キロロから余市岳バックカントリー北斜面を滑る 2019/4/28

日本列島の東に位置する高気圧の圏内で今日の余市岳は快晴です。予報では西風が多少吹く状況でしたが実際はほぼ無風の状態でした。しかも昨日はGWだというのに27日余市岳に約10ｃｍの降雪がありました。日射と気温で緩んだ南斜面という選択肢もありましたが、出きるだけ気象の影響を受けない北斜面狙いで今日はゆきます。今日の赤井川の最高気温は14℃ですが余市岳までのフラットな通称飛行場の気温が0℃で風も僅かにあります。

しかし強い日射のために、かなり暑く感じました。ジャケットを脱ぎ、薄いフリースの下は半袖のアンダーですがそれでも暑い！この時期になると流石に入山者は少ないようで４パーティーほどで緩い雰囲気です。肝心の北斜面の雪質はドライパウダーというわけには行きませんでしたが、この時期にしてはかなり良かったと思います。３月の多少日射を受けた重めのパウダーという感じ。重めですがスプレーも多少飛びます。

北斜面ボトムからお帰りルートでキロロの朝里第2Bのコースに戻りますが、この時期になると余市第2A、通称Y2のリフトが終了しているためそのままコースを滑り下りると思わぬ登り返しをするはめになります。スプリングシーズンはA2のリフト乗り場からA1のリフト下り場まで多少歩くと余市第1Bのコースに出れるバイパスコースがありますから、こちらを利用して下さい。下赤線参照。

またルート図は僕が普段使っているもので山岳ソフトカシミールで製作しプリントアウトして持ち歩いています。ウエイポイントは使っているGPSに登録しているものです。僕のGPSは地図表示のないタイプなので実際にはこのルート図とGPSの画面の両方を見て使っています。ちなみにこの図は北斜面を登り返すパターンのものです。登り返さず下りる場合は1080からそのまま下って下さい。

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