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コーヒーでリラックス

海や山に行かない朝はコーヒーを豆から挽いてリラックスしてみる。


4月~12月まではサーフィン。11月~5月までは山に入りスノーボードと1年中早起きして出掛ける生活をしていると、ちょっと疲れる日もあります。好きなことをやってるのですが朝寝坊したいな....と思うこともあります。そんなときは波が悪かったり、山のコンディションが整っていない日の朝はちょっと寝坊をしてコーヒー豆から挽いて楽しみます。この豆から挽いてというところがポイントでとてもリラックスできます。


手動のミルにコーヒー豆を入れコリコリと豆を挽いていくと何とも言えないコーヒーの良い香りがしてきます。これはコーヒーをいれたときとは別の香りです。実は朝のコーヒータイムはこの時点から始まっています。その香りを楽しみながら豆を挽き終わったら、いよいよコーヒーをいれます。方法はドリップや色々あるのですが僕はエスプレッソのポットを使っています。それは個人的な好みで濃いコーヒーが好きだからです。


コーヒーのいれ方には僕は特に拘りはありませんが、ここを拘りたい方もいますのでそこはお好みで。と言う感じです。目的はリラックスすることなので手段は特に問題ではありません。コーヒー好きでなくても、コーヒーの粉にお湯を注いだ瞬間のあの香りはとても心地よい感じがします。そんなコーヒーの香りですが、実は人間の脳に良い影響を与えて、リラックスできる効果があることが科学的にわかっています。今回はそんなコーヒーのリラックス効果についてのお話です。


コーヒーでリラックス

■ コーヒーが香るメカニズムと効果

コーヒーの香りにはリラックス効果がありますが、コーヒーが香りを出すまでのメカニズムはあまり知られていません。コーヒーには焙煎という過程があります。これはコーヒーの生豆を煎るような作業であり火で熱します。この焙煎という肯定でコーヒー豆に含まれている脂質が染み出してきて、それが香りのもとだと言われています。また、コーヒーの生豆に含まれているタンパク質や ショ糖は甘い香りを出し、クロロゲン酸 やトリゴネリンは焦げたような香ばしい香りを出すと言われていることも雑学として覚えておいて下さい。


コーヒーのリラックス効果については色々な大学が実験を行なって発表していますが「中村学園大学栄養科学部栄養価学科」のラットを使った実験では、ラットにある種の軽いストレスを与え、コーヒーやカフェイン、クロロゲン酸、生理食塩水などでストレス反応の減少を調べたところ、生理食塩水ではストレス反応の減少は15%に抑えられましたが、コーヒーでは63%、カフェインでは66%。コーヒーに含まれるカフェインに強いリラックス効果 があることがわかりました。


またコーヒーには交渉事をスムーズに運ぶという効果もあります。僕は営業職に30年近く身を置いていましたが、その世界では交渉ごとはコーヒーを飲みながら行なうと上手くいくというのは定説になっていましたし、そのとうりにして難しい案件をこなせた記憶も少なくありません。仕事に限らず妻や恋人なんかとの何かしらの交渉事を上手く運びたかったらコーヒーを豆から挽いてその香りのなかで美味しいコーヒーをいれてあげて行なうのは良いアイディアだと思います。


■ コーヒーの賞味期限について

勿論コーヒーにも賞味期限があるのですが、ものによっては、はっきりと書かれていないものもあり曖昧な部分もあります。ですがある意味コーヒーは生鮮食品に近く、鮮度が良い時には美味しいコーヒーを飲むことができて、鮮度が悪くなると次第に味が落ちてしまいます。美味しいという感覚も曖昧で個人差があるもので一概には言えませんが焙煎した豆の状態では目安として袋から未開封の状態では1年くらいで、開封後は1ヶ月〜3ヶ月くらいとみると良いようです。


