THE NORTH ISLAND
welcom to nature of hokkaidou
今日の余市岳の天候は、関東の沖に986hpという低気圧がありますが北海道は大陸と東海上にある二つの高気圧の圏内にあり、終日快晴となり風も標高1000mで4mほどと冬にしては穏やかな天候となりました。選択肢は他にもありますが、こんな日は余市岳に向かいます。今シーズンの北海道は記録的な雪不足です。山は例年に比べ1m以上は積雪が足りない印象です。1週間ほど前も余市岳には来てみたのですがブッシュが濃く、地形もかなり出ていてテクニカルな滑りとなりました。
今回の余市岳のコンディションは積雪は少ないものの景色はハイシーズンのそれで何とか出来そう!という感じです実は今シーズンからスプリットボードを使っていますが、今回で2回目。シールの扱いと板の組み立て、急斜面の登りなど、何とかこなしていますが板を背負わないので背中が軽くとても楽です。感覚的には5kgは背中が軽い感じです。加えて歩くときは足がスライドしてゆくので1歩がスノーシューより大きく速いので余市岳に向う飛行場のような地形にはピッタリです。
ただ普段に乗っているスラッシャーとジャイアント・マンタレイのフィーリングがあまりに違うので、滑りの方はちょっと戸惑いましたので、もう少しの慣れは必要かな?といったところです。コルの登りはシールが良く利き特に不安は感じませんでした。問題の上部のいつもクラストしている部分も下からスキーアイゼンを付けて登ったので難なく通過しました。初めてスキーアイゼンなるものを使いましたが良く利きました。
登りの途中で北斜面に数本のラインを発見しましたがボトムまで下りずに登り返していました。実は先週、偵察のため北斜面を下りたのですが、積雪不足のため地形が大きく出ていて快適とは言えず、途中から登り返すのは良い判断だと思います。肝心の南斜面は多少斜面が波打っていますが雪はハイシーズン並みに深く良いコンディションでした。ただ、スキー場に戻る、お帰りルートは雪不足でブッシュを避けて下りたため、ちょっぴりハマリました。とはいえ天気と深い雪に恵まれ良い余市岳となりました。
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