセカンド・パートナーという言葉ではなく「カノジョ」、「カレシ」とか「浮気相手」とかそんなんだったと思います。
当然のように、そのような相手との破綻、又はその相手が原因となる配偶者との離婚、これは双方とも目にしてきました。
現在の日本社会では、パートナー以外の異性との関係は中々理解されませんが、どんなに認められなくとも否定されようとも、身近に存在しているのは事実です。
今回はそんなセカンド・パートナーが終わりを迎える時と、法的な側面、肯定派、否定派の意見も以下の項目で説明してゆきます。
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冒頭でも書きましたが、この相談は本当によく受けました。
ただ、当時と違うのは単なる浮気相手とは違うセカンド・パートナーという概念です。
当事者に言わせるとセカンド・パートナーは浮気相手のような体の関係が無いプラトニックなものだと言いますが、それは現時点の話で結局は浮気のゲートウエイ(中継点)であることに変わりはないというのが僕の印象です。
常識派のサトシ
これは10年以上前に相談を受けていた時も、今も皆さん同じコトを言うのですが「私達はプラトニックな関係だから浮気じゃないんです!」でも、その関係ってパートナーに言えますか?
中には公認というツワモノの居ましたが99%は「言えません」となります。
今はプラトニックでも、好きな相手に求められれば応じたくなります。次はどうですか?その次も断れますか?お子さんにその関係を説明出来ますか?こう訊いていくと皆黙ってしまいます。
それとあなたのパートナーが同じことをしても容認できますか?と聞くと「できない」となります。
肝心の、末路ですが持って2年~3年というところではないでしょうか。
僕の知り合いには15年というツワモノも居ますが、それは別として最終的にはやはり精神的にキツクなります。
行動自体に整合性が無く矛盾を抱えながら、何とか正当性を保とうとするので無理があるんですね。
慎重派のアオイ
また、パートナーにバレるリスクを抱えながらというのもキツイのですが、ま~それがあるから刺激がある関係というのは事実です。
実際にバレて家庭を壊してしまったなんて例も履いて捨てるぼどあります。
何となくキレイで便利な言い方のセカンド・パートナーですが、恋愛感情がある以上、体の関係の有無に関わらずやってるコトは不倫と変わりません。
僕も若い時分にセカンド・パートナーが居たことはありますが、その関係性から発展することは無いので、相手に対する気持があれば辛くなります。
常識派のサトシ
最終的には2年ほどで別れてしまいまいましたが、その時に思ったのは「辛いのでそういう立ち位置にはならない方がいい」でした。
もって2年~3年というのは、どちらかが辛さを我慢できる限界、又はパートナーに隠し通せる限界なのかなと僕は感じています。
ここではコトの善悪という概念はとりあえず置いておいて...というか言える立場にありませんので。
セカンド・パートナーとの末路と訊かれれば、僕の知りうる限り2年~3年で関係を清算ということになっています。
言い方を変えれば、バレて大ゴトになる前にそのくらいにしておいた方がいいのでは?とも言えます。
慎重派のアオイ
Yahoo知恵袋では「既婚者でセカンドパートナーいる方に質問です。」
「遅かれ早かれ終わりのある関係…」
「悩んだり、恐れたりしませんか??」
というような質問に対して以下の回答がベストアンサーになっていました。
悩んだり恐れたりすることもありますよ。終わりなんて突然来るもんですし。
片方が独身だと、見切りをつけるのも早いですからね。
そういう部分も含めて不安を感じてらっしゃるんでしょう。
でもその不安と、癒しや刺激とを天秤にかけてどっちに重きを置くのか。
自分で分かってしていることなら、病まないはず。
我を忘れた時に病むような気はします。
引用元 Yahoo 知恵袋
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これは僕が相談を受けたり、身近であったセカンド・パートナーとの終わりを迎えた3つの事例です。
年齢、内容は個人が特定できないよう若干変えていますが、大筋としては伝わるかと思います。
■ 既婚女性(39歳)Sさんの場合
2人目の子供が出来たあたりから、夫は子育てや家庭の事を手伝うのを億劫がり週末も自分の趣味のために出かけるようになりました。
