北海道 サーフィン 毘砂別 6月13日

この時期によくある南西風による波が発生していますが、このGPVの予報図ではかなり悩む波高です。この図だけ見ると毘砂別では、あって腰～腹という波で、外すと海面がウネってはいるけどブレイクはしないという状況で下手をするとノーサーフということも考えられます。毘砂別のビーチは遠浅ではないので、腰ほどの波では地形によっては波がブレイクしないということもあります。海底の砂は大体は同じような場所に溜まりますが、つねに動いているので日によっては、そういう事も起こりえます。

このような状況のときにチェックするのがリアルタイム・ナウファスの「留萌港 有義波実況」です。これによると留萌港の有義波高は0.9m～1mほどで周期は4s～5sで波は肩～頭ながら周期が短いので、しっかりとしたウネリとまではならず風波に近い状況という想像が出来ます。過去の経験から留萌で肩～頭あれば、毘砂別では腹ほどの波はあります。しかも風は毘砂別までは弱い予報なので何とかサーフィンにはなるだろう。という判断になります。ちなみにこの日の留萌の風は6mのオンが入っていますのでサーフ不可です。

実際に行ってみると周期が短いので形は良くありませんが波は腹～胸ほどあり、それなりにサーフィンにはなりました。このように毘砂別で判断に迷ったときはリアルタイム・ナウファスをチェックすることで、判断材料にはなりますので是非活用してみてください。URLは下のフッター部分に貼ってあります。日本海の水温はかなり上がってきていますのでウエットは3mmフルでブーツも要らないというところまできています。ただ厚田のように川が流れ込んでいるポイントは若干低くなるかもしれません。

この南西風は真夏でも吹くことがあり、毘砂別がクローズするほどの波が上がれば石狩の各ポイントにも波が届きます。しかも風はオフになることが殆どなので南西の風が吹くときは注意して予報を確認してみて下さい。このエリアはビーチからリーフ、河口と色々な波を楽しめるので僕は好きです。ここと太平洋と同じサイズの波があったらどちらを選ぶ？と訊かれたら、自宅から近いという理由もありますが迷わずこのエリアに来ます。

それとこちら方面に来たときにけっこうな確立で寄るのが望来にある「焼肉亭おおむら」さんです。サーフィンの後ってなぜか味の濃いものが食べたくなりますので、そんなときに食べるここのジンギスカンやホルモンは格別です。お徳なランチセットもありますので機会がありましたら寄ってみて下さい、お店の詳細は下の方に書いておきました。ここで食事をすると、その後の温泉は「石狩番屋の湯」がお勧めです。

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■ 焼肉亭おおむら

こんな場所に？と言うくらいの山の中といえる立地にある焼肉屋さんです。波乗りの後は何となく濃い味のものが食べたくなり焼肉やジンギスカンを食べることが多くなりますが、ここのジンギスカンはメチャ旨です。ランチではジンギスカンとホルモンの定食があり、ご飯とドリンク付きで￥1000と格安なのでこれをオーダーしてもいいですし、単品で好きな物を色々オーダーしてもOKです。本当に美味しいので是非、波乗り帰りに寄ってみて下さい。場所は望来から当別に抜ける527号線沿いで看板が出ているのでわかるかと思います。焼肉亭おおむらのHPも下に貼り付けていますので確認してみて下さい。

住所 北海道石狩市厚田区望来484－81

営業時間 12:00～20：00 定休日 火曜日

電話 0133-77-2371

焼肉亭おおむらHP http://yakinikuoomura.kuron.jp/index.html

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