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サーフスケート

サーフスケートおすすめ!お気に入りのボードでアスファルトの波に乗る


僕もスケートボードはサーフィンを始めた40年前から波の無い日に気晴らしでやっていました。


ここのところサーフィンの陸上トレーニングとして注目のサーフスケートですが、それだけでは勿体ない!


クルーザーなどとはトラックが違うので、たしかに体の使い方はサーフィンのトレーニングには向きます。



しかしそこにだけ注目しているとサーフスケートの魅力の半分以上をスポイルしてしまいます。



モデルによってはスノーボードのカービングやパウダーライディングに近いフィーリングの物もあります。


それらサーフィンやスノーボードのテイストを合わせ持ったものを陸上で手軽に楽しめるというのは、ある意味凄いコトです。


ということで今回は、注目のサーフスケートのおすすめモデルや選び方、楽しみ方を以下の内容で解説してゆきます。。


  1. 1. おすすめのサーフスケート
  2. 2. サーフスケートとは?
  3. 3. サーフスケートの選び方
  4. 4. サーフスケートの楽しみ方いろいろ

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おすすめのサーフスケート


スケートボードブランドもかなりの数があり、各社でサーフスケートを手掛けています。


そんななかでも実際に僕も使っている、お勧めブランドのモデルを紹介してゆきます。



CARVER SKATEBOARDS


スケートボードと言えばまず思い浮かべるのが1996年、LA発祥のケートボードブランドcarverです。


そのcarverも勿論サーフスケートを手掛けていてそのクオリティーは折り紙付きです。


サーフスケート

33.75" Greenroom


この Greenroom 僕も使っていて、とても使いやすいモデルです。


サーフィンテイスト溢れるデッキのアートはMatt Beardによるもの。


ミッドサイズなテンプレートを採用し安定したカーヴィングと広めのスタンスからの深いターンを楽しめるこのスケートはサーファーのみならずスノーボーダーにもお勧めです。


安定感があるので初心者の方でも扱いやすくcarverのラインナップの中でも常に5本の指に入る人気モデルです。


長さは33.75"でトラックはCX4とC7を好みで選べます。


33.75" x 9.875"

WB 18 7/8

CX4 or C7

参考価格¥51700

carverサーフスケートについては他のモデルも含めさらに詳しく説明しているページがありますので参考にして頂ければ幸いです。

CARVER カーバー・サーフスケートおすすめモデルと選び方


CARVER SKATEBOARDS – CarverJapan公式サイト


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YOW SURFSKATE


YOW SURF SKATEはモデル違いのハンティントンを僕は使っています。


そもそもは、波がないフラットな日に楽しむツールとして、サーファーための陸上トレーニングができるツールとしてスペイン生まれました。


ポップなデッキデザインやトラックシステムが人気のサーフスケートです。


サーフスケート

Coxos 31


COXOSはPOWER SURFING SERIESのラインナップ中では硬めのウィールとYow SystemS5により簡単にアクションが可能です。


反応が速く、鋭いターンを楽しめるモデルとして人気があります。


31” x 10.25” x 18” Wb

MERAKI Yow System S5

Cinetic Crop 66 x 51mm 82A Coral Wheels

参考価格¥41500


YOW SURF SKATEについてはさらに詳しく説明しているページがありますので参考にして頂ければ幸いです。

YOW ヤウ サーフスケートその人気の秘密とおすすめモデルを大特集


YOW - Your Own Wave | OFFICIAL WEBSITE | Shop online


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SECTOR 9 SKATEBOARDS


SACTOR9は本場アメリカで、最もポピュラーなスケートブランドになります。


プロチームのメンバーと協力して、彼らのライディングスタイルだけでなく個性も反映したユニークなボードもリリースしています。


サーフスケート

FEATHER TIA PRO


このモデルはプロサーファーのTia Blancoのシグネチャーモデルです。


彼女がイメージするのはやはりサーフィン。


扱いやすいので女性にもお勧めのサーフスケートですが、ユニセックスモデルなので男性にもお勧めのモデルです。


Length: 30.5”

Width: 8.0”

Wheelbase: 14.25”

参考価格¥31900


SACTOR9公式サイト


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OBfive SURFSKATE


オーストラリアのスケートブランドOB FIVEは、サーフィンテイスト溢れるデザインが特徴です。


サーフスケート

LeilaniRKP1 SURF SKATE 31


サーフボードの動きに似たレールツーレールから鋭いリッピング、カットバックと、より自然なサーフスタイルを追求したモデルです。


初心者から上級者まで楽しめるサーフスケートとして人気のモデルです。


Length: 31”

Width: 10”

