THE NORTH ISLAND
welcom to nature of hokkaidou
今年も春の利尻です。この山は海上にあるため風の影響を非常に強く受け、ピークを狙うにはとにかく風の弱いタイミングを狙うしかありません。今年も天候待ち3週間でこの日を待ちました。27日朝は18mの南西の風が吹いていましたが午後には無風に近い状態までおさまりました。天候も終日晴れでフェリー着が午後2時、それから2時間登りでテント設営。ここから見る利尻の夕暮れ時は最高です。夜の星空は周りに街の明かりが無いので天の川まではっきり見えます。この時期は気温も高いのでテント泊も快適です。28日は曇りの予報でしたが結果的には晴れ。日が昇ると気温もかなり上がりました。風も山頂で無風。5時起床で6時半から登り始め9時長官山ピーク到着。12時半には山頂には届きました。下山後はペンション・レラモシリさんで1泊。疲れを癒しました。今回も泊まる、登る、滑るで山をトータルで楽しむ事が出来ました。
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4/27の天候
4/28の天候
ガーミンのプロフェッショナルハンディGPS、Garmin GPSMAPシリーズの最新機種を日本仕様にカスタマイズしたものです。地図は北海道から沖縄まで、離島を含めて日本全土が含まれています。拡大するに従って200m毎、50m毎、10m毎の等高線が順番に表示され、拡大しすぎて標高が表示されていなくても、カーソルを当てると標高が表示されます。64sで不便を感じていた画面の小ささ(使用に問題はない)が克服され大きくなり解像度が上がり見やすくなりました。一般道だけでなく登山道もルート案内(道なりナビゲーション)可能なのは便利です。夏山は勿論、冬山でもルートファインディングに頼もしいGPSです。防水性能:日常生活防水(IPX7)、電子コンパス:三軸コンパス、気圧高度計:高度及び気圧を表示、使用電池:単三電池2本、バッテリー持続時間:16時間(軌跡だけなら連続1週間)
利尻山は南峰(1721m)が真の山頂となりますが、近年は崩落が進み神社のある北峰(1719m)を山頂としています。
残雪期は利尻北麓野営場のある鴛泊の登山口から長官の沢を辿ります。登山口から山頂までの標高差は1500mと、
かなりの高度を登ることになります。標高1218mの三角点は長官山と呼ばれ8合目となりますが、ここから山頂までは遠く
今まで登ってきた時間と同じ時間を必要とします。9合目を越えたあたりからさらに斜度は増し、
地図上の沓形コースが合流してくるあたりから1ピッチで山頂となります。山頂は周囲が切れ落ちているので注意が必要ですが、
その眺めは視界を遮るものが無く最高です。晴れた日には、頂上からは利尻島のほとんど全域と、礼文島、道央・道北の山々や、
樺太、樺太の南東に位置する海馬島(モネロン島)などが見えます。
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利尻の山岳ガイド渡辺敏哉さんがオーナーのペンションです。利尻山を登るときは下山後に必ず1泊お世話になります。天然温泉の露天風呂からは今降りてきた利尻の斜面が見えます。食事も美味しく、全国ご当地どんぶり選手権で2011、2012年と2年連続のグランプリを受賞した食堂丸善の「うにめし丼」を釜飯スタイルで楽しめます。下山後は登山口まで迎えにきてくれるので助かります。
所在地: 〒097-0101 北海道利尻郡利尻富士町 鴛泊字栄町227-5
予約: 0163-82-2295
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