THE NORTH ISLAND

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Backcountry to you


雪山 バックカントリーでのルートファインディングの基本

雪山には登山道は当然のようにありません。自身でルートを決めて目的地を目指します。滑走目的の場合は登るルートと滑走ルートが違う場合が殆どで高度なルートファインディングを求められます。とは言え、雪山には昔から効率のいいルートが設定されている山が殆どで、滑走目的といえども登りはそのルートを使うことが殆どです。これには国土地理院の1/25000図にそのルートを落として山ではそれをトレースしていく方法をとります。 → 続き


お勧めの山岳、バックカントリー、スノーボード、ムービー

山岳関係のお気に入りのムービーです、スノーボードに限らず、スキー、登山などのムービーもあります。共通しているのは映像の美しさと雪山の臨場感が伝わってくるものが多いです。最近はストリーミング全盛時代でDVDでムービーを所有するというのは、あまり流行らないのかもしれませんが、僕はジャケットの写真や、ちょっとした説明文の書かれた紙が好きで、気に入ったものはやはりDVDという形で所有したく、そんな中でもお気に入りの数本をまとめてみました。 → 続き


山で凍傷や低体温症にならないために。

凍傷とは寒さや風で手足の指や顔面が凍ってしまう症状で、ヤケドのように1度~3度までありますが3度まで進行してしまうと患部の切断ということになりかねない怖いトラブルです。気温が-15度以下に下がり5m以上の風が吹けばキツめのスノーボードブーツの爪先、ハイク用グローブでの手の指先、風に叩かれている鼻先などは凍傷の危険があります。僕も4月頭のオプタテ山頂近くで強風に叩かれながら、顔が寒いのを我慢して登っていたときに鼻が凍傷になったことがあります。 → 続き


パタゴニア、R2フリースジャケットその使用感と評価

例えば、まだ空気が冷たい明け方のサーフポイントでの波チェック。例えば、風を遮るものの無い標高2000mの大雪山のトレイル。真夏でもそんな場所には僕はお気に入りのフリースジャケットを持ってゆきます。ダウンセーターという選択肢もありますが、多少扱いがラフでも大丈夫ということと帰宅後に何も考えないで洗濯機に放り込めるという気軽さがいいです。→ 続き


バックカントリー・スノーボードで選ぶべきアイゼン(クランポン)

バックカントリースノーボードでアイゼンは必要か?と訊かれれば僕は「必要」と答えています。アイゼンのイメージとして硬い雪質の斜面や氷の壁を登るイメージが強いですが、スノーボードで滑れる斜面を登るという意味ではそういう場面に出会うことはそう多くはありません。むしろそれよりは春の残雪期においてザラメ雪の斜面を登る時にスリップ防止の意味で使うと体力の消耗をかなり抑えられられます。春の羊蹄山や利尻山では迷わずアイゼンを使っています。→ 続き


冬山にテントで泊まる。

本音で言うと厳冬期の冬山にテントで泊まるのはあまり楽しくはありません。とにかく寒いし、バーナーを止めるとテント内は外と変わらない氷点下になります。テントの内側には霜がびっしりと着いて風が吹くとそれが顔に落ちてきて寝ていても、目が覚めることもしばしばあります。夜中にトイレに行きたくなり暖かなシュラフから這い出て、ブーツを履き極寒の外に出るのはかなりの苦痛です。テントの撤収時に吹雪なんかになるともう苦行以外のなにものでもありません。→ 続き


冬山でのビバーク長い夜を耐えるために。

一般的に「ビバーク」には2つの解釈があります。予定していたフォーカストビバークと予定外のフォーストビバークです。ここでは予定外のビバークの説明をしてゆきます。予定外、ということは悪天候で身動きがとれなくなった。又は事故や怪我人が出て、もしくは自身が怪我をして動けなくなり天候が回復するか救助がくるまでの間、山中で1泊しなければいけない状況に追い込まれたということです。→ 続き


バックカントリースノーボード用ザックに求められる機能とお勧め3点

バックカントリースノーボード用のザックは通常のザックとはかなり違う機能があります。大きなところではしっかりと板やスノーシューを取り付ける構造が必要です。登りではザックにスノーボードを取り付けるので、このときにふらついたりしないことが重要です。見開きの写真でいうと右の黒いザックはHAGLOFSのMOUNTAIN SURFですがかなり良く出来た構造です。ストラップの付け根が太くマチ付きですので面で板をホールドするため多少の風に吹かれてもふらつきません。→ 続き


スノーシューで迷ったらMSR EXPLOREシリーズがお勧め!