65mm78aホイール

参考価格¥40700


OBfive公式サイト


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SECTOR 9 SKATEBOARDS


サーフィンのロングボードの動きをイメージしたシリーズになります。


デッキに竹を使用したことで深くしなやかに沈みこむようなターンを実現しています。


ショートボードに比べ動きに安定感があるので女性にもお勧めのモデルです。


サーフスケート

CRAG MAVERICK


Length: 44.0”

Width: 9.75”

Wheelbase: 30.5”

参考価格¥38000


SACTOR9公式サイト


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LOADED SKATEBOARDS


2002年、スケートボード,スノーボードそしてサーフィンを愛する人達が集まり、自分自身が欲しいと思うスケートを作ろうとカリフォルニアで生まれたブランドです。


そのフィーリングはパウダースノーを滑るスノーボードに近くスノーボーダーにもお勧めのブランドです。


サーフスケート

Vanguard /Paris V3


LOADEDの始まりとなったフラッグシップモデルです。


デッキ本体はオーク材でラミネートされ、樹脂とファイバーグラスでサンドされた反発力の強いバンブー素材で出来ています。


ターンの際にはデッキに効率よく力が伝わることで、両足を使った細かいニュアンスの動きやコントロール性能を高めています。


Length: 42"/107cm & 38"/98cm

Width: 8.5"/21.5cm

Wheelbase: 35"/88.9cm & 31.5"/80cm

参考価格¥47300


Loaded公式サイト


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サーフスケートとは?


説明がお勧めの後になってしまいましたが、サーフスケートと普通のスケートボードの違いは、そのトラックと呼ばれる部分のシステムの違いにあります。


特にフロントトラックは、左右にスイングする可動式が多く採用されています。



どちらもサーフスケートのフロントトラックですが、左がサーフスケートに多様される大きくスイングする構造のトラックです。


構造上動きが大きく、ポンピングや深いターンがし易くなっています。



サーフスケートのトラックについてはさらに詳しく説明しているページがあります。



サーフスケート


これらの構造により、デッキを大きく傾けるような深いターンをしても、ウィールを地面にしっかりとグリップさることが可能です。


またウイールもソフトなものが使われることが多く動きがスムーズなのが特徴です。


これによりサーフィンのような動き、ボトムターンやカットバック、オフザリップなどをイメージしたライディングが可能となります。



これが、いかにサーフィン近い動きなのかは、やはり実際に動画を観るのが一番ですので、まずこれを観てみましょう。




以上のことから、サーフスケートをサーフィンの陸以上トレーニングに使うのはかなり有効です。


また最近流行りのスノーサーフ的な乗り方のスノーボードのオフシーズンの練習、純粋にサーフスケートの動きを楽しむというのもアリかと思います。


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サーフスケートの選び方


サーフスケートを選ぶときにまず決めたいのが、デッキの長さですが、ザックリと29インチ~45インチ位まであります。


デッキが長くなれば必然的にウイール幅も広くなり、乗ったフィーリングも変わります。



短ければ、サーフィンのショートボードのような動きに近くクイックな動きが可能ですし、長くなれば操作感は重たくなりますが安定感が増します。



何を選ぶかは、貴方の好きなスタイルで決めるといいと思います。クイックな動きが良ければショート、ゆったりクルージングを楽しみたいならロングといった感じです。



サーフスケート


上の図で左3タイプがショートとなり30インチ~36インチ位のものが扱いやすいと思います。


右端のロングボードは40インチ前後というのが一般的となります。デッキの形状も色々ですが、この辺を簡単に説明すると以下のようになります。



OLD SCHOOL(オールドスクール)

オールドスクールデッキとは、テールに反り返りがあり、幅もあってサーフィン的な動きをイメージしながらクルージングを楽しむのに向いたデッキです。



CRUISER(クルーザー)

その名のとおりクルージングするのに適したデッキで、アップスやラウンドハウスなどのターンをし易い形状となっています。


サイズも短いものから長いものまで幅広く揃っているので、ショートボーダー・ロングボーダー共に楽しめると思います。



REGULAR(レギュラー)

日本のスケートボードの殆どがこの形状をしているため、スケートボードと聴けばこの形を思い浮かべることでしょう。


サーフスケートというよりはトリック向きのデッキとなるのでサーフィンの動きとは異なる方向となります。



LONGBOARD(ロングボード)

