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SNSを活用することで仕事もうまく運ぶ。


SNSを活用しているのは個人だけではありません。いまや企業もSNSを活用し始めたことで僕達の仕事や趣味などのライフスタイルに少なからず影響を及ぼしています。例えば、メガネ販売大手の「オンデーズ(OWNDAYS)」は、お店の販売員の採用で、TwitterとInstagramのフォロワーが1,500人以上の人は優遇するという記事を日経新聞に載せ話題になりました。後で詳しく書きますが、入社後はなんとSNS手当が給料とは別に支給されるそうです。また僕達の買い物も変化してきています。以前なら新商品はテレビのCMで知るのが普通でしたが今はSNSなどで誰かが「いいね」したのを見たり、購入してUPしてたのを見て知るのが殆どです。



■ そもそもSNSをやるとはどういうこと?

SNSとは、Social Networking Service(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の略でその名の通り、社会的な繋がりを作り出せるサービスのことです。僕は現在FacebookとInstagramに登録していていますがサーフンやスノーボードなど同じ趣味を持ってる人達とどんどん繋がっていってます。リアルでは決して知り合うことが出来ないような遠方の人達(海外の人なども)ともFacebookやInstagramを通じて知り合っています。自分にとって大切な何かを共有できる相手との出会いは楽しいものですし、彼らがUPしてくる海や山に行った記事や写真を僕はとても楽しみにしています。


つまり、SNSは、普段の生活では出会えなかった人と出会あえたりする場所であり、普段の生活では行えなかったコミュニケーションを可能にしてくれる場所ということが出来ます。だからこそ、多くの人がSNSを使い、楽しんでいるのだと思います。そうしてこれからは繋がりの時代と言われています。同じ買い物をするなら知り合いの居るお店で買いたい。何か仕事を頼むなら繋がりのある人が居る会社に頼みたい。


これはある意味人間の心理です。企業もその辺のことに気がつき、冒頭でお話した「オンデーズ(OWNDAYS)」が面接でTwitterとInstagramのフォロワーが1,500以上の人を優遇するというようなことが起きてきます。お店は、お客様とどう繋がるかが重要です。そのお店のスタッフがSNSで多くの人と繋がり、個人的に良好な関係を持っていたら、お店としても良いことですし業績が上がる可能性すらあります。


■ 企業もSNSの活用が重要



これは昨年の記事ですがメガネ販売大手の「オンデーズ(OWNDAYS)」が販売員の採用で、TwitterとInstagramのフォロワーが1,500以上の人を優遇し、入社後はSNS手当を給料とは別に5万円支給する。というもので、ついにそこまで来たか..という感じです。企業も個人のSNSのつながりの価値に気づき、できるだけSNSの影響力のある人を採用する。SNSで発信し続け、多くの人と繋がりを持っている人を雇う。これは企業にとってみたら当然のことなのかもしれません。


■ 履歴書も名詞も必要なくなる時代が来る?

昔、名刺は仕事に絶対必要なものでした。でも将来的にはどうなんでしょう。今でさえ殆どの人はスマホを使って、仕事の連絡をする時代になっています。用があったら、FacebookやLINEのメッセーンジャーで伝えてもらう。電話もメールも使いません。それにFacebookやTwitterなどのSNSを見れば、その人の専門性や人柄などが分かり名詞は必要ありません。あえて名刺を作るとしたら、SNSのアカウントに誘導する目的の名刺になるのかもしれません。


それと自分が人事部だとしたら、今までだと「履歴書」「職務経歴書」などをを送ってもらい、書類で審査するというやり方が普通でした。でも、正直に言うと人の価値は履歴書だけでは殆どわからず、いい人材を獲得するためには精度が低くなってしまいます。これから社員を募集するためには応募者のSNSを見るようにしたい。Facebook、Twitter、Instagram、の投稿を見たら、その人の専門性や人柄がわかります。どういう考え方で、どういう性格なのか。信頼できる人なのかどうかが分かります。そうなると履歴書はもう必要なくなりますよね。


「インスタ映え」という言葉が2017年の2流行語年間大賞にが選ばれました。それだけSNSが市民権を得たということでしょう。それとは逆に「SNS疲れ」という言葉も聞くようになりました。SNSの投稿を見ていると、みんな自己表現しています。それはそれで普通のことなのですが..他人の生活やリア充を見ているうちに「もうわかったよ。」「もう見たくない。」というふうになってくるのかもしれません。



■ SNSを活用することで仕事もうまく運ぶ。まとめ。

世の中には、奪い取る人と与える人の2種類います。いつも貰うことばかり考えている人。自分のことばかり話す人。そうして色々な人と張り合おうとする人もいます。なんでも勝ち負けで考える人。なんに対しても対抗意識が強い人。どちらも不毛なことです。仕事も人生も競争じゃないし、言葉や笑顔でも惜しみなく与えられる人になりたい。SNSは気軽に色々な人と繋がれますが、どんな人と繋がっていくかも重要です。いずれにせよ、あなたが穏やかな心でいられて、リラックスできる環境になれば、リアルにしてもバーチャルにしてもその関係性は成功しているといえます。


個人のアイデンティティの確立のために、SNSはとても便利なツールです。SNSを活用して、多くの人たちとつながり自分はどういう人間で、どういうことができて、どういう価値観で生きているのか。それを発信して誰もがしっかりと自分をブランディング出来る時代です。そんな便利な時代に僕達は生きています。