ではコーヒー豆を挽いて粉の状態にした場合はどうでしょう。粉の状態では当然空気に触れる面積がコーヒー豆の状態よりも多くなるので残念ながら劣化が早まってしまいます。粉の状態の賞味期限は袋が未開封の場合では1年くらいで、袋から開封後は2週間〜1ヶ月くらいと考えた方がいいでしょう。そのために可能であればコーヒーを豆の状態で購入して、コーヒーを作る都度にコーヒー豆を挽いた方が美味しいコーヒーを飲むことが出来ます。手間はかかりますが、その分贅沢な時間を過すと考えることが出来ます。


そんなコーヒー豆ですが適切な保管方法をしていると長期保存も可能です。コーヒー豆は「湿気」「空気」「温度」「光」に弱いので保管するにはこの4つをうまく避ける必要があります。なので、できるだけ密閉されたコーヒー豆の袋で冷凍庫に入れて保管するのが一番長く保存が出来ます。それでも賞味期限を切らせてしまったコーヒーは豆カスを再活用する方法と同じように、消臭や脱臭に活用したり、肥料として活用したりもできます。


■ コーヒー器具のはなし

コーヒーの話は豆から始まり器具のことまで書くと軽く数百ページのウェブサイトが出来上がってしまいます。ここではそこまでは書けないのでザックリとした内容、休日の寝坊した朝にリラックス出来るための最小限の内容にとどまりますので拘りたいかたは自身でさらに掘り下げ調べてみて下さい。まずコーヒーを家でいれる場合、手軽ないれ方として「ペーパードリップ」と「フレンチプレス」があります。ちなみに僕は豆の味をよりダイレクトに味わいたいのと濃い目のコーヒーが好きなのでエスプレッソポットを使っています。まずその辺のことを軽くお話してゆきます。


ペーパードリップは1908年に、エスプレッソ全盛期のドイツでメリタ・ベンツという主婦の方が発明し、粉を紙で濾すことから、すっきりと飲みやすいことから広まった飲み方です。紙が余分な苦みやクセの元となる成分をろ過してくれるためコーヒーが苦手な人にもオススメできる飲み方と言えます。ドリッパーにはさまざまなタイプがあり、お湯を注いで抽出されるまでの時間が異なるため、コーヒーの味に違いが出ます。おおまかに別けて「HARIO V60」と「Kalita Wave」の2タイプが主流と言え街のカフェでもよく見ます。どちらも、お湯の注ぎ方次第でコーヒーの味を微調整できるドリッパーの名作です。


やさしい味の HARIO V60

下の図は「HARIO V60」の断面図になります。特徴としてはコーヒーの抽出スピードが速いことが上げられます。コーヒーの抽出は、10秒長くなるだけでも味が変わってしまうと言われますが、同サイズの「Kalita Wave」に比べ数十秒は早いという印象です。世界的にみてもウェブ上の記事の数は圧倒的に「Hario V60」が多く、抜群の人気を誇りますが、注ぎ方を少し変えると、抽出時間や仕上がりが変わってしまう、上級者向けのドリッパーでもあり、味はさっぱりとしたハーブティーのような印象を受けます。

HARIO V60

HARIO (ハリオ) コーヒードリッパー V60 02 セラミック ホワイト コーヒードリップ 1~4杯用 VDC-02W


深みのある味の Kalita Wave

下の写真はドリッパー「Kalita Wave」を上から見た写真ですが、おわかりのとうり「HARIO V60」と底の穴がまったく違います。これが抽出時間の違いとなり、ゆっくりと抽出される「Kalita Wave」は、酸味やコク、苦みもしっかりと乗って、深みのあるコーヒーらしい1杯となり。そのつどの味にばらつきが出ずらいため初心者でも安心して淹れられると、根強い人気を誇ります。

Kalita コーヒー ドリッパー ウェーブシリーズ

カリタ Kalita コーヒー ドリッパー ウェーブシリーズ 磁器製 波佐見焼 2~4人用 HASAMI & Kalita HA185 02135


豆の個性をそのまま楽しみたいならフレンチプレス

「フレンチプレス」の歴史は「ペーパードリップ」よりも古く、1800年ごろと言われています。ゆっくりとお湯にコーヒーの粉を浸すことで、コーヒーの味を抽出する方法で、お茶をいれるようにコーヒーの成分がすべて溶け出すため、コーヒーの良いところも悪いところもすべて出してしまう特性があります。結果豆の雑味がペーパーで取り除かれない分、焙煎士や生産者の力量がよく分かるいれ方でもあります。ただその反面、雑味も出やすいため複雑な味を楽しむにはペーパードリップよりも慣れが必要かなとも思います。


