THE NORTH ISLAND

welcom to nature of hokkaidou


登山/お勧めカメラ

登山に最適なコンデジ!冬山も使えるおすすめ4選


冬山に入っていると写真に収めておきたくなるような美しい景色によく出くわします。ただ冬山という環境はカメラにとっては、かなり苛酷な条件下での使用となるため何使える機種も限られてきます。まず一番気になるのはその気温です。厳冬期ともなれば行動している山域の気温は-10度以下ということは珍しくなく、場合によっては-20度近くになることもあります。そんな環境下でも長時間安定して作動する性能が必要で、冬山で使えるカメラには高い耐寒性が求められます。


次に防水性が必要となりますが、冬山での使用では雪などが付着したまま収納したり湿雪の中での使用、または季節はずれの雨にみまわれることも考えられます。さすがに水没まではありませんが、そこそこの防水性能は必要となります。また収納は撮りたい時にすぐ取り出せる、ザックのウエストベルトのポケットを使用することが多くザックを背中から下ろして置く場合など比較的ショックがある場所となり、ある程度の耐ショック性能は欲しいところです。


こんな場合に使うカメラは耐寒性や防水性、ショックに強いコンパクトデジカメのアウトドアモデルが最適といえます。目的が写真の場合は一眼レフもありえますが、バクカントリー・スノーボードで滑り目的で写真も残したいとなると、コンパクトなデジタルカメラのアウトドアモデルが価格的にもお勧めといえます。このサイトの山の写真の殆どはコンパクトデジカメ、FUJIFILMファインピクスXP70というちょっと古い機種(下の写真黄色のカメラ)で写したものです。


山で使えるカメラ

性能としては「10m防水」「1.5m耐衝撃構造」「-10℃耐寒」「防塵」という感じでとくに高性能というわけでもなく有効画素数は1640万画素です。2020/02現在、現行モデルはFinePix XP140ですのでさらに性能はUPしているかと思います。以下に詳細を載せておきます。


FUJIFILM 防水カメラ XP140 イエロー FX-XP140Y

FinePix XP140

FinePix XP140

FUJIFILM 防水カメラ XP140 イエロー FX-XP140Y


この位の性能のカメラであれば、かなり良い写真が残せると思います。ちなみに僕の使用環境は寒い時で-15度位で、カメラはすぐに取り出せるようにザックのウエストベルトのポケットに入れていますが6時間ほどの山行であれば途中で低温でカメラが作動しなくなるなどのトラブルはありません。これ以上寒くなる場合は中間着のフリースのポケットなどに入れて、体温などで温まるようにしています。メカーや機種については特に拘りがなく、今使っているFUJIFILMファインピクスはデザインで選んだという感じです。以下に似たような性能のカメラも掲載しておきますので参考にしてみて下さい。



その他、お勧めのアウトドア用カメラ


Nikon デジタルカメラ COOLPIX W300 YW クールピクス イエロー 防水

COOLPIX W300

Nikonのアウトドア用コンパクトデジカメの人気機種です。-10℃までの耐寒性能に加え 耐衝撃性能は、前機種「COOLPIX AW130」からさらに進化し、2.4mを実現。防水性能は水深30mまで撮影可能で有効画素数1605万画素と高性能です。フロートを付ければサーフィンでの使用も可能かと思います。勿論冬山での使用にも十分過ぎる性能かと思います。色は他にレッド、ブラック、カモフラがあります。

Nikon デジタルカメラ COOLPIX W300 YW クールピクス イエロー 防水




OLYMPUS デジタルカメラ Tough TG-6 ブラック 1200万画素CMOS F2.0 15m 防水

Tough TG-6

OLYMPUSのアウトドア用高性能コンパクトデジカメです。これカッコいいですよね。欲しかったのですが価格がちょっと高めなので手が出ませんでした。基本性能は防水15m、防塵、耐衝撃2.1m、耐荷重100kgf、耐低温-10℃、耐結露と冬山で使うには十分なスペックです。色はレッドもあります。

OLYMPUS デジタルカメラ Tough TG-6 ブラック 1200万画素CMOS F2.0 15m 防水




RICOH WG-6 オレンジ 本格防水カメラ 20メートル防水 耐衝撃 防塵 耐寒

RICOH WG-6

現場モデルと言われるくらいのタフさを持ったカメラです。前モデルまでの個性的?なデザインから一新されたこのデザインは好感を持てます。有効約2000万画素で、防水20m、耐衝撃2.1m、耐寒-10℃、耐荷重100kgf。過酷な環境下でも信頼出来るモデルです。また各操作ボタンもグローブを着けての操作を想定されているとのことで、極寒下でも使い易いかと思います。

RICOH WG-6 オレンジ 本格防水カメラ 20メートル防水 耐衝撃 防塵 耐寒




冬山バックカントリーで使えるお勧めデジタルカメラまとめ。


カメラ数機種を紹介してみましたが、押さえる点は「耐寒-10℃」「10m防水」程度の2点です。後は、耐衝撃、有効画素数、倍率、などは今のアウトドア向けカメラであれば、そこそこの性能があり冬山で使えないということはありません。夏山や紅葉の時期の山もいいですが、北海道の山が一番美しいのは雪に覆われる冬の季節です。そんな冬山の風景も一瞬の光の入りで斜面の表情、色の変化があり面白いです。この山の表情はそこに居た者にしか捉えることが出来ませんが、写真に残すことは可能です。あなたもバックカントリーでそんな風景に出会ったら是非、お気に入りのカメラで映像に残してSNSなどで発信してみて下さい。きっとその風景に感動する人達が大勢います。



ところで、ウエアのクリーニングって、どうしていますか?

ライディングを支える大切なウエア上下やダウンセーター、フリース類などは定期的にクリーニングに出してコンディションを整えておきたいですね。



特にゴアテックスなどの素材は皮脂や汗など汚れを放置していると、最大の特徴である透湿性や撥水性が失われてしまいます。



でもこれらを個別に出していると料金がかさみますし時間もありません。そんな時に便利なのがパック料金を採用している宅配クリーニング店です。



料金の一例として10点パック¥13,500円(税込)というお店がありますが基本的には何を出しても価格は変わりません。



しかも簡単なホツレ直しやボタン付け、軽度のシミ抜きまでやってくれ、宅配となれば大助かりです。



また、布製品だけではなく革製品や靴のクリーニングも行っているころもあるので、革製のグローブも相談に乗ってくれます。


そんな宅配クリーニングを目的別に紹介して、まとめた記事がありますので参考にしてみて下さい。



Burtonオンラインストア

>>How to climbに戻る

>>TOPに戻る

スポンサーリンク