THE NORTH ISLAND

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新型コロナによるサーフィン自粛

緊急事態宣言の解除を受けて、新たなサーフィンのルール


2020/5/26 全国に向けてコロナウイルス感染拡大防止のための「緊急事態宣言」が解除されました。国のガイドラインでは、ここ北海道と神奈川県が、まだ僅かに数値を満たしていませんが、感染リンクが追えていること、感染者の数が下降していること、医療機関のベッド数などが十分に確保出来ていることなど、総合的に判断して解除となりました。国としては第一波、北海道では第2波が去ろうとしています。


決して少なくない犠牲を伴いましたが、欧米に比べると感染者、死亡者ともにはるかに少ないままで乗り切ることができそうな見通しです。サーフィンができない、仲間と集まれない。など、いろいろと生活に制限がありストレスのかかる生活だったと思いますが、新型コロナの流行を抑えることができたのは間違いなく、日本に住む皆さんの、この2ヶ月の努力の結果だと思います。


しかしこれでコロナが消えたわけではありません。流行が収まりかけているのは、僕たちに集団免疫ができたからではなく、緊急事態宣言という日本にとっての最後の一手によって人と人との接触がなくなり、感染の連鎖を断ち切ることができたためです。2020年4月に採取された東京都に住む500人の献血検体検体の陽性率は0.6%とのことです。大規模なクラスターの発生が起こってしまえば第2波、第3波の流行が起こりえる可能性も否定出来ません。


また一部報道により、「自粛しない市民の代表、パチンコに並ぶ人、夜の歓楽街、サーファー」みたいなイメージが作り上げられたのはザンネンでした。「海だから大丈夫ではなく、周りの人を想う気持ち、周りの人を不安にさせない、思いやりを持った行動。」が、緊急事態宣言が解除になった今こそ必要になってくると思います。行政中心じゃなくて、自分たちの目線で自分達の街に合ったガイドラインがあってもいいのかな。とも思います。


そんな中、今回の緊急事態宣言の解除を受け、日本サーフィン連盟(NSA)は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止策として、誰もが安全にサーフィンをするための新たなルールを発表しましたので掲載いたします。


サーフィンの新ルールを発表!『緊急事態宣言の解除を受けて

■ サーフィンの新ルールを発表!『緊急事態宣言の解除を受けて』


以下、日本サーフィン連盟(NSA)公式サイトより。


『 会員の皆様には、長期に渡る緊急事態宣言にご理解をいただき感謝いたします。そして、県をまたいでの移動規制、行政機関の指示の厳守にご協力ありがとうございます。全国70支部の支部長の皆様におかれましても、各地でガイドラインの徹底、サーファーのモラル・マナー向上の為の活動に感謝致します。


昨日、政府は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言を全面解除しました。解除後のイベント開催等については、感染リスクをコントロールしながら3週間ごとに段階的に緩和する方針を打ち出しました。今後、新たな生活様式で、社会経済活動を徐々に取りもどし、「新しい日常」を作り上げるとの発表もありました。一方、「次なる流行の恐れは常にある」とし、感染拡大すれば再び宣言の発令があるとの考えも示しました


サーフィンは野外で、海上で行うスポーツです。スポーツとしてのサーフィンは、密閉も密集も密接もほぼ無いことから、3つの蜜には値しないと考えます。野外で海に入ることは、心身共に健康になり、免疫力も高くなると言われています。太陽の下で海水に浸かる事で、セラピー効果が期待できる健康維持に適したスポーツでもあります。ただし、新型コロナウイルス感染症対策においては、移動にともなう立寄り、海岸や駐車場で海に入る前、入った後などでの集まりなどは、感染リスクに値します。


新型コロナウイルスを想定して、感染リスクの回避を守り、感染防止策を取ってください。サーフィンにおいても以下のような「新しい生活様式」の実践例を取り組んで下さい。


○個人、少人数で海に行く。


○海岸や駐車場などで集まらず、速やかな行動を心がける。


○体調不良の際は外出を避け、事故や怪我のないよう気をつける。


○陸にいる時はマスクを着用、こまめに手洗い消毒をする。


○混んでいる海、混んでいる時間帯は避ける。


○海の中でもお互いに十分な距離をとる。


○握手などはなるべく避け接触は最小限に。


○ショップなどを利用する際は十分な配慮をする。


日本サーフィン連盟では『新たな』サーフィンのルール、ガイドラインを作成しました。新型コロナウイルス感染症の拡大防止策として、誰もが安全にサーフィンをするための新たなルールです。サーフィンは健康維持に適したスポーツです。海での大切な時間、空間を、地域やお互いを尊重して過ごしましょう。今後も、日本政府の発表、都道府県、市町村からの指示を必ず守って下さい。サーフポイントごとに置かれている状況は違っています。地元住民への配慮は重要です。地元地域から出されているルールに従ってください。


