THE NORTH ISLAND
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ここのところ人気のサーフスケートですがメジャーブランドの物は4万円弱~6万円代弱と、少々値段が高騰し過ぎな感じがします。
高いもの=良いものというのは分かりますが、そこまでのものは要求しないし。安いもの=悪いものとも限りません。
そこそこのクオリティのもので安くて良いものは沢山あります。
ただそこには色々とチェックポイントもあることも事実です。
今回は、1万円代~2万円代で買えるお買い得なサーフスケートブランドの紹介と、チェックポイントの説明をさせて頂きます。
また最後の章ではアメリカのスケートボードショップからネット通販で買う説明もしていますので、日本未入荷のお買い得なレアブランドのサーフスケートを見つけられるかもしれません。
ということで、今回は以下の内容で解説を進めてゆきます。
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以下は価格が比較的リーズナブルなのに高品質なお勧めブランドです。
価格設定はリーズナブルですが、デッキはカナディアンメイプルやバンブーを使用、トラックはWAVERを使うなど高品質なサーフスケートを作っているブランドで根強い人気があります。
サーフィンのアップダウンやレールワークの練習にイメージが掴み易いようにトラックはWAVER TRUCK 7を、ウイールは65x49mm SHR78Aを使用しています。サイズも35インチと手ごろなサイズ。
デッキ:フルカナディアンメープル35x10inch(長さ88.9cmx幅25.4cm)
トラック:WAVER TRUCK 7’
ウィール:65x49mm SHR78Aウィール
ベアリング:ABEC-7 bearings(シールドタイプ)
参考価格:¥21,890
HEAVEN サーフスケート 35×10 スワミス35 SWAMIS
そもそもKRYPTONICSはコンピューター業界向けのポリウレタン製品の製造を行う会社でした。1976年のある日、若い社員が終業後の工場で上質なポリウレタンを使い作った、スケートボード用のウィールが他社を圧倒する高性能を見せました。結果プロライダー達に絶大な支持を得る事になり、スケートのウイールを作り出したのが始まりです。クルーザーウィールは70年代から変わらず今も根強い人気。ロングボーダーやオールドスクールスケーター必須ブランドです。
70年代からクルーザー業界を牽引するウィールブランド、KRYPTONICS(クリプトニクス)のダウンヒルシェイプのロングボード クルーザーです。ウィール専門ブランドらしく、セットされた69 x 55mm/88Aソフトウィールは品質が高く、ハイスピードでスタイルある滑りが可能です。
デッキ:カナディアンメイプル 8プライ40 x 10 インチ(約101.6cm x 25.4cm)
トラック:KRYPTONICS 6.5 HAEVY DUTY SLANT
ウィール:KRYPTONICS 69 x 55mm/88A(ソフト)
ベアリング:ABEC5(グリスタイプ)
参考価格:¥23,116
KRYPTONICS クリプトニクス 10 x 40 インチコンプリートセット
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品質が高いわりにリーズナブルな価格帯で展開しているブランドです。サーフボードのラインナップもあります。
デッキ、トラック、ウイール、ベアリングなど高性能なものでコンプリートされた短めのクルージングデッキです。女性から子供でもアップスからボトムターンや簡単なリップアクションまでこなしてくれる、パフォーマンスの高いモデルです。
デッキ:カナディアンメイプル 27.7 x 9.5 インチ(約70.358cm x 24.13cm)
トラック:THRUSTAR1 SYSTEM
ウィール: 65 x 55mm/78A(ソフト)
ベアリング:ABEC9(シールドタイプ)
参考価格:¥19,800
DIAMOND HEAD/ダイアモンドヘッド SURF SKATE クルージングデッキ 27.7inc THRUSTER1 SYSTEM付き
新に開発された、スイングするトラックTHRUSTER SYSTEMを採用。殆どのモデルが1万円代という価格ながら高品質なサーフスケートを作り続けているブランドです。
キック無しで加速を続けるTHRUSTER SYSTEM 2 搭載。35inchはサーフィンのスタンスがとれるので波の無い日のサーフィンのオフトレとしても最適です。
デッキサイズ:35インチ(長さ89cm×幅23cm×WB51cm)
トラック:THRUSTAR1 SYSTEM
ウィール: 60mm/78A(ソフト)
ベアリング:ABEC9(シールドタイプ)
参考価格:¥16,500
WOODY PRESS ウッディープレス サーフスケート35inch 長さ89cm スラスターシステム2 コンプリート
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東京都八王子にある老舗スケートボードショップオリジナルのサーフスケートです。モデル数は多くはありませんがリーズナブルな価格のわりに専門店が確かな経験から組み上げたコンプリートボードは調子が良さそうです。