冬山にスノーボードを持ち込み、自然の地形を滑るバックカントリースノーボードを始めて30年ほどの時間が経ちました。その頃はまだスノーシューは日本に輸入されておらず、アルミ製のワカンを使っていましたがクラストした斜面や硬い雪質の斜面では雪に入る爪が2本しかなく、グリップが効かずかなりスリリングが登りを強いられました。その後、アイゼンを着けてからワカンを着けると、柔らかい山すその雪から硬い尾根上の雪まで快適に使っていましたが、何せ面倒くさいのが難点でした。→ 続き


バックカントリー・スノーボード ザックの中身は?

山に入るときに他人のザックの中身って気になりませんか?僕は気になっちゃうんですよね~あの膨らんだザックには何が入っているんだろう?あの小さ過ぎるザックの中身は何を持ってきてるんだろう?みたいな感じで気になります。そんなんで自分のザックの中身を並べてみました。 基本的には冬山登山用の装備なのですが、普段入っている山や、考え方により揃えるものが人によって微妙な違いが出てくるので興味深いです。→ 続き


この天気図になったら山に行ってはいけない!危険な3つの低気圧。

新聞に掲載される天気図は12時間前のものなので山には使えず、昔はラジオの気象通報を聴きながらリアルタイムの天気図を書いていた時期がありました。今はテレビやネットの情報が飛躍的に早くなったのでそんな必要もなくなりました。必要なら山中でスマホから最新の気象情報を得ることが出来ます。そんななかでもこの気圧配置になったら必ず山は大荒れになり過去には大量遭難が起きていて山に入ってはいけないという危険な低気圧があります→ 続き


カシミール3D

カシミール3DとGPSで冬山完璧ナビゲーション。

僕が冬山に入りだしたころはコンパスと高度計、それに国土地理院の1/25000図でルートファインディングをしていました。視界が無いときなどは、かなり真面目な地図読みを強いられます。それでもルートミスはけっこうやりました。後にガーミンのハンディーGPSを使うようになりましたが地図は内蔵されてない機種でした。そのためGPSにルートを入れるためにはパソコンでカシミール3D上の地図にウエイポイントを入れ、それをGPSにアップロードするという方法をとっていました。→ 続き


ゴアテックス・プロシェル/日本人が関わったその開発秘話

最近の高価な登山ウエアのファブリックスでよく使われている「GOER-TEX Pro Shell」従来のゴアッテックスと何が違うのかは知っていても、それが世の中に出てきたプロセスを知っている人は多くは居ません。実はこの素材は日本人が業界の常識に捕らわれず、4年もの歳月を開発に費やして市場に送り出した世界に誇れる高機能素材です。GORE-TEX ファブリクスが誕生して30年余り、以来絶え間ない改良を加えられてきましたがベースとなるものは大きく変わっていませんでした。→ 続き


第26回講演会 雪崩から身を守るために。

開催日時:2018年11月10日(土) 10:00〜17:30(入場無料)

場所:北海道大学工学部 オープンホール(B1-201) (札幌市北区北13条西8丁目)

内容:10:00〜10:05 開会

10:05〜10:55 雪崩の発生メカニズム」〜雪の科学〜尾関 俊浩

11:00〜11:30 「北海道のエアーレスキュー」〜北海道防災航空隊~ 薄井 貴之

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山岳地帯(夏冬)での使用を考えたハンディーGPS 性能比較

正式には、GLOBAL POSITION SYSTEMと言い元々はアメリカ国防省で開発されたシステムです。24個の人工衛星からの信号を受信する事により、世界中何処にいても簡単に現在位置や高度を測定する事が出来ます。ガーミン社やエンペックス社などからコンパクトなハンディータイプの機種が多数発表され、登山目的に使用するには便利です。GPSに慣れれば視界ゼロの濃霧や吹雪の中でも、無事に目的地に着くという離れ業もできるようになります。

