THE NORTH ISLAND
welcom to nature of hokkaidou
ウェットスーツって洗剤を使って洗うと良く分かりますが海水のヨゴレ、皮脂や垢のヨゴレなんかで意外と汚れているんですね。
これを放置しているとネオプレーンの素材の劣化や嫌な臭いがしたりと、あまり良いことがありません。
またウェットスーツの生地のネオプレーンは使っていると少しずつ硬化してゆき2年ほど経つと本来の柔らかさが失われます。
上記のようなことを防ぐために以前はウェットスーツ、シャンプーで洗った後にウェットスーツ、ソフナーをかけていました。
正直、毎回この作業は面倒でしたがシャンプーとソフナーとアロマ効果のオールインタイプのものが発売され、以来、重宝して使っています。
ウェットのヨゴレも落ち、ソフナー効果で3年目になるウェットも柔らかくしなやかです。
洗うたびにウエットに付くアロマの良い香りも気に入っています。
今回はそんなウェットスーツ専用のシャンプー&ソフナーを使った、ウェットスーツの洗い方を以下の内容で紹介してゆきます。
スポンサーリンク
これが僕の使っているGELALDO(ジェラルド)というシャンプー&ソフナーです。
水洗いだけでは落ちない海水のヨゴレや皮脂ヨゴレが良く落ち、ウェットスーツの柔軟性も保つという優れものです。
ほのかなアロマ効果もありウェットスーツに良い香りが付くのも気に入っています。
参考価格 ¥2,300 税込 (アマゾン調べ)
これは僕のやり方なのですが、まずバスルームや洗濯槽などでウェットスーツを吊るしシャワーで塩分をさっと流します。
この時にウェットに砂などが付いていると下水の詰まりにも繋がるのであらかじめ海で落としてきます。
次に水か、ぬるま湯を浴槽や洗濯槽にウエットが浸るくらい入れGELALDOをキャップ1杯入れてよくかき混ぜます。
このときにお湯は絶対に使わないで下さい。
ネオプレーンを傷めたり、接着部分が剥がれたりしますので必ず水か低い温度のぬるま湯を使って下さい。
ウエットは裏返しにしたまま、10分ほど浸した後に水を見ると僅かに濁っているのがわかります。
毎回洗ってるのに俺の体はこんなに汚れているのか?という気になりますが、海水のヨゴレもありますし、まぁそういうことですね。
これが蓄積してゆくとウェットの劣化や嫌な臭いに繋がります。
上の写真の水抜き栓の部分を見ると水の濁りがわかります。
写真を撮るのにフラッシュを使ったので実際よりも白く写っていますが本当はもっと汚れています。
その後洗剤分をシャワーで流しますが、泡切れがいいので裏返したウエットはそのままで、首から中の洗剤分を流すだけで十分です。
大きな声では言えませんがサーファーやダイバーなど海でウェットスーツを着る方は、全員とは言いませんが、ウェットスーツを着たまま小の方をしちゃう事もあります。
そんな事情もありますのでウェットはしっかりと洗って清潔に保ちたいものです。
シャワーで洗剤分を流したら厚めのハンガーに掛けて陰干ししましょう。
スポンサーリンク
僕が居る北海道では、寒い時期はブーツとグローブは欠かせませんが、これが中々乾燥させづらいんですね。
ブーツもグローブも完全に裏返して洗って乾かせられればいいのですが、それが出来る製品は限られています。
結果、半渇きの状態でいると嫌な臭いになることも少なくありません。
そんなときもGELALDO(ジェラルド)を使っていると簡単な押し洗いで洗えるので、半渇きの状態でも雑菌の繁殖を押さえ嫌な臭いになりずらいという特徴があります。
加えてアロマ効果の香り付けがあるのでいつまでも良い香りで気持ちよく使うことが出来ます。
またウェットスーツやグローブ、ブーツなどもそうですがネオプレーン素材で出来たものは2年~3年で素材が硬化してくるという特徴があります。
ストレッチ性が無くなってきますのでキツくなったり、裂けやすくなったりとあまり良いことはありません。
このネオプレーンの硬化を遅らせてくれるのがウエット用の柔軟剤です。
これを使い続けたウエットと使わなかったウエットは3年後にはまったく違ったものになります。
以前、僕はウェット用の柔軟剤は使っていませんでした。理由は効果をあまり信じていなかったからです。
あるとき、たまに一緒に波乗りに行ってた友人のウェットを触ったときに驚きました。
同じような時期に買ったはずのそのウエットスーツは、購入から2年以上経っているのに新品のような柔らかさだったんです。
驚いた僕はその理由を友人に尋ねたところウェット用のシャンプーと柔軟剤を使っているとの事でした。
以来、僕もウエットシャンプーに加え、柔軟剤も使っています。
特にドライスーツのように高価なウェットは永く初期の性能を保って欲しいので積極的に使っています。
まとめとしてウェットスーツの洗い方で、ウエットスーツを長持ちさせるためにはやはり専用のシャンプー&ソフナーは使った方がいいと思います。
特に高価なドライスーツやセミドライスーツには、その機能を長く維持してもらうためにも使いたいところです。
新しいウェットスーツというものは、新しい板を買ったのと同じくらい、テンションがあがります。
その感覚を忘れずにいつまでも大切に使いたいところです。
それにウェットに付くシャンプーやソフナーのわずかな香りを着るときにふっと感じるのは何とも心地良いものです。
スポンサーリンク