感染防止の対策が進めば、社会的に野外での活動がもっと容認されるようになるでしょう。とはいえ、各支部、サーフポイントごとに、それぞれの地域にあったガイドラインがあります。それらを踏まえた上で、どの様にサーフィンをやっていくのかを考え、感染防止を前提とした新たな生活様式、新しいやり方を実行していただきたいと思います。感染防止策を講じてコロナウイルスに打ち勝ちましょう。少しでも早く通常の生活を取り戻すために、努力を継続していきましょう。


支部会議等の開催については、WEB会議やSNSの利用を促進し、感染リスクをコントロールしながら、極力、人との接触を避けて実施してください。大会やイベントの開催については、今後、8月までに段階的に容認されていく予定ですが、政府発表の段階的緩和の目安を確認の上、開催地の都道府県、市町村の指示に必ず従ってください。また、開催に際しては感染防止を前提とした新たな生活様式、新しいやり方を実行していただきたいと思います。今後、新しいサーフイベントの基本ガイドラインを発表します。


6/10までNSA事務局の一部業務を休業、及び時差出勤、テレワークでの対応を延長して行なわせていただきます。ご迷惑をお掛けいたしますが、メールにてご連絡頂ければ担当者からご連絡いたします。新たに政府からの発表がありましたら、日本サーフィン連盟としてまたインフォメーションしてまいります。最後になりましたが、今回の新型コロナウィルス感染症に対し、長期に渡り医療体制に携わる医療関係の皆様に、心より感謝と敬意を申し上げます。


2020年5月26日 一般社団法人日本サーフィン連盟 』

以上、日本サーフィン連盟(NSA)公式サイトより


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■ NSA北海道支部の要請

緊急事態宣言の解除を受けてNSA北海道支部でも北海道各サーフポイントの状況を考慮し、5/25に道内サーファーに向けて要請がありましたので、掲載させて頂きます。

以下、NSA北海道支部公式サイトより。


『 NSA北海道支部 瓜田です。政府は25日から北海道を含め、全国の緊急事態宣言を解除する方針を固めたとの報道がありました。しかしながら、5/24(日)道内では新たに15名の染者が報告されており、依然予断を許さない状況が続いております。5/25に緊急事態宣言が解除され、関連する自粛要請が解除されれば、サーフィンの自粛も段階的に解除にしていきたいと考えています。一方、道や各自治体からの正式な発表がまだされていない状況(自治体によって自粛の看板を設置している場所もあり)なのと、各サーフポイントのヒアリングから、もう少しだけ来訪を控えてほしいとの声も聞かれます。


NSA北海道支部の考え方としては、今後5/31までの感染者数や地域の状況と意向を踏まえつつ、一定の区切りとして6月1日を目処にサーフィン自粛を解除したいと考えております。皆さんが海に行きたい気持ちは承知していますが、鹿部ポイントのような事例を生まないためにも、地域のローカルの方々の意向や地域事情にできる限り配慮しながら、考えていきたいと思っています。ガイドラインや各サーフポイントの方針などは追って報告したいと思います。ご理解とご協力よろしくお願いします。』


門別漁港サーフィン自粛のお願い

『 門別の地域住民の方から連絡があり、門別漁港でSUPをしているサーファーが数名いてこれ以上サーファーが増えたり続けるようだと、以後サーフィン禁止にする考えもあるとのことです。現在門別含む日高町全域でサーフィン自粛の看板が設置されており、自粛の呼びかけをしています。』


以上、NSA北海道支部公式サイトより。


■ 6/2加筆分 緊急事態宣言解除後の各地域のサーフィンに対するローカルの方針

緊急事態宣言が解除され北海道内各サーフポイント、エリアからの方針が発表されましたので加筆いたします。


・道北エリア

増毛〜留萌市はほぼサーフィン自粛解除ですが、舎熊ポイントは駐車スペースが私有地の為当面の間サーフィン自粛ですので波チェックもお控えください。また瀬越ポイントエリアなどは路上駐車禁止となっておりますのでゴールデンビーチ駐車場の利用をお願いします。道北エリアではまだマリンスポーツに関しての自粛の看板が立っている場所が多いですので行動する前に必ず情報収集し、よく注意してください。


