THE NORTH ISLAND
welcom to nature of hokkaidou
ハートの絵文字には多くの色がありますが、日本ではあまりハートの色の持つ意味を考えずに使用している人がほとんどではないでしょうか。
iOS16 にも新な色のハートの絵文字が追加され話題になりましたが、ハートの色にはそれぞれ意味があります。
海外の人からのメッセージや SNSでは色つきのハートの絵文字を使用していることがありますが、それにもちゃんとした意図があって使っています。
国内のメッセージで使う場合も相手の思いをちゃんと汲み取る、そして相手に誤解を与えないためにもハートの色が持つ意味を理解しておきたいですね。
LINEやSNSなどの感情表現で使う絵文字でもよく見るのがハートですが、その中でも愛情表現に関わる水色はスマートに使いたいと思います。
今回は愛情表現の中でも、ちょっと大人な使い方をして欲しい「水色のハート」の意味と使い方を、以下の項目で解説してゆきます。
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水色のハートは「愛情表現」的な意味合いになりますが、ネットで数多く挙げられている代表的なものは以下のようなものになるかと思います。
1. あなたの恋人になりたい
2. 恋しい
3. 愛している
4. 好き
5. 愛してほしい
このように思いを寄せている人に送るハートの色、という解釈をされている方がほとんどですよね。
赤のハートは恋人や本命に送る「愛してる」の直球的な思いに対して、水色は「恋人未満」だけど関係性をもっと深め恋人になりたいという柔らかな表現になります。
詳しくは後述しますが、今回これらの意味を「色彩心理学」の観点から判断したところ、それぞれの解釈に違和感はありませんでした。
したがって、これらのイメージで水色ハートの意味は捉えても問題ないと思います。
実際の使い方は、片思いの相手に直接告白するのは勇気が出ないという場合に、LINEの絵文字なんかでさりげなく使って反応をみるのに良いでしょう。
似た色に青がありますがこちらは「深い愛情」という意味がありますが、「深い友情」「深い信頼」の方に寄っていて使う相手は家族や親友となります。
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ハートの水色が持つ意味は「あなたの恋人になりたい」「恋しい」「愛している」「好き」「愛してほしい」であると冒頭でお伝えしました。
そこで、この意味はどこから来ているのか知りたくなり国内はもとより海外の同様の記事を調べましたが、水色ハートの意味の由来を示しているサイトは見当たりませんでした。
つまりこの水色のハートに対して使われている意味のエビデンスが無いんですね。
そこで「色彩心理学」における水色の意味を探ってみました。
主な意味は「冷静」「繊細」「洗練」「変化」また、「爽やか」「清潔」「自由」などという意味もあります。
さらに色には感情的、生理的な効果・影響があり水色は心を落ち着かせる効果があります。
これを先ほどの水色のハートの意味に照らし合わせると以下の様な解釈が出来ます。
・恋しい 好き 貴方に対して冷静で繊細な好きという感情、清潔で純粋な好意。
・愛している 貴方に対しての混じり気の無い洗練された愛情、何ものにも縛られない自由な好きという感情。
・愛してほしい 自分の日常に貴方からの愛で変化がほしいという願い、愛される自分に変わりたいという願望。
こうして見ると色彩心理学的に水色は、繊細で落ち着いた愛の表現と捉えることが出来、水色のハートの意味とも合致すると思います。
ちなみに、海外ではこれよりもう少し強めの「告白」に近い意味合いの愛情表現になるようですね。
ここでは日本国内での使用をイメージして掘り下げてみましたので、他のサイトとは答えが多少違うかもしれませんが、こういう水色の解釈こそが日本的で価値があるように思います。
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実際にハートマークを使う場面というのはLINEやプレゼントを贈ったときのカードなどの文中になるかと思います。
せっかくなので機会があれば水色ハートの絵文字をさりげなく使って想いを伝えてみたいですね。
でも、もともとハートを使う場合に、男女や個人で何かしらの使い方やパターンがあります。
そこの所を再確認しながら「水色のハート」を僕が女性に送るなら、僕が女性から送られるならこんな感じが嬉しいかな、という所を男目線でお話してゆきます。
基本的に男性の場合は女性ほどハートマークを頻繁には使いませんが、彼女への愛情を伝えるサインと考えているんですね。
特定の彼女が居ない場合にハートマークを使う場合は以下の理由がありますが、そこにさりげなく水色のハートを入れてみましょう。
・ 女性のテンションに合わせて使っている
テンションが高い女性や、LINEの相手がハートマークをたくさん使う女性の場合、男性はその女性に合わせてハートマークを使うこともあります。
コミュニケーションの方法として相手のテンションに合わせたLINEのやりとりや会話を心がけているんですね。
この場合、ハートマーク自体には深い意味はないですが、男性は好意の無い相手にハートマークを使うことはまずないので、脈ありと考えていいでしょう。
ここでよく見たらハートマークが水色だったらドキっとしますね~知っていて使っているのか、知らないで使っているのか?