そんなおり、以前からの男友達(既婚者)の相談相手に特別な感情を抱くようにになり、自然とセカンド・パートナーのような関係になりました。
彼は真面目なタイプで常に真剣に向き合ってくれましたので、そこから関係はさらに進み不倫関係となるのに時間は掛かりませんでした。
そんな関係が3年ほど続きましたが、お互いのパートナーに知られることはありませんでしたが、これがいつまで続けれるか?という事では二人とも触れないようにしていたので、不安は感じていたのだと思います。
辛いのいは、お互いに好意はあるのにこれ以上関係を進めることが出来ないということです。
家族には何の罪もないので家庭を壊してまで、ということは出来ません。
相手の男性も同じ事を感じていたようで、話し合いをして少し距離をとり暫く会わないようにしましたが、そのままとなりました。
次に会うとお互いに後戻りが出来ない予感があったのだと思います。
お互いが「都合の良い関係」で、あまり気持ちが入っていなければ、もう少し続いたのかもしれませんが、今はこれで良かったと思っています。
■ 既婚男性(42歳)Kさんの場合
妻や家庭環境には何の不満もありませんでしたが退屈な日常生活にちょっと刺激が欲しいとは頭の隅で感じていました。
そんな折、飲み仲間に新に加わった6歳年下の女性(独身)と意気投合し、食事に行ったり、映画を観に行ったりと二人で会うようになりました。
友人達はその様子を見て深入りしないようにと忠告もくれましたが、彼女とは体の関係を持たないセカンド・パートナーとして付き合っていくつもりだったので、自分的には特に不安や心配はありませんでした。
36歳になる彼女に良い人が出来れば。いつでもセカンド・パートナーの関係も解消するつもりでもいました。
ですが、コトは中々自分の思ったように進まないもので、1年が過ぎるころには不倫関係になっていました。
それと飲み仲間には女性も居る訳で当然自分の妻とも友達です。
2年を迎えるころ、心配したその女友達の1人から妻にこの話が入ってしまい、妻がセカンド・パートナーを呼び出し会うという事態が起こってしまいました。
当然のように妻から攻められ、色々な事がいっぺんに起きましたが離婚は免れ、セカンド・パートナーとはそれっきりとなりました。
■ 既婚男性(55歳)Mさんの場合
たまに遊びに行く友人の奥さんから、旦那(友人)のことで相談をよく受けていました。
相談内容は言えませんが、旦那の不在に家に上がり込むのには抵抗が有ったので、会うのは外になり食事をしたりお酒の席で相談に乗っていました。
それを続けているうちに、ある種の恋愛感情に似たものがお互いに芽生えているのを感じましたが、互いに口や態度には当然出せませんでした。
そんな事を1年以上も続けているうちに、目的が相談なのか、会うのが目的で相談はその手段になっているのかが曖昧になってゆきましたが、この関係が心地良いのもありそのままにしていました。
気が付いたら、こんな関係が15年も続きました。
その間、セカンド・パートナーの関係を逸脱することは無かったのかという問いには答えれませんが、16年目の冬に旦那の都合で他府県に引っ越しとなり、最初はとっていた連絡も自然と少なくなり、そのまま消滅となりました。
自分としては寂しい気持ちもありますが、こういう終わらせ方で良かったと思っています。
セカンド・パートナーは体の関係がないので不倫に当たらず法的には違法ではないと思ってる方も多いですが、それは安易すぎます。
最近では愛情表現を含むメールのやり取り自体に、違法行為の成立を認めて慰謝料の支払いを命じた判例もあります。
平成24年11月28日 東京地裁判決がまさにこれで、被告に対し30万円の慰謝料支払を命じています。
主文
1.被告は,原告に対し,30万円及びこれに対する平成23年5月9日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え
2.原告のその余の請求を棄却する。
3.訴訟費用は,これを10分し,その1を被告の負担とし,その余を原告の負担とする。
引用元 Westlaw Japan
セカンドパートナーが男女関係の時代によって変化してきた形であるなら、法制度もそれに合わせて変化して行くという事ですね。
ちょっと前に「添い寝フレンド」という言葉も流行りましたが、これも肉体関係を持たないことが前提でした。
しかし、添い寝をするような状況を何度も繰り返し、その行為によって夫婦の婚姻関係が破綻した場合には慰謝料が請求されます。