・道南エリア

サーフィン自粛解除となっておりますが、函館では自治体からの自粛の看板がまだ撤去されていないことや、先日からの鹿部ポイントの件など踏まえた判断ですがビジターサーファーはお控えください。


・道東エリア

ローカルの方々と漁業者や広尾町の地域住民の方々から、まだ市町村を跨いだ移動に関してご遠慮していただきたいとのことです。特に感染者がまだ継続的に出ている札幌からの往来は控えてほしいとのことでしたので札幌のサーファーは当面の間、広尾方面でのサーフィン自粛継続となります。広尾方面ではローカルや十勝・ひだか管内のサーファー中心で自粛解除を進め、段階的にその他の市町村のサーファーを受け入れていきたいとの方針です。


・道央各エリア

苫小牧

浜厚真・シカッティーでのサーフィン可能となります。


道央小樽・余市・積丹

塩谷から余市での区間でサーフィン可能です。しかし区間外全域ではローカルサーファー含めサーフィン自粛となっています。各ポイントでは駐車場の問題など多いエリアなのでよく注意してください。


銭函

新型コロナウィルスの影響で道内各ポイントで様々な問題が起こっております。銭函エリアも例外ではなく地域住民、漁業関係者も不安を抱えながら生活をしてます。今後起こりうる様々な問題を未然に防ぐ為に、改めて銭函エリアでサーフィンするにあたってのルールを作成いたしました。これは以前から決まっていたルールです。最近お忘れになってる方やご、存知のない方が見受けられますので文章にしました。


1.路上駐車や迷惑駐車は厳禁です。駐車場の空き待ち等で交通の妨げも厳禁です。


2.大人数で来ないで下さい。


3.ポイントまでのアクセス路はJR北海道から住民や漁業者から通行権を得ている通路です。通行にあたっては十分に配慮して下さい。


4.早朝はワックスを塗る音など騒音防止をお願いします。


5.波情報はネットに載せない。


6.銭函ポイントの定員は15名ほどです。定員を超える時は入らない又は長時間入水しない。


7.ピークの優先権は順番です。ファーストスタンディングではありません。


8.ビジターは最低限、横に走れる方が入水可です。出来ない方はビーチで入水して下さい。


9.ピークに戻る際はライディングの邪魔にならないように回り込んでゲッティングする。


10.銭函に限らず後志のポイントはレディーファーストと年功序列です。


今後とも銭函でサーフィンが出来るようにご理解とご協力をお願いいたします。

以上、NSA北海道支部公式サイトより。


■ まとめ

5月25日、全国で緊急事態宣言が解除されましたがそれを受け、鈴木北海道知事から「宣言が解除されても、感染がゼロになるわけではない。北海道では感染経路が不明な感染者が一定程度出ていることなど、現状をしっかり認識し、注意しなければならない」との会見があり解除後も感染防止対策を徹底するよう呼びかけました。また、感染状況が深刻な札幌との往来の自粛要請を今月いっぱい継続することを明らかにしました。


北海道は昔からサーフィンに限らず、ビジターを受け入れる風土があって、他の地域からの来訪者に寛容です。解除後はまた多くの人が動くことも予想されますが、感染拡大が進んでいる都心の人が地方の小さな町に来ることは地元の人たちにしてみると脅威になってしまいます。緊急事態宣言が解除された後もその心情は暫く続くでしょう。海岸での感染リスクは低いと言われていますが、サーフィン後に砂浜でたまったりしていたら、それはまた地元の人たちに脅威と見られてしまいます。


こんな時ですから、周りの人を想う気持ち、周りの人を不安にさせない、思いやりを持った行動を心がけましょう。ここからは自分ごとなのですが、今シーズンほどサーフィンに行けていないシーズンはありません。昨年に海の近くに引越しをしてきたのにコロナのせいでこんな状況です。ですがまぁ、ここまで我慢したのですから、あと少しの辛抱ですね。北海道は一部のポイントを除いて1/6には自粛解除になる予定です。


また、解除後は他の街にもサーフィンに行く事もあるわけですが、サーフィン後はどこにも寄らず真っ直ぐに帰宅。という話もありますが、どうなんでしょう?コンビニや食堂で感染が拡大したという話も聞きませんし、感染対策もしっかりなされています。他の街にサーフィンに行ったら出来るだけ地元にお金を落としてくると言った意味でも、その土地で買い物をする、ご飯を食べる、ガソリンを入れるなど、サーフィンでお世話になる地域の経済に少しでも貢献したほうが良いのではないかと僕は思っています。感染対策はしっかりしながら、少しでも経済をまわすというのが今後のありかただと思います。


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