THE NORTH ISLAND

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新型コロナウイルス感染拡大が与えるサーフィン業界への影響

新型コロナウイルス感染拡大が与えるサーフィン界への影響


新型コロナウイルスの感染が確認された人数が全国でも最も多い北海道では、これまで道内の経済を潤してきたインバウンドの訪日客が激減し、さらに道が発表した「緊急事態宣言」により外出を控えるよう要請したことから街からにぎわいは消えつつあります。また一斉休校なども行なわれ人の動きが無くなり経済にも大きな影響が出ています。これは2018年9月の北海道胆振東部地震以来の打撃で影響は少なくありません。


コロナウイルス感染拡大によるイベントの開催自粛も相次いでいて、これはサーフィン業界も例外ではなく各支部や関係各所に向けて3月末までに予定しているサーフィン検定・支部会議等については、中止、延期などが決まり、3月26日から27日に実施予定だった強化合宿についても開催見送りが決定しました。現時点(2020.03.06)で把握できているサーフィン業界への影響を調べ、まとめてみましたが、これは国内に留まらず海外でも当然のように入国制限がかかっている国もありサーフトリップなどを計画する場合は事前の確認も必要となります。


また世界保健機関(WHO)は、新型コロナウイルスの感染拡大について、中国以外に日本、韓国、イタリア、イランの4か国に深刻な懸念があるとの見解を示し、世界的なパンデミックであると宣言したため、世界各国ではこれら4国からの渡航者に対しても入国制限措置や入国後の行動制限をし始めています。これにより海外転戦中の選手達に影響が出る可能性もあります。


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■ 国・地域別の海外安全情報

新型コロナウイルス海外安全情報
新型コロナウイルス海外安全情報

出典:外務省ホームページ


■ 海外コンテストスケジュールおよび各国の入国制限

World Surf League(WSL)は、。新型コロナウイルスの急速な感染拡大を受け、3月の残りの期間に予定されているすべてのイベントをキャンセルすることを決定しました。これにはオーストラリアのゴールドコーストで開催される2020チャンピオンシップツアーの開幕戦も含まれ、また既に試合開始していたPapara Pro Open Tahitiもキャンセルされるとのことです。


外務省より発表されている内容のうち、直近でコンテスト開催が予定されていた国をいくつか取り上げ、新型コロナウイルスによる入国制限などの状況をまとめてみました。これはサーフトリップを予定されている人にも関係がありますので、外務省ホームページなどで事前の確認を必ず行なって下さい。


・タヒチ

3月9日からタヒチで男女QS1000とジュニアが開催される予定でしたが中止。日本とニュージーランドから入国するアジア諸国の渡航者に対しても新型コロナウイルスの進入を防ぐべく健康診断書の提示が義務づけられています。


・アメリカ

3月12日からフロリダで男子QS1500とジュニアが、3月26日からカリフォルニア・ハンティントンで男女QS1500が開催予定でしたが延期されます。でアメリカ政府は、中国とイランにいた人の入国を拒否していますが、現地時間3日にトランプ大統領が日本も検討の対象としていることを明らかにしまた。また、現地時間4日カリフォルニア州内で新型コロナウイルスが感染拡大していることを受け、全域で非常事態宣言を出し、医療関係者の受け入れ強化等の対策がされる予定です。今後の動向を見守る必要があります。


・ニュージーランド

3月14日からジュニア&男女の「ピハプロ」が開催される予定でしたが延期。日本に対しては、コロナウイルスの症状がある人はCOVID-19専用ダイヤルに電話等が必要となっています。また、クック諸島は日本人の入国制限をしています。


・イスラエル

3月17日から男子QS3000が開催予定でしたが延期、 新型コロナウイルスに対する水際対策として、過去14日間に中国・韓国・イタリア・マカオ・香港・タイ・シンガポール・日本に滞在した外国人の入国を禁止しています。


・バルバドス

3月17日から男女QS3000が予定されていましたが延期。現時点で特に入国制限などは発表されていません。


・オーストラリア

オーストラリアは現在、多くの日本人選手が大会出場しており、26日からはCT初戦も控えていましたが中止。まだ日本は制限対象になっていないもの、中国、イラン、韓国に滞在していた外国人の入国制限措置を設けており、イタリアから到着する外国人に対しては到着時の医療スクリーニングが強化されています。


・ポルトガル

3月末から4月頭にかけて複数のQSイベントが予定されていますが延期、現時点では特に入国制限などは発表されていません。


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■ 国内トライアル合宿及び第2回ジャパンオープンスケジュール

2020年3月の強化合宿での評価により第2回ジャパンオープンオブサーフィンの出場者選考を予定していましたが、新型コロナウイルス感染症が拡大している状況を受け、選手およびスタッフ、関係者の健康・安全面を第一に考慮し、合宿が中止となったため「トライアル合宿」という形での選考をすることとなりました。さらにその後、開催される第2回ジャパンオープンの勝者が2020オリンピック最終選考となる、5月にエルサルバドルで開催される2020ISAワールドサーフィンゲームスへの出場権を獲得することができます。


・トライアル合宿日程

令和2年4月18日(土)-19日(日)

会場:千葉県 一ノ宮海岸

参加者:2020年強化指定選手


・第2回 ジャパンオープンオブサーフィン

令和2年4月19日(日) 開会式

4月20日(月) 本戦女子R1~

4月21日(火) 本戦男子R1~

4月22日(水) 決勝


■ 私達、個人への影響

ここ北海道では2月28日、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、週末の外出を控えるように求める「緊急事態宣言」が出され、さらに今月5日には再び週末の外出自粛を求めると発表しました。日常生活への混乱に配慮し、今回はコロナウイルスの感染リスクが低いとされる散歩や、混雑を避けた買い物は対象外としましたが、道内では平日も人通りが戻らず、飲食や観光業界では売り上げの落ち込みが深刻化しています。個人的には飲み会を自粛したり、人が多く集まるところへは行かないようになりました。外出先から戻ったときは、手洗いとうがいを以前より慎重にするようになりました。当然、買い物も必要に迫られたもの以外はネットで購入しています。このような事でも経済はどんどん冷え込んでゆくんだろうなと感じています。これ以上、コロナウイルスの感染が広がらず、出来るだけ早期の終結が出来るよう僕自身も感染しないよう努力してゆきたいと思います。


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