セカンドパートナーを推奨するウェブサイトでは有料の出会い系サイトや既婚者用マッチングサイトへ誘導するために、この辺を違法性は無いと曖昧にしていますが、十分に違法性はあります。
パートナーに不安を感じた場合は、信頼できる探偵事務所を利用するのも選択肢になります。
本当はここまではしたくないのですが、パートナーに浮気相手の陰を感じる場合は調査を依頼するという方法もあります。
全国主要都市18拠点の全国ネットワークと46年の調査実績、年間50,000件のご相談件数!テレビでおなじみの原一探偵事務所。
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セカンドパートナーとは社会一般的な認識では「既婚者の、体の関係のない配偶者以外のパートナーのこと」をさします。
友達以上、恋人未満そんな感覚ですが、殆どの場合お互いに特別な感情を抱いています。
日本社会では、こういった関係が理解されにくいことからセカンドパートナーの存在は周囲に隠しているというのが一般的なようです。
常識派のサトシ
ここではセカンド・パートナーに対して肯定派も否定派もしませんが、それぞれの意見を一部ではありますが紹介してみたいと思います。
肯定派がセカンド・パートナーを持つ理由には個々の事情があり、理由も千差万別ですが代表的な一部を紹介します。
1. ある意味精神的な充実感を得られる
2. 毎日の生活が充実し刺激的な生活を送れる
3. 既婚者同士のアドバイスがもらえる
4. 精神的なよりどころを持てる
以下もう少し詳しく解説してゆきますね。
1. ある意味精神的な充実感を得られる
セカンドパートナーとの間には恋愛だけでなく、ある意味精神的な面での充実感ももたらすことがあるようです。
複数のパートナーとの対話を通じて、異なる視点やアイデアを得ることができるため、刺激も生まれます。
互いの夫婦生活の相談をすることで、悩みが解消することもあります。
2. 毎日の生活が充実し刺激的な生活を送れる
一人のパートナーだけに頼ることなく自己肯定感や幸福感を追求できる可能性があるので毎日の生活にメリハリが出来満足度が向上します。
結果、毎日の生活が充実し刺激的な生活を送れることで、配偶者や恋人にも優しくなれます。
配偶者とのセックスレスが解消したという事もあるようです。
3. 既婚者同士のアドバイスがもらえる
お互いに既婚者同士なので、夫婦関係の悩みを相談できる機会があります。
夫婦間の事は、友達には相談しづらいものですが、セカンドパートナーになら相談できることもあります。
信頼している相手だからこそ、こういう悩みも相談できるのだと思います。
4. 精神的なよりどころを持てる
これは安心できる場所が家庭以外にもあるということでです。
パートナーと喧嘩したときでも、「自分にはセカンドパートナーがいる」と思えば心が楽になります。
そんな人がいるだけで、精神的なよりどころになるのは大きなメリットだと思います。
慎重派のアオイ
Yahoo知恵袋で「セカンド・パートナーは必要か?」という質問に対してOpenAIのGPT-4は次のように答えました。
その心情、非常によく理解できます。セカンドパートナーが必要か否かは、個々の立場や価値観に強く依存します。
人それぞれ何を重視し、どのような人間関係を築きたいかが違いますから、対人関係の形もその人次第です。
自分自身が何を求め、何が最善か自問自答することが大切です。
無理に理解しようとせず、あなた自身の感じ方を大切にしてみてくださいね。
引用元 Yahoo 知恵袋
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否定派の意見はほぼ決まっていて、耳障りのいい言葉のセカンド・パートナーだけど、何を言っても結局はパートナーを裏切っているよね。的な感じですね。
常識派のサトシ
1. 聞こえはいいけどプラトニックW不倫だよね現時点では
2. 結局はパートナーを裏切ることになる
3. 家庭崩壊や社会的地位を失う可能性もある
以下でもう少し詳しく解説しますね。
1. 聞こえはいいけどプラトニックW不倫だよね現時点では
便利な言葉でセカンド・パートナーとか言って私達はプラトニックなので不倫とは違う、法的には不貞には当たらないけれどパートナー以外に恋愛感情 がある相手と会うのは不倫と変わらないと思う。
現時点ではと言ったのは、やはりセカンド・パートナーって不倫へのゲートウエイで、あとは時間の問題でしょ。