メリタ フレンチプレス

メリタ フレンチプレス 3杯用(350ml) スタンダード MJF-1701


素朴な味を楽しむならマキネッタのエスプレッソ

「エスプレッソ」というと、カフェに置かれている大きな機械を使わないと飲めないと思っている人も多いですが。ヨーロッパの家庭でよく使われているマキネッタ(ビアレッティ社のモカ・エキスプレスという商品)があれば、家庭でも手軽においしいエスプレッソを飲むことができます。以前はこのモカポットを使っていましたが今は同じ構造のステンレス製の製品を使っています。いれたてそのままでも勿論美味しいですがちょっぴりザラメの砂糖を入れるともっと美味しいです。ポイントはかき混ぜないこと。カップの上から順に味の変化を楽しむのがイタリア流です。ちなみに僕はたっぷりと飲みたい方なので6カップ用を使っていますが、これで大きめのマグカップ1杯分位の量です。

コーヒーでリラックス

BIALETTI 直火式 ヴィーナス シルバー 6カップ 1683


コーヒーミルのお話

最初に宣言しておきますが僕はコーヒーマニアではありません。ただ寝坊した朝にリラックスする時間を過すために豆から挽いたコーヒーを飲みたいというだけです。でも、豆の挽き方でコーヒーの味が大きく変わってしまうのも知っています。挽きムラが大きいミルを使うとなかなか美味しいコーヒーは炒れれません。それはなぜかというと粗い欠片と微粉ではお湯の浸透に違いがあり、粗い欠片→コクや香りが抽出しきれない。微粉→雑味成分まで過剰に出てしまいやすい。などにより薄くてなんとなく雑味が混じった味になりがちです。


結論からいうと「粒度のばらつきが少なく均等にコーヒー豆が挽ける」というミルは高価なフラットカッター式と呼ばれるものでプロのほとんどはこれを使っています。安いものでも最低1万円台からでサイズもかなり大きくなります。特徴のひとつは、手間いらずなこと。ダイアルを希望する挽き目に合わせ、スイッチを入れたあとは挽き上がりまで放置でOKというものでカフェや喫茶店の多くで使われる業務用がこの構造です。下の写真は業務用ミルをそのまま小型化した「ナイスカットG」というミルです。


コーヒーミル ナイスカットG

カリタ コーヒーミル ナイスカットG タスカンブルー 61109


勿論、僕はここまでのものは使っていません。僕が使っているのはキャンプでも使える手動のミルです。当然、挽きムラはありますが手に伝わってくる豆を挽いてる感覚や、ほのかに香ってくるコーヒーの香りが好きで、あえてハンドミルを使っています。それにエスプレッソポットを使うと超短時間でコーヒーを抽出するので雑味も殆ど気にならない程度です。以下に僕が使っている製品を載せておきます。


手挽き コーヒーミル

SULIVES 手挽き コーヒーミル コーヒー ステンレス製 珈琲 小型 アウトドア 20G 2~3人分 イエロー


このタイプのものは何個か買いましたが性能に関してはどれも大差はありませんでした。当然のように挽きムラはあるのですがそれを承知で使う分にはデザイン、価格などを考えてもアリだと思ってます。最後にこれも外せない重要なことがありますが、それはお気に入りの音楽です。これは朝のリラックスしたコーヒータイムには欠かせません。お気に入りの曲をかけながら、コーヒー豆をハンドミルでゆっくり挽くと何とも言えないコーヒーの良い香りがしてきます。そのコーヒーをドリップしたときは、さらにコーヒーの良い香りに包まれて、とてもリラックスした朝の時間が流れてゆきます。あなたも是非そんな時間を楽しんで下さい。

        

最後に、そんなリラックスタイムによく合うサーフミュージックの紹介もこのサイトではしていますので、是非のぞいてみて下さい。

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