僕なら相手が意中の女性なら「水色のハートマーク」を使って反応を見ます。
・ 気になる女性にアプローチするために使う
男性は彼女だけでなく、気になる女性にアプローチするために、ハートマークを使うこともあります。
気になっている女性に脈があるのか無いのか、ハートマークを送って反応を見ることがあるんですね。
ですが、遊び目的の恋愛テクニックとしてハートマークを使うタイプの男性もいるので頭の隅にでも置いておきましょう。
この場合、水色のハートも使う場面があるかと思いますので、相手をよく見極めて判断しましょう。
・ 脈アリな相手からのハートマークへのお返し
自分が好意を持っている女性から送られてきたハートマークを脈アリサインと感じた場合は、自分も好きだと伝えるためにハートマークをお返しする男性もいます。
基本的に男性の方からハートマークを積極的に使うことはありませんが、好きな女性の気持ちに応えるために使うことはあります。
僕ならここで水色のハートマークを返して静かに自分の気持ちを伝えたいと思います。
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女性は男性よりもハートマークを使う頻度が高く、恋愛相手だけでなく友達同士でも気軽に使うようです。
仲良くしている女性からハートマークが送られてきたらといって、男性の貴方に恋愛感情があるとは限りません。
男として意識していないからこそ、気軽にハートマークを使ってる場合が多いんですね。
でも意中の男性が居たら積極的に水色のハートを送ってみることをお勧めします。
・ 頼みごとがあるときに使っている
LINEでは絵文字やスタンプを使って感情表現しますが、メッセージの最後にハートマークを使うと甘えた雰囲気になります。
そのため、ハートマークが送られてくると女性が可愛く感じて、男性はついついお願いを聞いてしまいます。
その男性が意中の相手なら、試しに文末の最後のハートだけ水色にして送ってみるというのはどうでしょう。
感の良い男性なら必ず貴方の気持ちに気が付きます。
・ 気分が上がっていることを表現している
女性は「ありがとう」「すごく楽しかった」など、嬉しい、楽しいという感情表現としてハートマークをよく使います。
ある意味ハイタッチのような感覚でハートマークを使っているんですね。
普段から気分が上がったときにハートマークを使う女性は、とくに深い意味がないケースがあるので、男性の貴方は早とちりしないようにしましょう。
出来れば、デートの後に送られてきたお礼メッセージの文末に水色のハートマークなんかを使ってもらうと男性としては嬉しいですね。
・ 好きな男性に それとなく気持ちを伝えたい
基本的に男性より女性はハートマークを気軽に使うようですが、なかには特別な人にしか使わないという女性も一定数います。
このような女性は、ハートマークは恋愛感情を示すものと思っているため、特別な感情がある相手以外には使いません。
でもこれ、男性側としては分かり辛いんですね~このハートマークは愛情表現なのか、そうでないのか...
こういう時には水色のハートを送ってもらえると応えやすいと思います。
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以下に日本国内で一般的に使われるハートの色の意味をまとめてみました。使う場合は意味をよく理解してスマートに使いたいですね。
ハートの色 | 意味 |
---|---|
赤 | 「情熱」「本命」「真実の愛」「あなたを愛しています」など本命の相手に使います。 |
ピンク | 「恋」「恋愛」気になる相手へのアピール、赤より少し柔らかな表現になります。 |
青 | 「恋しい」「深い友情」「深い信頼」恋人だけでなく友達や家族に対しても使われます。 |
茶色 | 「親友」「集中力」「冷静」「落ち着き」親友や落ち着いた関係の人、安心できる相手に使います。 |
灰色 | 「成功」何かを成し遂げたり成功した相手に対して使われるほか「ロマンスの到来」という意味もあります。 |
緑 | 「新しい出会い」あなたの面白い一面に出会えた「あなたは面白い」という意味でも使われます。 |
紫 | 「優しい」「魅力的」主に恋人に対して使われ赤に比べ静かでロマンティックな愛情表現になります。 |
オレンジ | 「好き」といっても友達的なlike「安心感」「居心地の良さ」性別問わず好きな友達に対して使われます。 |
水色 | 「あなたの恋人になりたい」恋人未満だけどもう少し関係を進めたい、深めたいというという意味になります。 |
白 | 「好きでした」という過去形。ホワイトデー限定で「純粋」「潔白」「忠誠」という意味でも使われます |
黒 | 「嫌い」本当に嫌いで絶縁したい。また有名人などが亡くなったときに追悼の意味で使われることもあります。 |
黄色 | 「ユニーク」一緒にいて楽しい友達に対して使われ、ポジティブな印象です。 |
実はハートの色って国によっては違う意味で使われているものや特別なものがあります。
例えば、アメリカにあるパープル・ハート章(名誉戦死傷章)は、戦争で死傷した米国兵士に対して授与される紫色のハート型の記章で、そこから紫のハートには「相手への思いやり」という意味があります。
また白いハートは「好きでした」、黒いハートは「嫌い」という意味ですが、韓国で白いハートは「空っぽの愛情」、黒いハートは「たっぷりの愛情」というまったく違う意味になります。
海外の人に送る場合はよく確かめて使わないと相手の気分を害したり、時には傷つけてしまうこともあるので気を付けましょう。
ところでハートマークが愛の象徴として使われているのはどこから来ているのでしょう?
ハートのシンボルですが愛という意味で使われだした起源はキリスト教にあります。
17世紀、フランスの修道女マルグリット・マリーが「イエス・キリストが目の前に現れて、自らの心臓を見せた」という神秘体験をしたと言われています。
彼女の体験は聖心の啓示としてフランス全土に広まり、心臓が愛と信仰を示すものとして幅広い認知を得ました。
これらの経緯から、ハートが聖心のシンボルとなり、愛を伝える記号として広まっていったようです。
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水色のハートマークは、同じ愛情表現でもちょっと繊細で奥ゆかしいイメージがあり日本人向きと僕は思います。
もともと僕は水に関する色「水色」「青」「ターコイズブルー」なんかの色に惹かれるせいもあり水色のハートにも良い印象を持っています。
日本ではまだそれほどハートの色に拘って使っている人は少ないないかもしれませんが、海外ではハートの色にメッセージを込める人も少なくないそうです。
ハートの色に隠された意味を知っておくと、より深いコミュニケーションが楽しめると僕は思います。
今回も最後まで読んでいただき有難う御座います。
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