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雪崩,セルフレスキュー

雪崩に遭わない為に。

雪崩から仲間や自らの命を守る道具としてアバランチビーコン、スノーショベル、プローブがあり,これらを三種の神器と表現する方もいますが、これらは神器ではありません。埋没という最悪の事態が発生した状況において生還の可能性を僅かに上げる程度の道具でしかありません。雪崩対策で大事なことは、「雪崩に遭わないこと」であり雪崩に埋まった時点で最悪の状況にいるのだということを認識しなければいけません。 →続き


役に立つ山の本

本来は厳冬期の冬山に入るためには夏山から始まり、春の残雪期を経験し徐々に経験を積み数年をかけて冬山に向かっていましたが、ここのところのバックカントリーブームによって、初めての登山が厳冬期の冬山という危うい状況も目にします。また多少の経験を積んだとしても「山にベテラン無し」という有名な言葉のとうり、人間の経験など自然のサイクルからみればほんの一瞬の出来事を見ているだけなのかもしれません。そんな時に本は役にたちます。 →続き


アバランチビーコン

アバランチビーコンの変えどきを考える。

あまり有難くない話ですが、ビーコンも電子機器であり、当然寿命があります。メーカーでは使用頻度に関わらず10年で廃棄する事を提唱、そして状態にもよりますが3~5年でシステムチェックを受ける事を勧めてます。場合によっては送信周波数がズレれてしまっているものもあり距離や方向を正確に表示できなくなるだけでなく、全く反応しないことさえあります。また送受信の距離が短く(20m以下)になっているものもあり注意が必要です。とはいえ安い物ではないので頭の痛い問題なのも確かです。→続き


登山用ザックに人気のアセンジョニスト・パックを使ってみる

ここ数年は夏山というか紅葉の時期が多いのですが雪の無い時期の山も登っています。30代前半に日高の山や夏の大雪、十勝山系など登っていましたが、それをやってるとまったく波乗りに行けません。そんなんで40代以降は夏は波乗り、冬はバックカントリーで山に入るというルーティンを繰り返していました。でも波の悪い時やちょっと気分転換をしたい時など夏山も良いかなということでまた始めました。そんな時に出会ったのがパタゴニア アセンジョニスト・パックでした。→ 続き


スマートフォンを登山用GPSとして使う

山岳遭難は年々増え続け、今や年間3000人。毎日8人が遭難している計算です。そのうち4割が道迷い遭難で毎日3人が山で道に迷って、そのうちの何割かが帰らぬ人となっています。残念なのはその殆どの人達がGPS機能があるスマートフォンを持っていて、頭の上をGPSナビ用の人工衛星が飛んでいる。そんな状況で道迷い遭難なんてあまりにも残念です。道迷い遭難の事例を見ればわかりますが、ほとんどはGPSがあれば何事もなく帰宅出来たものばかりです。 →続き


山に入れない日はターンを確認してみる

パウダーを滑る事にだけにフォーカスしているとスノーボードの楽しさの半分を切り捨てることになります。実は自分もその1人でしたが山に入れない時など滑ることに対してモチベーションが上がらず、ゲレンデにも行くこともありませんでした。ですがここ数年フルレールでのカービングの気持ちよさに目覚め、いつも練習しています。サイチのピステンをフルレールでカービングしていく気持ちよさはパウダーランにも匹敵します。

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大雪山層雲峡黒岳ロープウエイ

【積雪期の黒岳登山をする方へ(スキー場管理区域外へ出る方へ)】

黒岳 ロープウエイさんからのお願いです。 わたしたちは、大雪山の玄関口にて山へのアクセスを提供する者として、わたしたちの愛する黒岳で重大事故が起きないよう「人命」を最優先し、救助活動に対しできる限りの協力体制をとっています。しかし事故が起これば、対応する現場スタッフの負担は激増し、疲弊します。 その負担をカバーするために、高額な救助費用を請求せざるをえない、あるいはそもそも警察や遭難救助隊の活動に協力する体制が構築できない、というようなことになりかねません。 →続き