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ゴアテックスの洗濯

ゴアテックスの洗濯方法を知ろう【いざという時の応急処置】


防水透湿素材のゴアテックスのウエアは、夏山ではレインスーツ、冬山ではアウターシェルとして長年お世話になっています。


レインウエアは雨の日にアウトドアで使うものなので予想以上に汚れますので、雨の夏山登山では泥だらけという感じです。


なので洗濯という事になりますが、強い汚れは基本的にはクリーニング店に出すのがベストです。


ですが、飲食物などの汚れを付けてしまった時や、強いシミや汚れなどがなく通常の洗濯であれば十分に自宅でメンテナンスする事が可能です。


そんなんで、メーカー推奨の自宅での洗濯方などの紹介と合わせ、自身で洗濯している感想などの紹介も以下の内容で解説します。


  1. 1. ゴアテックスウエアの洗濯に対する僕の考え
  2. 2. メーカー推奨ゴアテックスウエアを自宅で洗濯する方法
  3. 3. 自分で洗濯と撥水回復をやってみました
  4. 4. ゴアテックスウエアを清潔に保つ本当の意味

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ゴアテックスウエアの洗濯に対する僕の考え


30年以上夏山や冬山で、ゴアテックスウエアを使い倒した結果にたどり着いた、僕なりのメンテナンスの考えです。


ゴアテックスウエアの洗濯は汚れを落とす事よりも機能の回復が重要


洗濯というと汚れを落とす事だけにフォーカスされがちですが、ゴアックスの特徴である高い透湿性の維持こそがもっとも重要です。


完全防水でありながら、ウエア内部の汗は発散するという機能を維持するための洗濯と僕は考えています。



緊急時や簡易的な汚れ落としの場合は自分で洗濯するのがベスト


飲み物や食べ物の汚れなどを付けてしまった場合は、汚れが定着してシミになるまえに、その日のうちに洗濯をします。


当然、シミになりそうな場合は予洗いから入念に行いますが、部分洗いで済ますこともあります。



高価なウエアを自分で洗濯するよりプロに任せた方が安心な場合も


ゴアテックスも年々進化を続け性能が向上しています。


それにつれ価格もどんどん上がり、GORE-TEX® Pro Shellを使ったアウターなどは、ジャケットが¥80000でパンツが¥70000というのも珍しくありません。


ドキドキしながら自分で洗濯するくらいなら、プロに任せた方が精神衛生上いいかなとも思っています。



仕上がりは当然クリーニング店の方が良い


経験上、軽度な汚れは自分で洗濯しても落ちますが、シミや強い汚れは若干残ります。


それ以上に撥水処理を含めた仕上がりはプロのクリーニング店の方が良いので、シーズンオフなどは出来るだけ利用したいと思っています。



クオリティーと保管を考慮すると宅配クリーニングもお勧めです。




メーカー推奨ゴアテックスウエアを自宅で洗濯する方法


これを観ておけば失敗なくゴアテックスウエアの洗濯が出来そうです。


家庭で出来る洗濯方法


GORE-TEX社でも家庭で出来るメンテナンス方法を分かりやすくYouTubeで紹介しています。



分かりやすく簡単ですね。以下に箇条書きにしてみました。


  1. 1. ウエア内部についている洗濯表示を確認し、従う。
  2. 2. ドローコードは緩め収納フードは出す。ファスナーを閉め、ベルクロはかるく止める。
  3. 3. 衣料用液体洗濯洗剤を少なめに使い、洗濯ネットにいれ40度以下のぬるま湯で洗濯機で洗う。
  4. 4. 汚れがきつくても漂白剤、染み抜き剤、揉み洗いはNG。
  5. 5. 濯ぎは2回行い、洗剤分を完全に洗い流す。
  6. 6. 水を切り、ハンガーに吊るし日陰でしっかり乾かす。


家庭で出来る撥水回復


洗濯するだけでも撥水効果はある程度回復しますが熱を加えることで、さらに効果を定着させる事が可能です。



洗濯後に熱を加えることで撥水性が回復します。動画の内容を以下に箇条書きにしてみました。


  1. 1. 乾燥機を使える場合は温風乾燥で20分。
  2. 2. アイロンの場合は低温で当て布を使い、スチーム無しの設定で。
  3. 3. 撥水が回復しない場合は市販の撥水スプレーを使い、再度熱処理をする。

以上がGORE-TEX社推奨の洗濯と撥水回復のための熱処理のしかたです。



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自分で洗濯と撥水回復をやってみました


レインウエアなどは雨の日に登山で使いますので、当然のようにゴアテックスといえども汗をかき、登山道はドロドロでウエアも泥まみれになります。


帰宅後、汗臭くて泥まみれのウエアをゴアテックスの専用洗剤で洗い、乾燥後はこれもゴアテックス専用の撥水スプレーをかけ、アイロンで熱処理もします。


ゴアテックス洗濯

何回か試しましたが、軽い汚れやクスミみたいなものはきれいになりますが、袖口の汚れ、ズボンの裾やその裏の強い汚れ、シミなどは多少残ります。


女性であれば襟に着いたファンデーションなんかも残るかもしれません。この辺は部分洗いをした後に洗濯するとかなりの確率で落ちます。


また飲食物などの汚れを付けてしまい、シミになる可能性のある場合は汚れが定着する前に自宅で洗濯をします。


これは部分洗いで済ませることも可能ですが、モミ洗いはラミネートされたゴアテックスのフィルムが傷むのでNGです。指先で擦る程度で洗いましょう。



難しいのは市販の撥水スプレーでは、後にアイロンや乾燥機などで熱を加えても撥水の程度にムラが出やすいことです。


2度スプレーをかけたり色々試しましたが、クリーニング店のレベルには残念ながら及びませんでした。



撥水加工をより確実にするにはコインランドリーの乾燥機がお勧めです。以下に詳しく解説しているページもあります。




ゴアテックスウエアを清潔に保つ本当の意味


洗濯と聞くと、汚れを落とす事だけにフォーカスされがちですが、ゴアテックスウエアの場合は高い防水性と透湿性を維持させるということの方が重要になります。


■ ゴアテックスは透湿性が命


ゴアテックスとはミクロの多数の穴が開いたフィルムで、その穴は水の分子より小さく、空気の分子よりは大きくなっています。


よって雨などの外部の水分の進入を防ぎ、内部の蒸れは発散するいう機能をもっています。


汚れが付き表面の撥水性が無くなり濡れた状態ではこの透湿性はうまく機能しません。


また皮脂などの汚れによりこのミクロの穴が塞がり透湿性が失われる場合もあります。


この辺の汚れを落とし、撥水性を持たせた状態で使うのがゴアテックスウエアの機能を長持ちさせる秘訣です。


なので汚れきる前にこまめにメンテナンスするということが重要です。


シーズン終了時や汚れが酷い場合はクリーニング店を利用しましょう。




ゴアテックスウエアの洗濯 まとめ


まとめとしてゴアテックスウエアは、基本的には撥水性や透湿性を維持させるために、汚れが酷い場合はクリーニングに出すのが望ましいです。


ただ、緊急の場合として飲食物などシミになりそうな汚れを付けてしまった場合は、汚れが定着してシミになるのを防ぐため自宅で直ぐに洗濯してしまうのがベストです。


また汚れがさほど酷くない場合もメーカー推奨の方法でメンテナンスを行うことが出来ます。基本は出来るだけ清潔に保つことでゴアテックス本来の性能を維持するという事です。


こまめなメンテナンスをして出来るだけ長くゴアテックスウエアの機能を保ち、快適に使いましょう。


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