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新型コロナによるサーフィン自粛

北海道のサーフィン自粛延長について 5/7現在


新型コロナウイルス感染拡大を受けた緊急事態宣言について、政府は4日の政府対策本部会合で、全都道府県を対象に6日の期限を今月31日まで延長すると決めました。つまり北海道を含む13の特定警戒都道府県はこのままの状態を維持し「引き続き8割の接触削減に向けた取り組みが必要」ということになりました。これをうけ道内でも6日までサーフィンの自粛を呼びかけていたNSA北海道支部でも、5月31日まで自粛の延長を呼びかけています。


6日現在、道内では新型コロナウイルスの感染者が23人確認されていて、このうち札幌市内での感染者は16人です。感染状況は特に札幌市が深刻で、直近1週間の新規感染者数は札幌市で153人と、大阪府を上回って東京に次ぎ全国で2番目に多く、感染経路が分からない人の割合も道内のほかの地域より高い状況です。北海道の鈴木知事は札幌から他の市町村に感染が拡大するのを防ぐ意味で、他の市町村から札幌へ来る行為、また札幌から他の市町村に行く行為を自粛するように呼びかけました。


ただし、鈴木知事は「全道一律で要請しているが、そのこと自体15日の時点でどういった判断が適切なのか検討を進めなければならない。札幌に発生が集中している中、全道の出口ではないと思っている」と述べ、措置の対象地域を札幌にかぎることも含め検討を進めることにしています。その時点でまた自粛の内容が変更になるかもしれませんが、5月7日現在ではサーフィンの自粛も5月末まで続き、その自粛地域も全道という解釈となるかと思います。


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■ NSA北海道支部からの要請 5月6日


『 NSA北海道支部 瓜田です

特定警戒都道府県及び緊急事態宣言の延長にともない、サーフィン自粛要請も延長というかたちになります。GW期間中のサーフィン自粛にご理解とご協力頂き感謝しています。ありがとうございます。本来であれば連休明けからサーフィン自粛も解かれ、今までのように海に出かけられると私も思っていました。しかしながら、いまだに北海道は感染拡大しており、全国的にではありますが緊急事態宣言の延長となりました。


この感染拡大を今月中に少しでも収束の方向に向かうように、私たちサーファーもできることをしましょう。サーファーとして、サーフィンというライフスタイルを持った1人の人間として、日本の為にできること。それはそもそもサーフィン自粛とか、サーフィンしない、じゃなくて stay area わたしの場合、海のない札幌に住んでいるのでサーフィンする為には市外にでなければいけません。それはエリア外。


サーフポイントのある地域の方々の感染拡大への恐怖を煽り、道や市からしないでくださいという行動になってしまいます。感染者のいない土地へ、PCR検査をうけてない感染拡大している市内に住む人間が緊急事態宣言の最中にサーフィンしにお邪魔するって普通にやばいよね。ローカルのみんなも自粛してます。自分がそのローカルだったなら普通に「今は来ないでください」って言うと思う。


だって自分の家族、親とかおじいちゃんおばあちゃん、近所のお年寄り、職場の仲間とかに移しちゃう可能性あるから。普通に考えてください。緊急事態宣言中は我慢しませんか?私もめちゃくちゃサーフィンしたいんです。でももう少しだけ我慢しませんか?31日以降にしませんか?14日に政府からの何かあればその時でもいい。北海道のサーフィンを豊平川のBBQみたいなくくりにしたくない。


北海道サーファーが地域への配慮をしっかり考えた行動を引っ張っていくモデルになろうよ。このサーフィン自粛ってメディアに踊らされてるという人も一部いると感じます。サーファー同士の大丈夫ってわかるけど、地域への配慮だったり、その先に待つ最悪のケースを考えて行動する責任は絶対にあります。いつもお世話になっている土地に迷惑かけたくないだけです。すごく悩みました。でもこれがいまサーフィンというライフスタイルを持つひとりの人間にできることだと思う。


もうちょっとの間だと信じて、早くみんなで海で会えるように、キッズ達が安心してサーフィンできるようにみんなで良い環境でサーフィンできるように個々がしっかり考えて行動しましょう。行政、各自治体やNSA本部からの発表などがあればその都度判断していきたいと思います。ご理解とご協力よろしくお願いいたします。』


NSA北海道支部 瓜田雄貴

NSA北海道支部公式サイトより転載


■ 新型コロナウイルス北海道内の感染状況 5月7日現在

北海道と札幌市は6日、道内で新型コロナウイルスに感染した札幌市内在住の80代男性が死亡し、新たに22人が感染したと発表しました。これにより、北海道内の死者数は計46人、感染者は計907人となりました。札幌市保健所の見解では「市中感染はまだ続いている。」として、警戒を呼び掛けています。札幌市内での感染者は、8日連続で20人を超えましたが、5日は9人、6日は15人でした。札幌市保健所では「減少傾向になったとは言えない。GW連休後の推移を見る必要がある。」としています。


北海道内(管内)で確認された新型コロナウイルスの感染者数 6日午後5時現在

・石狩管内 693人 (札幌541 千歳90 江別4)

・オホーツク管内 52人

・上川管内 36人

・釧路管内 19人

・後志管内 19人

・空知管内 17人

・胆振管内 16人

・渡島管内 12人

・宗谷管内 5人

・留萌管内 4人

・檜山管内 3人

・十勝管内 3人

・日高管内 2人

・根室管内 2人

合計 907人 うち退院者 371人

参考URL 北海道新聞電子版


以上のような状況から感染者が圧倒的に多い石狩管内からサーフポイントのある胆振管内、後志管内、留萌管内、十勝管内、檜山管内への移動は、やはり感染拡大のリスクが大きいと言わざるをえません。また他の管内から石狩管内への移動(往復)も控えるべきだと思います。札幌市の秋元市長は「札幌では大規模クラスターや、リンク不明の増加など、全国で唯一と言っていいほど感染拡大が続いている。4日には感染者29人を確認するなど極めて深刻な状況だ。病院での集団感染も相次いでおり、このままでは医療体制が機能不全に陥る恐れもある」と現状について厳しい認識を示しています。


厚真町サーフィン自粛

■ まとめ

北海道は春となり、サーフィンには良い季節が始まっているタイミングでの自粛要請ですが、北海道の判断が15日に出るということで、そのときの状況しだいでは、また要請が変る可能性もあります。解除が早く終わることもありえるし、逆に伸びる可能性もあります。全ては今の行動次第ということになります。東京都と札幌市の人口10万人あたりの感染者の推移をみると、現在の札幌市はピーク時の東京に近いという状況です。少なくとも5月15日までは外出を控えて、ここ1週間の行動がカギとなると思えば、サーフィンの自粛も仕方がないかと思います。


また、サーファーの中には居ないかと思いますが、感染された方や、その関係者、医療従事者の方などに対する、不当な扱いや嫌がらせ、差別、偏見などは最低の行為です。絶対に無いよういに感謝と労わりの気持ちを持ちましょう。さらに、これはあくまでも要請なので従わない人も居るかもしれません。そんな場合の不謹慎者狩みたいなことも止めましょう。他人がどうか?ではなく、あなたがどう想い、行動出来るかが大切です。こんな時だから、皆が調和する心を持てれば良い結果になると思います。


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