THE NORTH ISLAND
welcom to nature of hokkaidou
層雲峡~銀泉台行AM6:02のバスに乗り赤岳2018m→小泉岳2156m→白雲岳2230m→北海岳2056m→黒岳1970mと縦走してきました。7時に入山、赤岳山頂を目指します。途中沢山の霜柱を見ましたがどれも高さが3cm~5cmあり、その大きさにビックリしました。登り始めはフリースにジャケットという服装でしたが日が昇るにつれ気温も上昇し半袖になり夏と変わらない服装で丁度良い気温となりました。当初、白雲岳に寄るつもりは無かったのですが天気に誘われ登ってきました。山頂からは大雪の山が殆ど見え遠方に富良野岳まで見えました。分岐から北海岳までは大したアップダウンではありませんが一度下って登るためちょっと面倒です。1日通して好転に恵まれ良い山行になりました。地震があったにも関わらず海外の登山者と多く行き会いました。ありがたいですね北海道の観光は海外からのお客様を抜きには考えられません。多少の不便はありますが是非楽しんで行ってください。全ルートを通して台風、地震の影響は無く快適です。
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超軽量でテイストフリー、市場のほとんどのバックパックに装着できるPlatypusハイドレーションシステムがモデルチェンジしました。バイトバルブが新しくなり、流量が30%UP。ドリンキングチューブを取り外し、別売りのクロージャーキャップに取り替えると、ウォータージャグとしても使用できます。内側はBPAフリーの素材を使用し、水本来の風味を守ります。
・容量:1.0L
・サイズ:15×28cm
・素材:本体/PE・PU、ドリンキングチューブ/PU、バイトバルブ/シリコン
石狩川を遡り、三国トンネルを抜けて帯広に至る国道273号線から分岐する大雪山観光道路の終点、銀泉台が登山口となります。この道路は、かつて白雲岳や北海岳を経由して旭岳温泉に至る大雪縦貫道路として計画されましたが、強い反対運動から途中までで中止されました。しかし標高1500mまでマイカーで登れるため山を登るにはありがたい道路です。登り始めからお花畑が続き、高山植物の女王コマクサの姿も見られます。花を見るためのコースとしては大雪山でも屈指の場所でしょう。また秋の紅葉も素晴らしく人気の山です。登山口から約3時間ほどで頂上を踏むことが出来ます。今回は時期も若干早かったため上部のわずかな部分が紅葉していました。
大雪山系白雲岳は標高2,230m。旭岳、北鎮岳に続く北海道で標高第3位の山です。初夏にその頂上から旭岳方面を見ると雪渓がゼブラ模様になります。夏山シーズンが始まるこの時期にしか見られないゼブラ雪渓を求めて多くの登山者が白雲岳に訪れる人気の山です。白雲岳へは様々なルートがあります。赤岳や緑岳を経由するルートが一般的ですが、縦走路があるので旭岳や黒岳からもアクセスできます。今回は銀泉台から入山で赤岳経由で白雲岳を目指しました。白雲分岐からは登り40分、下り20分ほどです。
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黒岳石室は黒岳山頂から20分ほどの場所にあります。夏山シーズンに管理人が常駐する小屋としては大雪山系では白雲小屋と黒岳石室だけです。内部は2階建てとなっていますが避難小屋という性質上、基本的に寝るスペースしかないと思った方がいいでしょう。小屋では食料からビール、ウイスキー、コーラまで手に入りEPIやプリムスのガスボンベも買えます。宿泊は大人¥2000でトイレ(バイオトイレ)利用協力金、貸し毛布込みです。食事の提供はありません。レンタルシュラフは¥1000ですが数に限りがあります。石室の隣にある建物が平成16年から使用が始まったバイオトイレです。水を使わずおがくずを利用して乾燥処理を行っています。利用にはトイレの管理費として¥200の協力金を入れる箱が設置されています。テント場利用料は1名¥500(トイレ利用協力金込み)です。
大雪山系の紅葉は日本で一番早いと言われ、針葉樹の緑と落葉、広葉樹の朱色や黄色の微妙な色の違いが幾重にも重なったような色彩を見せて山全体を錦絵のように見事に飾ります。大自然が演出する色彩の饗宴は息をのむほどの美しさを私達に見せてくれます。頂上から山麓のロープウェイ乗り場まで、その年により多少は前後しますが例年9月上旬から1ヶ月ほどかけて色付き、ナナカマド、ウコンウツギ、ミネカエデなどは9月中旬から下旬に見頃を迎えます。9月の初め、黒岳山頂から色づき始め、そこから徐々に1カ月ほどかけて紅葉が下りてきます。五合目付近が色づくのが9月中旬で、層雲温泉あたりが見頃になるのが、9月下旬から10月上旬です。黒岳の紅葉は、登山でゆっくり楽しむ方法と、ロープウェイとリフトで簡単に楽しむ方法との二通りがあります。5合目には売店や展望台などがあり、紅葉の進み具合によってはここからでも十分に楽しむことも出来ます。
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