トラックシステムはスイングするTHRUSTER SYSTEM 2 ウイールはソフトな60mmウイールでスムーズなサーフスタイルのライディングが可能です。
デッキサイズ:36インチ(全長さ91cm×幅26cm×WB53cm)
トラック:THRUSTAR1 SYSTEM
ウィール: 60mm/78A(ソフト)
ベアリング:ABEC7
参考価格:¥16,500
スラスター スケートボード コンプリート CLASSIC FISH 36(長さ91cm) Normal Mix
値段が安くてもこの部分をチェックしてOKならそのサーフスケートは買い!という項目を説明します。
同じクオリティーなのにブランド力の違いで価格が安いというものが結構ありますのでチェックしてみて下さい。
デッキの素材はカナディアンメープルであれば言う事はありません。
歪が少なく軽さと反発力があるため一流ブランドのサーフスケートに多用される素材です。
また最近人気のバンブー(竹)もその反発力の強さからデッキの素材として向いています。
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前のトラックが写真のようなスイングする構造になっている物、またはスイングしなくても左右の可動域が広いものがサーフスケートに向いています。
この可動域の大きさがフラットなアスファルトの上で加速させることが出来たり、サーフィンのような深いターンが可能となります。
トラックに関してはさらに詳しく説明しているページがありますので、そちらも参考にしてみて下さい。
ウイールには硬さがあり78A~90Aの設定で、最も柔らかなウィールは78Aで、最も硬いウィールは90Aとなります。
サーフスケートに向いているのは硬度が78A~88Aの、柔らかめのウイールで地面をしっかりグリップしてくれます。
直径は60mm~70mm位であればアスファルトの荒れも気にならずスムーズに走ってくれますし、カーバーが採用している角が立っている形状はさらにグリップ力が高くなります。
ウイールについては詳しく解説している記事がありますので、こちらもどうぞ。
ベアリングにはABEC3~ABEC9まであり数字が多い方が精度が高く、良く走るベアリングとなっています。サーフスケートの場合、最低でもABEC5以上は欲しいところです。
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海外発送に対応してくれるスケートボードショップで日本未入荷のモデルや格安モデルを探して買うという手もあります。
以下に信頼のおけるアメリカのショップ2店舗を紹介いたします。
日本よりは安く買えるものが多いですが、送料もかかるので、友人同士でまとめ買いをするなど、そこの所は要検討かと思います。
アメリカのカリフォルニアにあるスケートショップです。サンタクルーズ、アーバー、などのメジャーどころから、どちらかというとストリート系のスケートの取り扱いが多いショップです。
アメリカのユタ州にあるスケートショップです。グローブ、アーバー、セクター9、サンタクルーズの他、ニッチなブランドの扱いもあります。サイトを覗いているだけで楽しくなるショップです。
特に注意するのは住所を入れる部分で、書き漏れのないようにすること位です。
基本的には全てローマ字で入力します。
最終的に配達する日本の配達業者に分かればいいので、書きこむ箇所が少々違っていても全て記載されていれば届きます。
書き漏れは致命的な不配達になりますが、その他はほとんど国内で通販する時と変わりません。
住所の書き入れ方はこちらのサイトが参考になります。
海外通販するなら必ず覚えたい!住所入力フォームの英語での書き方
海外発送の場合はDHLを使うショップが多いのでアメリカからのスケートボード1本のおおよその送料は、容積率と重量にもよりますが¥15000前後となります。(買う前に送料は確認するといいでしょう。)
届くまでにかかる日にちは早くて1週間ほどで、消費税は荷物を受け取った時に払うことになります。
なので個人が単品で買うよりは、友人とまとめ買いをした方が送料を割り勘にして安くあがります。
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東京オリンピックの正式種目となったスケートは空前の人気となり、在庫薄で価格も高騰しました。
人気のメインはストリート系のボードでしたが、その波はサーフスケートにも波及し在庫薄となりオークション市場では定価の3倍程で取引されていたモデルもあります。
2022年にはその熱も平静さを取り戻して価格も落ち着いてきたと感じました。
それでもメジャーブランドのスケートは4万円代と、そもそもが高い。
僕自身はヤウとウッディープレス、カーバーの3ブランドのサーフスケートを所有していて、気分で乗り換えています。
記事中で紹介した中にもあるウッディープレスのスケートは、セールで¥13800で手に入れたものですが、ヤウやカーバーと乗り比べても遜色はありません。
今回紹介させて頂いたモデルは全てそのような調子のイイものばかりですので、お気に入りの1本を見つけて楽しんで下さいね。
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