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雌阿寒岳

雌阿寒岳と阿寒富士縦走 下山後は秘湯「野中温泉」へ 2017/6/18

初夏の雌阿寒岳です。今回も北見の知り合いに案内してもらい、「どうせなら雌阿寒の登山口から入り阿寒富士も登ってそのまま下山してオンネトーの畔から森を抜けスタート地点に戻るという欲張りコースで行こう。」ということになりました。阿寒の山は僕は初めてなのでワクワクです。雌阿寒の登りは急でどんどん高度を稼いでいきますが山頂付近から噴出す蒸気の迫力とその荒々しい景観にビックリしました。正に生きている鼓動を感じる山です。お隣の阿寒富士は雌阿寒とのコルから20分程度であっけなく登れてしまいます。下りは火山灰で滑るのでちょっと緊張しましたがどちらも眺めの良い山で気に入りました。阿寒富士を下山してオンネトーの畔を歩いて戻るコースはとても気持ちがいいです。距離にして2km位?湖の不思議な色は忘れられません。原生林の中の空気も気持ち良いのでお勧めです。到着点には秘湯っぽい野中温泉があり入浴を楽しめるのも最高です。今回の写真は全てスマートフォンで撮ったものです。


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雌阿寒岳 阿寒富士 オンネトー、ルート図

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雌阿寒岳

雌阿寒岳

標高は1,499m日本百名山にも選定されおり、アイヌ語では「ポンマチネシリ」とも言われる活火山です。登山家の深田久弥が訪れた1959年や、最近では1998年に小規模な噴火を起こし、周辺では降灰が観測されています。登山の禁止と解除が繰り返されていて2006年3月21日にも小規模噴火を起こしました。コースからの眺めも良く家族連れや初心者にも上りやすい山と言えます。ただし活火山のため登山が制限される場合があるのと夏場でも天候の急変には注意が必要です。登山道はオンネトー湖畔からのものと雌阿寒温泉からのもの、他に阿寒湖畔からのものなど数本がありますが雌阿寒温泉とオンネトーからのものがよく利用されます。山頂までは3時間程度。標高差は約800m程度です。

雌阿寒岳
雌阿寒岳
雌阿寒岳
雌阿寒岳
雌阿寒岳
雌阿寒岳,阿寒富士
阿寒富士

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阿寒富士
阿寒富士
阿寒富士
阿寒富士
阿寒富士
オンネトー
オンネトー
野中温泉

秘湯野中温泉

中温泉はエゾ松の原生林に囲まれた小さな温泉宿です。天然記念物「湯の滝」までは車で10分徒歩20分ですが現在は立ち入り禁止になっています。北海道三大秘湖「オンネトー」までは車で5分ほどです。湖面に映る雌阿寒岳と阿寒富士の姿は、登山の後にぜひ見ておきたい景色です。手造りの露天風呂は野趣満点。釘を1本も使っていない総トドマツ造りの湯船は良い雰囲気です。以前は「別館」は国民宿舎、「本館」はユースホステルとして営業していましたが、現在宿泊できるのは「別館」のみ、「本館」は日帰り入浴専門施設となっています。

オンネトー

秘境湖オンネトー

「オンネトー」haアイヌの言葉で「年老いた沼」「大きな沼」を意味します。雌阿寒岳の噴火により螺湾(らわん)川の流れが止められてできた湖で、千歳市の「オコタンペ湖」、上士幌(かみしほろ)町の「東雲(しののめ)湖」と共に「北海道三大秘湖」に数えられ、季節や天候、見る角度によって湖面の色が変わることから別名「五色(ごしき)沼」とも呼ばれています。湖周は2.5キロメートル、最大水深9.8メートルほどの小さな湖ですが、その独特な色合いに多くの人が魅了されています。オンネトーの湖底からは天然ガスが噴き出しており、水質も酸性が強いために魚類が棲むことはできません。また、以前生息していたニホンザリガニやエゾサンショウウオも今は姿を消しており、マガモ、カルガモなどの水鳥の姿を見られるほかは、非常に静かな水辺であるのもオンネトーの特徴です。


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