ロングボードは一般的に、その長さからゆったりとした動きと安定感があります。ウォーキングなども出来るため女性に人気のデッキです。


ですがカービングやダウンヒルでのスピードを楽しむことも出来る過激なジャンルでもあります。



最初はコンプリート品がおすすめ

ショップに行くとウィールやトラック、デッキなどが単体であり自分好みのものを組み合わせて作っていくものと、「買ってすぐに乗れるコンプリート品」というのがあります。


最初はウイールやトラックの特性が判断が出来ないので「コンプリート品」を買うことをお勧めします。


ある程度乗って、何か足りない部分があれば、それをを補うようにパーツの交換をしてゆき最終的に自分好みのサーフスケートを仕上げるというのが失敗がないと思います。


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サーフスケートの楽しみ方いろいろ


サーフスケートの動きがサーフィンを彷彿させるのは知られていますが、スノーボードでもサーフィンをイメージするスノーサーフというジャンルがあります。



サーフィンなら陸上練習に、スノーサーフならオフトレにサーフスケートを取り入れるのは効果があると思います。



また、それとは逆にサーフスケートの動きからサーフィンやスノーボードに新な動きをイメージすることも出来るかと思います。



サーフィンのバックサイド・ボトムターンをイメージしたスノーボードでのターン。


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サーフィンの陸上練習としてサーフスケートを楽しむ


物理的に同じ状況で反復練習ができないサーフィンを上達するには、陸上練習で横乗りの感覚を養うのが近道です。


僕はサーフスケートなどのスケートボードはサーフィンの上達に役立つと個人的に考えています。



パドリングやテイクオフの感覚は海でしか体感できませんが、テイクオフした後の動きはサーフスケートで体感出来ます。



特に波を意識した動きをイメージしながら練習すると効果的なのはよく知られています。


ただこの時に注意したいのはスタンス幅です。35インチ~40インチの間でしっくりくるサイズを選べば間違いはないでしょう。



個人差はありますがサーフィンでの一般的なスタンス幅をとろうとするとデッキの長さは35インチほどは必要となります。



またデッキサイズと同様にチェックしておきたいのはウイールベース(前後のウイールの間隔)です。


短ければ回転性が増し、長ければ安定感が大きくなります。



スノーボードのオフトレとしてサーフスケートを楽しむ


スノーボードの場合はサーフィンのように斜面が動かないので感覚としてはよりサーフスケートに近いと思います。



先ほども触れましたがスノーボードにもスノーサーフというサーフィンをイメージしたジャンルがありますので、この練習にはうってつけかと思います。



深いボトムターン、レールtoレールの動き、バンクでのスラッシュなどは正にスノーサーフの動きと言え、スノーボードのオフシーズンの練習にもかなり向いています。


特に日常生活では横乗りのバランス感覚を養う動きが無い為、オフシーズンにサーフスケートをする意味は大きいと言えます。


この場合も自分のスタンス幅がとれるデッキサイズを選ぶことが大切です。



何かのオフトレという概念を捨て、純粋にサーフスケートと向き合う。


今回おすすめしたいのはこの楽しみ方です。サーフィンやスノーボードの特性を合わせ持ったサーフスケートは海や山に行く事なく、日常で手軽に楽しめてしまいます。


つまりそれらのオフトレに向いている側面はたしかにありますが、サーフスケートはそれ自体が楽しいものです。



サーフスケート自体を純粋に楽しみ、そこから得るアイディアをサーフィンやスノーボードに反映させ重ねていく。


またはその逆にサーフィンやスノーボードの動きのアイディアをサーフスケートに生かす。



サーフィン、スノーボード、サーフスケート、それぞれを単体でやっている時はそこからくる単体のアイディアしかありませんが、それぞれをリンクさせることによって楽しみ方は大きく広がります。


リンクさせるものは横乗りだけではなくスキーでもMTBでも良い。


そんな楽しみ方をお勧めいたします。


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サーフスケート まとめ


サーフィンであれば海の近くに住んでいなければ毎日サーフィンをするなんて出来ませんし、スノーボードだって雪の季節限定です。


でもサーフスケートなら、ちょっとした空き時間で出来ますし、サーフィンとスノーボードのテイストを手軽に楽しめます。



サーフスケートは普段、気が付かなかった風を感じ、空気の臭い、気温、日差しの暖かさ、などなど。スローで中々いい道具だと僕は思います。


サーフスケートに使用されているソフトウィールは、とても滑らかで雪の上や波のフェイスを滑っている感覚になります。



よってサーフィンやスノーボードのトレーニングとしても楽しめます。


そんなんで、こんな感じで僕も楽しんでいます。




ですが、サーフスケートは何かに似たモノとして捉えるのではなく、独立した一つのジャンルとして捉え追求してゆく。



そうして、それぞれをリンクてゆくのが、より楽しめると僕は感じています。


皆さんも機会がありましたら是非、サーフスケートを試してみて下さいね。



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