リスクが大きすぎるので興味はありません。
2. 結局はパートナーを裏切ることになる
どんなに言い繕って正当化してもパートナーを裏切ることには変わりがない。
やれプラトニックだとか、浮気とは違うと言ってもパートナーが嫌がれば、それは裏切り行為であって全てが身勝手な言い分だと思う。
配偶者や恋人がセカンドパートナーの存在を認めているのなら別ですが、そんなことはまずないでしょう。
私には出来ません。
3. 家庭崩壊や社会的地位を失う可能性もある
セカンドパートナーは、一夫一婦制に基づく日本社会の価値観とは異なるため、周囲の知られるところとなった場合は社会的な非難や偏見にさらされるリスクがありますよね。
これはいくらパートナーや周囲の人達に説明しても理解を得るのは難しく家庭崩壊や社会的な孤立になると思います。
そこまでのリスクを冒す意味がわかりません。
レアケースですがYahoo知恵袋で「旦那のセカンドパートナーが男性だったら、嫌ですか?離婚しますか? 女性が相手より、マシですか?」という質問に対して以下がベストアンサーになりました。
嫌です。いずれ離婚すると思います。
でもまず理解が追いつかないので、理解ができてから離婚します
引用元 Yahoo 知恵袋
慎重派のアオイ
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僕自身セカンド・パートナーを持ち、女性からも色々相談を受けて最終的にたどり着いた想いがあります。
まずセカンド・パートナーを持っているあなた、パートナーともまぁそれなりに上手く行っていて幸せなんだと思います。
幸せで平凡な日々で刺激は欲しいけど不倫相手を作るのは「赤信号」、でも「黄色信号」のセカンド・パートナーなら罪悪感もさほど感じないのでいいかな?と思ったんですよね。
慎重派のアオイ
退屈な日常にセカンド・パートナーと過ごす時間は刺激的でもあり楽しいことでしょう。
でも、そこではなくパートナーとの退屈で平凡な日々こそ大切にして下さい。
幸せって退屈に似ているんです。その場では気が付かず、無くして初めてそれに気づきます。
常識派のサトシ
長い人生の途中では1度や2度パートナー以外の異性に気持が向くこともあるでしょう。
ですがそういうのって、退屈で生活や気持ちに余裕がある幸せなときだから出来るんですね。
あなたも経験したら分ると思いますが、それは一時のことです。
その退屈に似た幸せこそが、あなたにとっての居場所ですので、何があっても決して手放さずしっかりと掴んでおいてください。
僕も何度か目にしましたが、ただの「退屈な生活」だと思い、簡単に手放す人も居ますが、その末路は寂しいものです。
既婚者同士の忍ぶ恋についての記事もありますので参考にしてみて下さい。
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セカンド・パートナー的な事って名前を変えて江戸時代、いや人間がこの世に生まれたころから有るのかもしれません。
どんなに嫌悪し否定しても、依然としてそこにあります。
これは人種や時代に関係なく、人々の営みの裏側に常に影のように張り付いて存在しています。
そうして多くの場合は、その関係性を肯定しても、否定しても、そう遠くない将来に終わりが来ます。
で、最近の僕と言えば、思ううところがあって、パートナーに毎日10個の感謝の言葉をPCに入れたノートに書き続けています。
僕のパートナーは「自分史上最高」のパートナーと思っていますが、恥ずかしくて普段は口には出せない感謝の気持を書いています。
みなさん既に「最高のパートナー」は見つけてらっしゃると思いますので、感謝の気持を書いてみてください。
そのパートナーが自分にとってどんなに素晴らしい存在なのかを再認識しますし、信じられないと思いますがパートナーの対応や表情が変わります。
当然の様に他の異性に気持ちが向かうことも無くなります。
慎重派のアオイ
人それぞれ効果の違いはあると思いますが、友人は破綻寸前の夫婦関係が、手をつないで出かけるほどになりました。
これは奥さんに向けてでも旦那さんに向けてでも一緒です。
お勧めですので、かる~~~~い気持ちでやってみてくださいね。
個々の皆さんがセカンドではなく、真のパートナーとして幸せで穏やかな日々を過ごせることを心から願っています。
今回も最後まで読んでいただき有難う御座います。
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