積丹岳バックカントリー東尾根を滑る 2019/4/11

積丹岳は古くからツアースキーのルートが開かれ、ヘリスキーも行われていました。滑走ラインは各尾根筋に多数ありバックカントリーのポテンシャルが高い山ですが、半島の山のため風当たりが強くシーズン中はピークを踏めるチャンスはそう多くはありません。以前はお彼岸の時期に麓の美国町のお寺参りとセットで登っていましたが、暫く間があいて久し振りの積丹岳です。ルートは夏道をトレースする東尾根コースです。

今日は北海道の東海上に低気圧がありますが、大陸からの高気圧の張り出しに覆われ、朝から気温が上がり風も無く気持ちの良い積丹岳となりました。山頂からは遠方に羊蹄山やニセコの山々が良く見え、コーヒーを沸かしたり、カップ麺を作ったりで1時間もゆっくりしていました。この東尾根は斜度も緩く、地形的にもとくに難しい場所はありません。ただ尾根上は広いため視界が悪いときなどは迷いやすいので注意が必要です。

コース途中には小屋もあるので休憩にも使用出来ます。肝心の東尾根の雪は良く滑るザラメで下の林道も板が良く走りノンストレスで下りてくることが出来ました。ただ山頂部分は早い時間にクラストし始めちょっぴり緊張しました。積丹岳を下山した後の入浴は古平にある「ふるびら温泉しおかぜ」がお勧めです。鉄分を含む黄褐色の温泉は源泉かけ流しでとても気持ちがいいお湯です。

ふるびら温泉しおかぜ

所在地：〒046-0112 北海道古平郡古平町大字新地町９０−１

電話： 0135-42-2290

営業：10:00～21:00

休館：第1・第3金曜日(祝祭日にあたる場合は営業)

ルートは夏道上を登り、同じコースを滑ります。

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「ヒートシート(R)」はアメリカのA.F.M(Advanced Flexible Material 社)が開発したポリエチレンの生地に特殊技術で純度99.999%の高純度なアルミを蒸着加工したシートです。1人で使うサイズの非常用ブランケット。体熱の90%を反射させて体温を維持する特殊な素材「ヒートシート(R)」を採用しています。使うときは簡単に広げられ、音も静かです。また引き裂き強度が強く、すぐに破けるということもありません。もしもの時の為にザックの隅に入れておきましょう。

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色オレンジ

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